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公開日 2024.07.18

家庭用蓄電池の10kwhの価格相場は?選び方や買い時も教えます

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蓄電池
家庭用蓄電池の10kwhの価格相場は?選び方や買い時も教えます

家庭用蓄電池の10kWhの価格相場はいくらでしょうか?

選び方や買い時に迷う方も多いのではないでしょうか。

10kWhでどのくらい電力を使うことができるのか、おすすめの蓄電池などをご説明します!

目次

家庭用蓄電池のタイプや特徴

家庭用蓄電池とは、太陽光パネルからの電力を蓄えるための装置です。

一般的には、太陽光パネルから発電された電力を蓄電池に貯めることで、太陽光発電システムで電力の自給自足を目指すことができます。

また、停電時に備えて備え付けの電力を利用することもできます。

家庭用蓄電池があることで、万が一急な自然災害が起きても安心できます。

蓄電池の中にはリチウムイオン電池や鉛蓄電池などの化学物質を利用しています。

これらの蓄電池は、家庭や小規模施設で使用されるように設計されており、簡単に設置できるようになっています。

家庭用蓄電池の仕組み

蓄電池の充放電は、化学反応によって行われます。

蓄電池には通常二つの電極があり、それぞれが陽極(正極)と陰極(負極)と呼ばれています。

そしてその間に電解液があり、これには特定の物質が溶けていて化学反応が起こります。

充電中、電流が流れると電極で化学物質が変化し、イオン(電荷を持った粒子)が移動します。

電子は外部回路を通して陰極から陽極へ流れ、これによって蓄電池は充電されます。

放電時には逆に蓄えられたエネルギーが使われて、化学物質が再び元の状態に戻るといったプロセスが起こります。

陽極は通常、電解質に溶けにくい性質を持ち、一方、陰極は溶けやすい性質を持っています。

この性質の違いが「イオン化傾向」と呼ばれ、この違いによって蓄電池内で電圧が発生します。

蓄電池は何度も充電して使用できるため、これを二次電池と呼びます。

電気は直流で充電されますが、家庭で使用する電力は交流です。

そのため、蓄電池からの電力を家庭用に使用するには、パワーコンディショナが必要です。

家庭用蓄電池の特徴

①寿命が長い

蓄電池の寿命はサイクル数で表すことができます。

以前は4,000サイクルが一般的だったのに対し、リチウムイオン電池の材料や設計の改善によって、ここ最近では6,000〜12,000サイクルの製品が増えてきました。

これは、1日一回の充放電と仮定すると、約15〜30年の期間使うことができることを示しています。

②機能がたくさん追加されている

太陽光発電がどのメーカーでも連携できるような蓄電池や、AIが搭載されていたり、インターネットに接続することでスマートフォンからいつでも発電量を確認することができます。

さらに、一部の蓄電池はV2Hシステムと連携可能で、電気自動車を蓄電池のように使用することができます。

③地震や災害への対策

地震への対策として、縦揺れ横揺れにも対応できるような正方形のものや、水害への対策として、ネジ穴レス設計が採用されており、約50cmの浸水でも耐えることができます。

さらに薄型の壁掛け設置が可能なタイプもあり、設置場所の幅も広がっています。

家庭用蓄電池の10kwhで使える家電は?

まず初めにkWとkWhの違いについてご説明します。

kW(キロワット)

kw(キロワット)は電力の強さを表してます。

例えば、1kw(キロワット)のドライヤーを使った場合は、1kw(キロワット)の電力で動いているということになります。

kw(キロワット)の数字が大きいほどたくさんの電力が動いていることになります。

kWh(キロワットアワー)

kwh(キロワットアワー)は電力を使ったり作ったりした際の発電量を表します。

例えば、ドライヤーを1時間使った場合は、1kwh(キロワットアワー)の電気を使ったということです。

最後に1日の発電量kwh(キロワットアワー)計算する為には、電力(kw)✖️使用した時間で1日の発電量を計算できます。

10kWhで使える家電は?

