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公開日 2024.03.23

太陽光パネルってどうなの?電気代の変化や気になる疑問をわかりやすく解説

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太陽光発電
太陽光 パネル

太陽光パネルとは、太陽の光をお家で使う電気に変える(=太陽光発電)パネルのことです。

太陽光発電を導入すれば昨今問題になっている電気代の高騰を抑えることができます。

この記事は、太陽光発電の重要な「太陽光パネル」とその設備や気になる点などを一つずつ解説していきます!

ぜひ太陽光発電を導入する際に参考にしてください。

目次

そもそも太陽光発電とは?

そもそも太陽光発電とは

太陽光発電とは、太陽の光のエネルギーを利用して電気を作る発電方法です。

太陽光パネルは、その光エネルギーをたくさん集めて電気にしていく重要な設備です。

また、その一つ一つの電池の事を「セル」、セルが集まったパネルのことを「モジュール」と呼びます。

モジュールがいわゆる、太陽光パネル、ソーラーパネル、太陽電池パネル、など様々な呼び方があります。

では、一体太陽光パネルはどの様な仕組みで電池として機能しているのでしょうか?

太陽光パネルが発電する仕組みを解説

太陽光発電について

太陽光発電でもっとも重要なパーツに太陽電池(セル)というものがあります。

太陽電池(セル)は太陽の光をエネルギーに変える装置です。

太陽光をエネルギーに変えているので、発電量は日射量に比例します。

注意してほしいのが、「電池」という名前がついていますが、電気を貯める機能はありません。

そのため、太陽光発電で作った電気を貯めたい場合には蓄電池をセットで用意する必要があります。

蓄電池についてはこの記事で詳しく説明しているので合わせてご覧ください。

太陽電池(セル)の知識は太陽光発電を知る際に必要になってくるので、覚えておきましょう!

1日の発電量計算に必要な太陽光発電の「単位」について

太陽光発電の単位

太陽光発電で1日にどのくらい発電しているのかを計算することができます。

発電量を計算する為には、kw(キロワット)kwh(キロワットアワー)の単位を知る必要があります。

kW(キロワット)

kwとは

kw(キロワット)は電力の強さを表してます。

例えば、1kw(キロワット)のドライヤーを使った場合は、1kw(キロワット)の電力で動いているということになります。

kw(キロワット)の数字が大きいほどたくさんの電力が動いていることになります。

kWh(キロワットアワー)

kwhとは

kwh(キロワットアワー)は電力を使ったり作ったりした際の発電量を表します。

例えば、ドライヤーを1時間使った場合は、1kwh(キロワットアワー)の電気を使ったということです。

最後に1日の発電量kwh(キロワットアワー)計算する為には、電力(kw)×使用した時間で1日の発電量を計算できます。

〈太陽光発電で発電量を左右する要素〉

太陽光発電で発電できる量が変わる原因は、

①ソーラーパネルの機能や性能、パネルの枚数
②太陽光パネルを乗せる場所や屋根の角度、気候、住んでいる地域
③太陽光パネルの故障や、寿命、不具合

主にこの3つで発電できる量が変わると言われています。

太陽光パネルを設置する際はよくご相談して、たくさん見てから決めていただければと思います。

住宅用と産業用の太陽光発電の発電量の違い

住宅用と産業用の違い

太陽光発電で作られる電力が家庭用(住宅用)と産業用(業務用)では、どのくらい違いがあるのかをご説明します。

家庭用(住宅用)の場合はどのくらい発電されるか

太陽光パネルの1kWあたりの年間発電量の目安は約1000kWhです。

これは1日あたり約2.74kWhの発電量に相当します。

一般的な家庭用(住宅用)太陽光パネルの容量は3kWから5kWです。

これを基にすると、1日あたりの発電量の目安は次の通りです。

・3kWの太陽光パネル 約8.2kWh
・4kWの太陽光パネル 約10.96kWh
・5kWの太陽光パネル 約13.7kWh

つまり、太陽光パネルがどれだけ大きいかによって、1日に発電できる電力量が増えます。

参考 家庭で使用する電気を全部まかなえますか? – JPEA 太陽光発電協会

産業用(業務用)の場合はどのくらい発電されるか

産業用(業者用)は家の屋根と比べて、パネルを置ける範囲が広く、10kW以上の容量を置くことができます。

上を元に計算すると、発電量の目安は1日あたり約27.4kWhとなっています。

更に、広大な土地などに設置できるメガソーラーなどもあります。

住宅用の太陽光発電だけで1日に必要な電気は足りる?

