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公開日 2024.04.02

【2024年版】家庭用蓄電池のお得な価格情報と設置のポイントをご紹介

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蓄電池
お得な価格情報と設置ポイント

今回の内容は、家庭用蓄電池についてです!

価格や、必要性など蓄電池についての内容を盛りだくさんでお話ししていきます!

蓄電池を検討されている方必見の内容になっているのでぜひ最後まで見ていただけたらと思います。

家庭用蓄電池を設置するにあたって

ここでは、蓄電池の費用についてお話ししていきますので、蓄電池についてより詳しく知りたい方は、下記にある記事をご覧ください!

では、早速ですが設置する際の価格や相場の違いについてお話ししていきます。

家庭用蓄電池の設置価格・費用相場

蓄電池の価格・設置費用について

一般的に蓄電容量が多く性能が高い製品ほど価格が高くなりますが、その分停電時の動作も良くなる傾向があります。

1kWhあたりの参考費用は、15万円から21万円程度(本体価格と工事費込み)です。

設置工事費は通常20万円から35万円程度で、この金額に蓄電池本体の価格が加わります。

よって販売価格総額は約100〜250万円程度となります。

配線工事費やその他の諸経費が別途かかる場合もあるため、見積書を取得する際には内訳金額も確認しましょう。

「蓄電容量」による価格相場の違い

家庭用蓄電池の容量の範囲は「4.0kWh〜 16.6kWh」と幅広いですが、一般家庭に導入されるのは「5〜7kWh」のタイプが多くなっています。

大容量の蓄電池の方が1kWhあたりの価格が割安になります。

ですが大容量にすれば良いと言うものでもないので、太陽光発電システムと組み合わせて考えましょう。

価格比較は「販売価格 ÷ 蓄電容量」で算出します。

例えば、長州産業のSPVマルチ16.4kWhの場合、6.5kWhよりも1kWhあたりの価格が10万円も低価格です。

蓄電池の商品一覧と価格

蓄電池の商品一覧と価格の説明の前に、蓄電池の種類は4種類あるのでその種類について簡単にお伝えします。

・停電した時、建物全部に電気を送ることができるのが、全負荷型。

事前に電気を送る場所を決めて、そこにのみ電気を送るのが、特定負荷型。

太陽光発電と蓄電池のパワーコンディショナを1台にまとめることができるのが、ハイブリット型。

太陽光発電と蓄電池にそれぞれ、パワーコンディショナの設置が必要になるのが、単機能型。

この4つを組み合わせて設置します。

蓄電池を設置されている方で、全負荷型を選んでいる方が多いため、ハイブリッド型の全負荷型と単機能型の全負荷型の価格についてお話ししていきます。

「ハイブリッド・全負荷型」の価格

まず初めに、「ハイブリッド・全負荷型」のメーカーごとに価格と蓄電容量をまとめましたので、一つの例としてご覧ください。


スクロールできます
商品 蓄電容量 定価(税抜価格)
長州 SPVマルチ 6.5kWh
9.8kWh
2,560,000円
3,112,000円
長州 SPVプラス 7.04kWh オープン価格
オムロン マルチ 16.4kWh 5,242,000円
シャープ クラウド 6.5kWh
9.5kWh
3,158,500円
4,121,500円
ニチコン 4.9kWh
7.4kWh
1,200,000円
1,700,000円
パナソニック 3.5kWh
5.6kWh
2,041,000円
2,601,000円
カナディアンソーラー 6.6kWh
9.9kWh
13.3kWh
オープン価格

「単機能・全負荷型」の価格


スクロールできます
蓄電容量 定価(税抜価格)
テスラ パワーウォール 13.5kWh オープン価格
ニチコン 11.1kWh 3,700,000円
京セラ エネレッツァ 5kWh
10kWh
2,500,000円
4,300,000円