一般的な四人家族の1日の電力消費量約10kWhほどと言われています。

10kWhの電力を消費すると言われても想像つきませんが、電化製品の消費電力から考えるとわかりやすくなります。

例として、以下の表をご覧ください。


スクロールできます
電気製品 使用時間 使用電力
冷蔵庫(450L) 48時間 2,28kWh
LED照明(8畳) 24時間 644Wh
液晶テレビ(49型) 5時間 864Wh
電子レンジ(550W) 10分 218Wh
炊飯器(5.5合) 40分(2回) 444Wh
エアコン(八畳用) 5時間 3,62kWh
スマホ充電(4台) 8時間(1台1時間) 22Wh
ノートパソコン 24時間 1,44kWh

参考:ハイブリッド蓄電システム – 太陽光発電のXSOL(エクソル)

エアコンは消費電力が多く、200Vの出力ができる全負荷型の蓄電池でしか動かすことができません。

冷蔵庫が丸二日使えるのも10kWhと大容量の蓄電池ならではとなっています。

家庭用蓄電池10kwhの相場価格は?

相場価格

蓄電池の容量が大きくなると、その分値段も高くなります。

例えば、蓄電池を家に設置するには、工事費用が約20〜30万円かかるとされています。

それに、10kWhの蓄電池本体の値段が加わりますが、メーカーによって値段は異なります。

全部合わせると、約190〜300万円(税込)となります。

ローン

支払いにあたって、高額になるのでローンを考える方も多いと思います。

蓄電池の購入にあたっては、3つのローンが使用できます。

・ソーラーローン

太陽光発電システム導入の為のローンになっているので、蓄電池の導入にも利用することができます。

後から蓄電池を導入する場合も利用できます。

・住宅ローン

新しく家を買う時に、蓄電池を取り付けるのに利用できます。

古い家に後から取り付ける場合は、ローンの借り換えを行うことで取り付けることができます。

・リフォームローン

リフォームに合わせて蓄電池を設置する際に利用できます。

家庭蓄電池10kwhのおすすめ製品&メーカー

以下の表におすすめの製品を3種類挙げました。

全て種類が異なるので、参考にしてみてください!


スクロールできます
蓄電容量 種類 価格
カナディアンソーラー EPCUBE 9.9kWh ハイブリッド・全負荷型 約300万円
京セラ EGS-ML 1001 10.0kWh ハイブリッド・特定負荷型
(全負荷型も選択可)
約480万円
(システム全体の価格)
DMM.make smart 9.8kWh 単機能・全負荷型 約190〜210万円
オムロン KPAC-Aシリーズ 9.9kWh 単機能・特定負荷 約300万円
(機器セットの価格)

カナディアンソーラー EPCUBE 9.9kWh

この蓄電池の特徴は、まず縦長でコンパクトなデザインです。

ハイブリッド型なので、パワーコンディショナの場所を考えずとも設置できます。

さらに、200Vの全負荷型の蓄電池なので、停電時も安心です。

そして、いろんな運転モードがあります。

例えば、蓄電優先モードやグリーンモード、スマートモード、そして売電モードがあります。

品質保証も長く15年間となっています。

さらに詳しい製品についての説明はこちらの記事に書いています!

京セラ EGS-ML1001 10kWh

ハイブリッドタイプのEGS-MLシリーズ蓄電池の特徴として、AFCI機能が搭載されています。

太陽光発電システムを長期間使用していると、ケーブルの断線やパネルの機器の緩みが原因で火災が発生することがあります。

この問題をAI機能を使って検知し、事前に防止することができます。

さらに急な停電時でも、5秒以内に自動で蓄電池に切り替えてくれる、自立運転機能が搭載されています。

これにより、すぐに電力を使用できるため、安心感があります。

また、特定負荷型や全負荷型にも対応しており、大容量の蓄電池と高出力のパワーコンディショナーが組み合わされているため、エアコンなどの大型家電も長時間使用可能です。

DMM.make smart 単機能型 9.8kWh

この蓄電池は単機能全負荷型なので停電時でも200Vの電化製品を使うことができます。

また、DMM.make smartではハイブリッド型の10.0kWhの蓄電池も扱っています。

このハイブリッド型は、HUAWEI(ファーウェイ)が製造しているLUNA2000をOEMで提供しています。

専用のルーターを使って見守りサービスに加入でき、メーカーと同じ回線を使うことで不具合をすぐに確認して、早く対応できます。

さらに詳しい製品についての説明はこちらの記事に書いています!