1日の発電量

今、太陽光発電の設置を考えている方はきっと気になっていることかと思いますが、「太陽光発電だけで1日過ごすことができるのか?」についてご説明します。

結論から言うと、太陽光発電だけで全ての電気をまかなうのは難しいです。

理由は、太陽光パネルは太陽の光を電力にすることはできますが、蓄えておく機能はついてないからです。

ただし、昼間に作った電力が余ったら電力会社に売ることができるFIT制度(固定価格買取制度)があるので、売ったお金で電気代がまかなえる場合があります。

FIT制度や節電対策に上手に使うことで太陽光発電のみでも大半の電力を賄える可能性はあります。

とはいえ、天候や季節によっては発電量に変動があるので、太陽光発電で作った電力を無駄なく使いたい方は、蓄電池をプラスで導入することで解決されます。

理由は、太陽光発電で余った電力を売るのではなく、蓄電池に蓄えておくことで太陽の出ていない時でも、無駄なく電力を使うことができるからです。

今までの内容を簡単にまとめると、太陽光発電だけでは1日過ごすことは難しいですが、蓄電池をプラスすることで1日過ごすことも可能になります。

太陽光発電を導入するメリット

メリット

太陽光発電を導入する際のメリットはたくさんありますが、厳選してここでは6つご紹介します。

①電気代の節約になる!

電気代の節約になる

電気代の節約になるというのはよく耳にしますよね?

でもなぜ、太陽光発電を導入すると電気代の節約になるのか疑問に思っている方もいるかと思います。

その理由は、太陽光発電で作った電力が余った際にFIT制度(固定価格買取制度)で電力を売ることによって、売電収入が得られ、電気代の節約になるからです。

例えば、4人家族のお家では導入前は平均で約13〜18.5kwhほどの電力を使っています。

そのうち太陽光発電で作った電気の10kwh未満を、電力会社に売る事によって電気代の削減が可能になります。

どのくらい電気代が節約になるのか気になる方は、設置前と設置後の電気代を比べてみるとよくわかるかと思います。

住まいるエコ本舗では、お見積もりも行っておりますのでお気軽にお問い合わせください。

②災害時に大活躍!

災害時に大活躍
こちらもよく聞かれるかと思いますが、非常用電源として使うことができます。

普段から太陽光発電で作った電力を蓄電池に蓄えておくことで、いざとなった時に、安心できます。

災害にあった際に困ることとして、「情報収集する方法がない」や「冷蔵庫の食べ物を無駄にしてしまう」などの問題があるかと思います。

そうなった時に、電力があれば携帯電話やテレビから情報を得ることができますし、冷蔵庫や電子レンジが動けば少しでも多く食べ物を得ることができます。

こうした工夫をすることで、1日でも長く安心して心に少しでも余裕ができる状態を準備しておきましょう。

ここで更に疑問が出てくるかと思います。

おそらく災害にあった際、「どのくらいの電力が必要になってくるのか」ということだと思います。

節電を気にしつつ使用した場合、1日の消費する電力は約4kwh(キロワットアワー)です。

③長く使えて、管理も簡単!