家庭用蓄電池を導入するメリット

蓄電池の導入には、具体的なメリットがいくつかあり、大切な電気代の節約や災害対策などに役立ちます。

大切な電気代の節約や災害対策などに役立ちます。

以下に、そのメリットを3つ挙げて説明しますので、蓄電池導入を考える際の参考にしてください。

太陽光発電を併用すると電気を蓄えられる

太陽光発電と蓄電池の組み合わせにより、自宅で発電した電力を効率的に活用できます。

太陽光発電は光が当たる間しか発電できません。

したがって、昼間に電力を消費する場合、余った電力を売電する量が減少します。

しかし、蓄電池を導入すると夜間や曇りや雨の日でも、事前に蓄えた電力を利用できます。

また、太陽光発電にはFIT(固定価格買取制度)があり、一定期間にわたって電力会社が一定の価格で電力を買い取る制度です。

FIT期間が終了すると、売電価格が大幅に下がり、売電による収入が減少します。

このような場合でも、蓄電池を導入することで無駄なく電力を活用できます。

太陽光発電システムと蓄電池の組み合わせにより、災害時にも頼りになる家庭を実現できます。

電気代を節約できる

蓄電池を設置すると電気代の節約になります。

電気料金は多くの電力会社で昼間は高く、夜間は安く設定されています。

蓄電池がない場合、使用時間帯の電気料金を支払いますが、蓄電池があれば深夜帯に安く買った電気を充電し、昼間に使用できるのです。

ただし、時間帯による電気料金の違いは契約プランによって異なるため確認が必要です。

さらに太陽光発電とともに蓄電池を導入すれば電気料金の値上がりにも対応できます。

新型コロナウイルスによる経済低迷や、ウクライナ情勢による燃料費の高騰など電気料金の値上げは今後も続く可能性があります。

自宅で発電し蓄電池に充電して使用すれば、電力会社から電気を買う量が少なくなるため、賢く電気代を節約できるのです。

非常時に電気を使える

蓄電池は緊急時の電源としてとても役立ちます。停電や災害はいつ、どの時間に発生するか、予測が不可能です。

もし停電が発生した場合、蓄電池があれば予め蓄えた電力を利用し、家庭内の電化製品を一定期間動かすことが可能になります。

ただし、停電時に利用可能な家電は蓄電池のタイプや設置状況によって異なってきます。

また、系統からの電力供給が途絶えた場合には一瞬ですが一時的な停電が生じます。

台風などによる被害の拡大

2019年秋に発生した台風15号では、千葉県を中心に最大約93万戸で停電被害が発生しました。

自然災害などのいざという時の備えが大切になっています。

また、太陽光発電と組み合わせることで、電力会社からの供給が途絶えても家庭内の電化製品を使用できます。

特に乳幼児やご高齢の方がおられるご家庭では、数時間の停電でも大きな問題になります。

食品の保存や加熱が困難になり、季節によっては温度変化が健康に影響を与えることもあるでしょう。

蓄電池を備えることによって、防災対策としても役立つようになります。

家庭用蓄電池を導入するデメリット

蓄電池を導入するかどうかを検討する際には、デメリットにも注意を払う必要があります。

デメリットを理解し、それを踏まえた上で蓄電池の導入を決定すれば、後悔することなく適切な選択ができるでしょう。

以下に3つのデメリットを紹介します。

導入費用がかかる

蓄電池のデメリットは、導入にかかる費用が高額であることです。

導入費用は、蓄電池の容量やメーカー、種類によって異なります。

蓄電池の種類には次の5つがあります。

リチウムイオン電池
鉛蓄電池
ニッケル水素電池
NAS電池
レドックスフロー電池

それぞれ異なる特徴や耐用年数を持ち、これらの違いが本体価格に反映されます。


スクロールできます
kWh 単価 特徴
リチウムイオン 13~20万円/kWh 家庭用蓄電池・スマホ・EVに使用され、需要過多で価格高騰
鉛蓄電池 5万円/kWh 安価で安全性が高いが、寿命が短くエネルギー効率が低い
ニッケル水素電池 10万円/kWh 安全性が高いが、寿命が5年程度で短い
NAS蓄電池 4万円/kWh 工場など大規模施設向けで、低価格で大容量

家庭用蓄電池は一般的に、コンパクトで急速な充放電が可能なリチウムイオン電池が主流です。

一般的な相場として、蓄電池本体と工事費用を合わせると100万円から200万円程度になります。

主要メーカーの蓄電池本体価格は、一般的な容量である5〜7kWhのタイプで約80万円から120万円程度です。

加えて、設置工事や電気工事にも費用がかかり、本体+工事費込みで約80〜200万円ほどです。

蓄電池を導入する際には、これらの設置費用を考えておくことが重要です。

太陽光発電を併用すると電気を蓄えられる

太陽光発電で作った電力を蓄電池に蓄えておくことで無駄なく電気を使うことができます。

さらに太陽光発電は日中にしか電力を作ることができない為、雨の日や夜間は電力会社から電気を買うことになります。

より電気代を削減したい方は、蓄電池と太陽光発電を一緒に設置し、蓄えておいた電力を夜間や天気が悪い時に使うことで、電気を買うことが少なくなり電気代の削減にも繋がります。

このことから蓄電池は太陽光発電とセットで設置することで、みなさんにとってプラスになります。

今蓄電池の設置を考えている方は、ぜひこの機会に太陽光発電の設置も検討してみてください!