オムロン KPAC-Aシリーズ 9.9kWh

この蓄電池は、簡単に後から取り付けることができて、必要に応じて増やすこともできます。

自立設置も可能ですが、壁に取り付けることもできるので、設置場所の選択肢が広がります。

9.8kWhのタイプは、急速充電で2.2時間で満充電できます。

そして、一度にたくさんの電気を使うこともできるので、分散電源システムにも対応できます。

家庭蓄電池10kwhを購入するメリット

容量が大きい

10kWh以上の蓄電池は停電時でも大容量なので、安心して生活できます。

例えば、10kWhの蓄電池があれば、冷蔵庫を2日間ほど使える余裕があります。

さらに、200Vの全負荷型の蓄電池なら、エアコンやIHクッキングヒーターなども使えて、家中の電力を使うことができます。

蓄電池の運転モードを充電モードにしておくと、万が一の際でも安心です。

自家消費を叶えられる

FIT期間後は売電価格が下がってしまい、売電収入が思うように得られないケースが多いです。

しかし10kWhの容量があることで、自分の家で作った電気をたくさん使うことができて、電気代の節約に繋がります。

FIT期間終了後は自家消費に重きをおいて、蓄電池を効率的に利用しましょう。

家庭蓄電池を購入するデメリット

・導入費用が高い

蓄電池のデメリットは、導入にかかる費用が高額であることです。

主要メーカーの蓄電池本体価格は、一般的な容量である5.0〜8.0kWhのタイプで約60万円から100万円程度です。

加えて、設置工事や電気工事にも費用がかかり、本体+工事費込みで約80万円から135万円程度です。

・家庭によっては不要

電気料金がすでに安い場合や設置場所が不十分な場合には、蓄電池の設置が不要な場合もあります。

電気料金が既に安い家庭では、蓄電池の導入による電気代の削減効果が少ない可能性があります。

そのため、蓄電池の設置費用を回収するための時間が長くなり、経済的なメリットが少ないと考えられます。

さらに蓄電池は比較的大きな機器であり、設置場所が限られている場合には適切な設置が困難なことがあります。

設置場所が不十分な場合、安全性や故障リスクが増大する可能性があります。

蓄電池の導入を検討する際には、事前に電気料金の現状や設置場所の確保が必要な条件となります。

・リチウムイオン電池の劣化

リチウムイオン電池は使用により徐々に劣化します。

特に高温や過充電、過放電は劣化を早めます。

蓄電池の長寿命を維持するためには、充電を頻繁に行うことが重要です。

・置き場所が必要

十分な置き場所が必要になってくる点もデメリットとして挙げられます。

蓄電容量が6kWhを超える場合、基本的には屋外設置が必要になります。

屋外設置の場合、天候や気候の影響を受けるため、リチウムイオン電池の特性である高温多湿な場所や直射日光を避ける必要があります。

また、運転時には多少の騒音が発生するため、近隣住民への配慮が必要です。

一方、屋内設置の場合、蓄電池にはエアコン室外機一台分のスペースが必要です。

さらに、分電盤の位置によっては設置可能な場所が限られる場合がありますので、事前に確認が必要です。

自宅に合った蓄電池を選ぶポイント

・電気の使用時間から考える

家庭用の電池を選ぶときには、1日の電気の使い方を考えることが大切です。

具体的には、使う家電の電力と使う時間から計算します。

その計算式は以下の通りです。

「出力(W)× 使用時間(時間)÷ 1000 = 電力量(kWh)」

家電の出力は、例えば電子レンジが約1400W、エアコンが約750W、洗濯機が約400W、冷蔵庫が約200W、液晶テレビが約50Wぐらいです。

ただし、製品によって出力は違うので、確認しましょう。

・容量

太陽光パネルの容量を基準にして、電池の容量を選ぶのが良いとされています。

既に太陽光パネルがある場合は、1日の平均で発電する電力から使用分を引いて考えましょう。

パネルがない場合は、夜に使う電力を考えて容量を決めます。

・価格

家庭用電池の容量が大きいほど値段も上がります。

使う電力に合わせて、選ぶのが大切です。

家庭用電池には、全負荷型と特定負荷型の2つがあります。

停電などのときは全負荷型のほうが安心ですが、値段が高くなりやすいです。

・寿命

家庭用蓄電池はだいたい10〜15年もちます。

メーカーによって異なりますが、保証期間を考えると良いです。

リチウムイオン電池が一般的で、小さいけれどパワフルで長く使えます。

家庭蓄電池の導入デメリットを補う方法

デメリットを先ほどご紹介しましたが、そのデメリットを補う方法をご紹介します。

蓄電池の業者選び

蓄電池を導入する際に最も重要なのは、信頼できる設置業者を選ぶことです。

設置業者を選ぶ際には、電気工事士などの必要な資格やメーカー認定の有無、施工実績、会社のウェブサイトの内容、行政指導の対象になったことがあるかなどをチェックすることが重要です。

また、すべてを業者に任せず、自らも情報収集を行うことが重要です。

インターネットなどで情報を収集しながら、設置業者の現地調査結果、作業内容、見積もり、発電シミュレーション、補助金情報などを納得がいくまで確認し、疑問点を解消しましょう。

コスト面やメンテナンスのこと、不安なことや本記事で紹介したポイントなどについてしっかり確認を行いましょう。

太陽光発電と蓄電池のセット購入だとお得に

現在、電気料金の高騰に対処するため、太陽光発電と蓄電池の同時導入が注目されています。

太陽光発電と蓄電池を同時に導入することで、発電した電力を蓄電池に貯めることができ、効率的な電力利用が可能になります。

太陽光発電は昼間にしか電力を生成できないため、天候の悪い日や夜間には電力会社から電気を購入する必要があります。

太陽光発電と蓄電池を組み合わせることで、余った電力を蓄えておき、天候の悪い時や夜間に使用することで、電気料金を削減できます。

また、太陽光発電に関連する補助金の一部は、蓄電池の導入が条件となっている場合もあります。

さらに、国や自治体からの蓄電池に関する補助金もあり、セットで導入することで経済的にもメリットがあります。

このことから蓄電池は太陽光発電とセットで設置することで、みなさんにとってプラスになります。

今蓄電池の設置を考えている方は、ぜひこの機会に太陽光発電の設置も検討してみてください!

補助金を活用しよう

この記事を読んでいる方で太陽光発電には補助金制度があることは知っているけれど、蓄電池にも補助金制度があることを知らない方もいるかと思います。

そんな方はぜひ、どのような補助金制度なのか、どのくらい負担が少なくなるのか見て下さい!

補助金制度は国が行なっているものと、各自治体が行なっているものがあります。

2024年度時点で国が行なっている補助金は以下の通りです(2024年5月21日現在)

①「子育てエコホーム支援事業」
「子育てエコホーム支援事業」とは、エネルギー価格などの物価高騰の影響を受けやすい子育て世帯・若者夫婦世帯に省エネ設備の取得を支援するための補助金事業です。

◆補助金額は蓄電池の台数にかかわらず、1戸あたり64,000円になります。

②「家庭・業務産業用蓄電システム導入支援事業(DR補助金)」
「家庭・業務産業用蓄電システム導入支援事業(DR補助金)」とはカーボンニュートラルを目指して蓄電池などの電力の安定供給及び再エネ設備の更なる導入促進を応援するために国が用意した補助金事業です。

◆補助金額の上限は60万円です。

③「経済産業省および環境省によるZEH・ZEH-M補助事業」
こちらは蓄電池のみを対象としたものではなく、新築の戸建てをZEH(ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス)にした場合に出る補助金です。