蓄電池の補助金はある?

この記事を読んでいる方で太陽光発電には補助金制度があることは知っているけど、蓄電池にも補助金制度があることを知らない方もいるかと思います。

そんな方はぜひどんな補助金制度なのか、どのくらい負担が少なくなるのか見て下さい!

補助金制度は国が行なっているものと各自治体が行なっているものの2種類あります。

国が行なっている補助金制度

国が行なっている蓄電池の補助金は2種類あります。

DR(DER)補助金

電力供給がひっ迫している中で、自家消費できる家庭用蓄電池を設置する家庭に向けた補助金制度

子育てエコホーム支援事業

蓄電池やリフォーム等をされる方であればどんな人でも受け取ることができる補助金制度

どちらも、現在は行なっておりますが、予算に達した場合は終了してしまうので確認が必要です。

各自治体が行なっている補助金制度

次に各自治体が独自で行なっている補助金制度です。

すでに2023年で終了しているところも出てきている為、契約される前にお住まいの自治体に確認をしていただくことをおすすめします。

ここでは、蓄電池の補助金制度の簡単な内容をお伝えしましたが、詳しい内容は蓄電池 補助金の記事を見ていただければと思います!

信頼できる施工会社の見極め方

どの会社がいいのかは実際のところ見分けるのが難しいかと思います。

ですが、ポイントを押さえておくだけで何も知らない状態で決めるより少しは安心して契約してもらえるかと思います。

押さえておきたいポイント1つ目

押さえておきたいポイントの一つ目は施工実績が豊富であるかどうかです。

これは、ホームページを見るとすぐにわかります!

会社は自信があるから実績を載せているかと思いますので、確認してみるのは失敗しない一つのポイントと言えます。

なので、実績がわからない、どんな資格を持っている人がいるか情報が書いていない、ホームページの内容が薄いなどの会社は避けることをおすすめします!

押さえておきたいポイント2つ目

二つ目のポイントは質問や相談に積極的かつ親身になって対応してくれているかです。

蓄電池を設置される方は、わからないことや不安なことだらけだと思います。

その気持ちに寄り添ってない会社や、質問した内容が曖昧だったり、対応が淡々としている会社は例え、値段が安くても設置ミスがあったり何か困ったことがあっても対応してもらえないなどのトラブルを招く場合があります。

安さだけで決めるのは避け、相談にちゃんと乗ってくれる会社を選びましょう!

押さえておきたいポイント3つ目

三つ目のポイントは、見積もりの内容がわかりやすく、細かい内容も記載されているかがポイントです。

このポイントは初めの方からしたらわかりにくいかと思います。

ですが、重要なのでチェックしておきましょう!

ポイント

①合計金額が税込なのか税抜なのか
②工事内容の欄が「一式」でまとめられていないか
③使用する品番やメーカー、商品名がきちんと記載されているか

見積もりをお願いした際は、この3つを確認しておきましょう!

もし記載がない場合は業者の人に確認することも忘れないようにして、答えてくれない会社はやめておきましょう!

以上、見分ける際に必要な3つのポイントをお伝えしました。

蓄電池を検討されている方はぜひ、複数の会社から見積もりを出してもらってから見分けるようにしましょう!

まとめ

まとめ

この記事では、おおよその価格や、蓄電池のメリット、デメリットなどをご紹介させていただきました。

太陽光パネルとうまく使えばさらにお得になるのですが、初期費用などがお高く感じる方もいるかも知れません。

ただし、先述のように補助金や、工夫次第で金額面でのデメリットを解消することも可能です。

より長く・よりお得に・よりエコになっていくのはこの太陽光発電のプロである住まいるエコ本舗がしっかり保証致します!

気になった方はそれぞれのご家庭に合った蓄電池を選んだ上で、発電量と蓄電量のバランスを見ながら適した使い方をしてください!

住まいるエコ本舗では、多種類の家庭用蓄電池をラインナップしており、あなたの住宅環境やニーズにマッチする商品を選定して提案いたします。

もしこの記事を見て、少しでも興味を持った方や、導入してみようかな、話だけでも聞いてみようかな、と思ってくださった方は是非一度住まいるエコ本舗にお気軽にお問い合わせ下さい!

最後までお読みいただき、誠にありがとうございました!

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