新築戸建てをZEH性能で建築し、さらに蓄電池を導入する場合に追加でKWhあたり2万円(補助対象経費の1/3又は20万円のいずれか低い額を加算)が補助されます

これらの補助金はそれぞれ条件がありますので詳しくは別の記事にて紹介しております。

補助金制度の詳しい内容はこちら

家庭蓄電池導入の向き不向き

蓄電池を導入するのが向いていない人として、以下のようなケースが考えられます。

1. 電気代が安い場合

蓄電池の主なメリットは電気代の節約ですが、すでに電気代が安い場合は蓄電池の導入によるメリットが少ないかもしれません。

まずはシミュレーションを行い、実際にどれだけ電気代が削減できるかを検討することが重要です。

逆に電気代が高い場合はその分電気代を削減できるでしょう。

2. 日中家にあまりいない場合

一般的に電気代が高くなるのは昼間ですが、家に誰もいない場合は蓄電池を効果的に活用することが難しいです。

ただし、最近では在宅ワークやリモートワークが増えているため、その状況によってはメリットがあるかもしれません。

3. 設置するスペースが十分にない場合

蓄電池の設置には一定のスペースが必要です。

大型の蓄電池の場合、室外機2台分ほどのスペースが必要となります。

また、メンテナンスをするためのスペースも考慮する必要があります。

十分なスペースが確保できない場合は、蓄電池の導入が難しいかもしれません。

逆に電気代が高く、日中家にいることが多いようなご家庭は、蓄電池の導入で得られるメリットが多いと言えます。

近年は太陽光発電や蓄電池などが値上がり傾向

近年、太陽光発電や蓄電池が値上がりしています。

この価格上昇の背景には、半導体不足が大きな要因として挙げられます。

新型コロナウイルスの流行により、リモートワークの普及からデジタル端末の需要が増加し、これによって半導体を使用する製品の需要が高まりました。

その結果、蓄電システムに限らず、自動車や電子機器などの価格も見直されています。

蓄電システムに関しては15%〜30%の値上げが行われています。

将来的に価格が下がる見通しはなく、補助金制度が存在する現在のタイミングで、できるだけ早く購入することがおすすめされます。

家庭用蓄電池の買い時は?

蓄電池の導入数は年々増えています。

半導体不足により価格が上昇しているので、早めの導入に越したことはありませんが、蓄電池がよく導入されるタイミングがいくつかあります。

・太陽光発電と同時に導入する

太陽光発電と同時に導入することで、工事が一回で済み、費用が削減できる場合があります。

他にも連携がスムーズになるなどのメリットもあります。

・補助金が出ているうちに導入する

蓄電池の導入に関しては補助金が用意されていますが、この補助金はいつ打ち切られるかわかりません。

現に、太陽光発電の補助金は2013年度で終了しています。

・卒FIT後に導入する

自家消費のメリットが大きくなる卒FIT後に導入することで、メリットが大きくなります。

経済モードとグリーンモードとは?

グリーンモード・経済モード

グリーンモードは、蓄電池の運転モードの1つであり、特にFIT期間が終了し、売電価格が低下している状況下では、自家消費を進めるにあたって非常に効果的です。

このモードでは、昼間に発電した余剰電力を蓄電池に充電し、夕方から使用できます。

もし、蓄電池が満タンになった場合は、余剰電力を売電することができます。

経済モードは、売電を優先するモードです。

このモードでは、電力の売電を重視し、自家消費よりも売電に焦点が当てられます。

運転モードのおすすめ設定

FIT(固定価格買取制度)期間は、太陽光発電によって発電された電力を一定の価格で電力会社が買い取る制度です。

この期間中は、一定の売電価格が保証され、売電した方がメリットが大きくなるので、蓄電池導入時には主に「経済モード」が選択されます。

経済モードでは、蓄電池は主に電力需要ピーク時の電力供給を支援し、売電による収益を最大化します。

しかし、FIT期間終了後は売電価格が市場価格に従って変動し、期間中より下がってしまうため、自家消費のメリットが高まります。

この時、蓄電池の動作モードを「グリーンモード」に切り替えることがおすすめです。

グリーンモードでは、蓄電池は発電量が豊富な時に電力を蓄え、自家消費量を増やします。

これにより、売電価格が低下しても自家消費量が高まり、電力の需要と供給を調整することができます。

モード切り替えのメリットとして、売電価格にそって考えることで、収益性を維持することができます。

家庭用蓄電池はクーリングオフできる?

家庭用蓄電池を買った後でも、一定の期間内であれば一方的に契約解除できる制度があります。

これを「クーリングオフ」と言います。

クーリングオフできる条件は、商品を手に入れた日から8日以内です。

訪問販売や怪しい電話勧誘には気をつけましょう。

急かされたり、納得できないまま契約してしまうことがないようにしましょう。

施工会社の見極め方・ポイント

信頼できる販売施工店の見分け方

どの会社がいいのかは実際のところ見分けるのが難しいかと思います。

ですが、ポイントを押さえておくだけで何も知らない状態で決めるより少しは安心して契約してもらえるかと思います。

押さえておきたいポイント1つ目

押さえておきたいポイントの1つ目は施工実績が豊富であるかどうかです。

これは、ホームページを見るとすぐにわかります!

会社は自信があるから実績を載せているかと思いますので、確認してみるのは失敗しない一つのポイントと言えます。

なので、実績がわからない、どんな資格を持っている人がいるか情報が書いていない、ホームページの内容が薄いなどの会社は避けることをおすすめします!

押さえておきたいポイント2つ目

2つ目のポイントは質問や相談に積極的かつ親身になって対応してくれているかです。

蓄電池を設置される方は、わからないことや不安なことだらけだと思います。

その気持ちに寄り添っておらず、質問した内容が曖昧だったり、対応が淡々としている会社は避けましょう。例え値段が安くても設置ミスがあったり、何か困ったことがあっても対応してもらえないなどのトラブルを招く場合があります。

安さだけで決めるのは避け、相談にちゃんと乗ってくれる会社を選びましょう!

押さえておきたいポイント3つ目

3つ目のポイントは、見積もりの内容がわかりやすく、細かい内容も記載されているかがポイントです。

このポイントは初めての方からしたら、わかりにくいかと思います。

ですが、重要なのでチェックしておきましょう!

チェックするポイントをまとめました!

①合計金額が税込なのか税抜なのか
②工事内容の欄が「一式」でまとめられていないか
③使用する品番やメーカー、商品名がきちんと記載されているか

見積もりをお願いした際は、この3つを確認しておきましょう!

もし記載がない場合は業者の人に確認することも忘れず、答えてくれない会社はやめておきましょう!

以上、見分ける際に必要な3つのポイントをお伝えしました。

蓄電池を検討されている方はぜひ、複数の会社から見積もりを出してもらってから見分けるようにしましょう!

信頼できる販売施工店の見分け方

施工会社のポイントをお伝えしてきましたが、販売施工会社の見分け方についてもお話ししていきます。

失敗しない為にも確認しておきましょう!

・問い合わせに対してきちんと対応してくれる
・保証がしっかりしているか
・価格設定がしっかりしているか

この3点が押さえてほしいポイントです!

それぞれ簡単に説明していきます。

問い合わせに対してきちんと対応してくれる

もし、突然不具合が起きた場合、問い合わせをしてもきちんとした対応をしてもらえなかったり、何日もそのままの状態にされているなどは、よく言われている内容です。

せっかく設置したのに、不具合などで思っていたように生活できないとなるともったいないです。

困ったことや不安なこと、不具合が起きた際の対応が良い会社を口コミやホームページを見るなどし、選ぶようにしましょう。

私たち、住まいるエコ本舗では、柔軟な対応、不具合にたいしてもきちんと向き合って対応しております!

他の会社は土日休みの会社が多いですが、住まいるエコ本舗は火、水が休みのため、土日祝日でも対応可能です!

ご購入を検討されている方はぜひ一度お問い合わせください!

保証がしっかりしているか

どの販売会社もメーカー保証については説明していますが、それだけで終わってしまっている会社が多いです。

もちろんメーカー保証も大切です。

機器が壊れてしまったり、災害が起きた際などの保証なども大切ですが、起きてしまったことへの保証より、起きてしまう前の変化に気づくことが大切です!

住まいるエコ本舗では、導入後のメンテナンスを無料で行っています!

定期的なメンテナンスで、未然に防いでいきましょう!

価格設定がしっかりしているか

ここも重要なポイントです!

直接購入するより、安い価格設定をしている会社もあります。

大きな買い物なので、できるだけ安く購入したい気持ち、よくわかります!

ですが、安すぎる価格設定されている会社は、アフターフォローが十分に受けられなかったり、保証内容が充実していなかったりと、設置してから問題が出てくる可能性が高いので気をつけてください。

安いのか高いのか、見分ける為には複数の会社から見積もりを取ることが重要です!

以上3つを押さえておくことで失敗しない業者選びをすることができますので、参考にしてみてください!

もし、わからないことや、結局どこにしたらいいのかわからない方は、一度住まいるエコ本舗にお問い合わせください!

専門家がお客様のご家庭にあった商品をご紹介します!

よくあるご質問(FAQ)

よくある質問

Q 蓄電池を設置する方はどんな方でしょうか?

A FIT制度が終了し売電価格が下がってしまった方や、災害時などの対策でつけられる方、電気代削減の為に設置される方などがよく言われている理由です!

Q 蓄電池を設置するにあたって、太陽光発電の設置も必須ですか?

A 蓄電池を導入するからといって、太陽光発電が必須になることはないです!

蓄電池のみでも使っていただけます!

電気代の安い夜の時間に電気を購入し蓄電池に蓄えておくことで、お昼間の電気代を削減できます!

Q 4人家族の場合は、どれくらいの容量を導入した方がいいですか?

A ご家庭によって電気の使用量は変わってくる為、断定はできないですが、一般的に4人家族ですと、7kWh前後の容量をおすすめします。

災害時の為にたくさん蓄えておきたい方や、普段からたくさん電気を使うご家庭であれば10kWhくらいの容量を導入するのをおすすめします。

一度ご家庭でどのくらい電気を使われているのか確認していただいて専門家にご相談してみてください!

Q 蓄電池を導入するにあたってどの視点で選ぶと良いのですか?

A ご家庭によって重要視したいことが違うかと思いますので、どこを重点におくかを考えてみましょう!

・設置する際の価格
・蓄電池の寿命
・蓄電池の容量
・出力の大小
・保証内容や保証期間

上記で挙げた5つの中でどの部分を重要視しているかで変わってきます!

まずは、今のご家庭には何が重要なのか考えてみるのが良いでしょう。

Q 蓄電池の設置場所はどこがいいですか?

A 設置場所は、屋内や屋外を選ぶことができ、更にどちらも対応しているメーカーもあります。

ですが、蓄電池も太陽光パネルと一緒でメンテナンスが必要なので、確認しやすい場所や、災害などの被害が受けづらい場所に設置することが推奨されています。

設置場所に悩まれた時は、見積もりとっていただく時に一緒に確認してみましょう!

よくある補助金の質問(FAQ)

Q 国が出している補助金制度と、自治体が出している補助金制度を同時に申し込みすることはできますか?

A 一緒に使っていただくことは可能です!

ですが、企業が行なっている補助金と一緒に使っていただくことはできないので、気をつけなければいけないポイントです。

Q 自治体が行なっている補助金制度はいつ始まりますか?

A 各地域によって補助金制度が行っているかは変わってきますので、一度お住まいの地域で確認していただく必要があります。

Q 補助金は申請してからどのくらいで受け取れますか?

A 書類の不備や、問題なく進んでいけば申請してから約1ヶ月〜2ヶ月ほどかかる予定です。

Q 補助金申請をした後どのように進んでいきますか?

A 補助金申請をし、申請が通りましたら事務局から交付決定通知書が届きますので、あとは補助金が振り込まれるのをお待ちください!

交付決定通知書は再発行ができませんので、必ず大切に保管をしておいてください。

蓄電池の導入事例・口コミ

実際に蓄電池を設置され方で、どのような理由で導入を決めたのか、実際に導入されてどうだったのかをいくつか紹介していきます!

導入された方の実際の声ですので検討されている方は参考にしてみてください。

・蓄電池を導入したきっかけ

「今の時代、いつ何が起こるかわからないので、震災や停電が起こった時のことを考え導入しました!」

「ペットを飼っていて、24時間気温によって変わりますが、冷暖房を常につけており、災害時に電気を使えないと困るので、ペットのことを第一に考え設置しました!」

「たまたまお話を聞いた際に、補助金制度があることを聞き、思っていたより安く設置できることに驚き、補助金を利用して導入しました!」

・蓄電池を導入した方の口コミ

「最近は電気を売るより電気を買う方が高いので蓄電池の設置を決めました!蓄電池を設置し電力を買うことが少なくなったので電気代の節約になりました!」

「自宅にあった提案をしてくださったり、一緒にたくさん考えてくださって今はすごく感謝しています!」

「導入してからのアフターフォローもしっかりしており、担当の方の対応もとても親切で導入して良かったです!」

蓄電池、住宅設備のことなら住まいるエコ本舗にご相談ください

蓄電池の導入は「住まいるエコ本舗」がおすすめです。

住まいるエコ本舗では、専門的な知識・経験を持ったスタッフが多く在籍しており、それぞれの生活や住宅の周辺環境に合ったプランをご提案させていただきます。

また、定期的なメンテナンスにも対応しており、長期間にわたってお客さまの安心をサポートしています。

高額な費用が必要な蓄電池の導入だからこそ、プロの業者のサポートが大切です。

相談やアドバイスを無料でおこなっておりますので、お悩みの方はぜひお問い合わせください。

まとめ

ここまで10kWhの蓄電池についてお話ししてきました!

蓄電池の容量選びは難しいかもしれませんが、10kWhのものに限らず、ご家庭にあったものを導入しましょう。

今後も続く可能性がある電気代の高騰を想定した際にも、蓄電池は強い味方になるはずです。

太陽光発電や蓄電池を含めた家づくりにお悩みなら、ぜひ一度住まいるエコ本舗へご相談ください。

最後までご覧いただき、誠にありがとうございました!

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