長く使えて、管理も楽
太陽光発電は長く使うことができ、管理が楽なのが魅力の一つです。

「太陽光発電はすぐ壊れる」「寿命が短い」などと思っている方もいるかもしれませんが、他の家電よりも長持ちします。

太陽光発電は可動部が少ないので、メンテナンスを定期的に行うことで30年以上も使うことができます。

寿命を長くするためには、モニターをチェックし、発電量に変化がないか確認する・パワーコンディショナの交換・定期的な点検をの実施をすることで長持ちします。

更にお手入れや掃除が大変そうというイメージを持たれる方もいるかもしれないですが、掃除などは専門業者が行うメンテナンスで確認するので安心してください。

ご自身で行うと逆に故障の原因になったり、怪我をする可能性があるのでとても危険です。

必ず業者にお願いし、定期点検をしてもらうことをお勧めします。

そして、太陽光発電を導入したら何か操作が必要なのかと不安に思っている方は安心してください。

設置したからといって難しい操作は何もありません。

するとしたら、定期的なモニター確認や停電時自動運転モードへ変換するなどの操作になります。

まとめると、難しい操作は一切なく、ご自身でのお手入れは不要で定期的に業者にお願いすることが大切になってくる為、設置した後も難しいことは一切ありません。

住まいるエコ本舗で契約していただいたお客様は3年に一度無料点検を行なっております。

ぜひ、お気軽にご相談ください。

④余った電気を売ってお得に!

余った電気を売ってお得に
日中太陽光発電で作った電力が余った場合は、電力会社に売ることでさらにお得になります。

太陽光発電を考えている方の中にも、売電収入が得られて電気代がお得になるということを聞いたことがある方もいると思います。

FIT(固定価格買取制度)制度を上手に使うことで、電気代の節約+売電収入を得ることができるので今よりもお得になります!

この制度については後ほど詳しくご説明したいと思います。

FIT(固定価格買取制度)制度を上手に利用するには、2つ方法があります。

①車庫や離れ・余っている土地などを利用してより多くの太陽光パネルを設置する。
②昼間の電気を節約する。

では、先ほどからお伝えしているFIT(固定価格買取制度)制度についてご説明します。

FIT制度

FIT制度とは、太陽光発電で作られた電力が余った場合、その年に決められた買取価格で電力会社に売ることができる制度です。

このFIT制度には買取期間があります。

決められた価格(固定価格)での買取期間は、10年です。

では、その買取期間が終了した場合は、どうなるのか気になるかと思います。

FIT制度を受けてから10年が経ち、買取期間が終了したとしても余った電力を売ることはできます。

ただ、その際は発電業者と電力会社との話し合いで売電価格は決まるため、買取価格が下がる場合もあります。(目安:約7〜10円/kwあたり)

なので、10年を過ぎた場合は、蓄電池を一緒に導入することで、余った電力を蓄電池に蓄えて無駄なく活用することができるので、おすすめです。

今、太陽光発電を考えている方は今年の売電価格が気になるかと思います。

売電価格は毎年見直しされており、2024年の売電価格は1kwhあたり16円です。

中には、売電価格が下がっていることに疑問を持っている方や、買取制度がなくなったと思っている方もいるかもしれません。

その疑問についてご説明します。

まず初めに、買取制度はなくなっておりませんのでご安心いただければと思います。

そして、売電価格が下がっていることについて、何年か前に比べると確かに売電価格は下がっています。

その理由に、太陽光パネルの価格も下がっていることが挙げられます。

2019年と現在を比べてみましょう。

・2019年のパネルの価格は1kwhあたり30.5万円のところ売電価格は24円

・2024年のパネルの価格は1kwhあたり25.5万円のところ売電価格は16円

比べてみるとわかるように、パネルの価格が下がると売電価格も下がっています。

これは毎年、太陽光発電の価格を元に経済産業大臣が売電価格を決めていることが理由です。

今までのことをまとめますと、

・電気代の節減になる
・非常用として使用できる
・他の電力家電とは違い長く使うことができる
・FIT制度で電力を売ることができる

ざっくりではありますが、このように太陽光発電を設置することによって、たくさんのメリットがあります。

太陽光発電導入の際のデメリット

デメリット

今まではメリットについてお伝えしましたが、デメリットについてもご説明します。

①導入の費用が高い!!

まず一番のメリットとしては、太陽光発電を導入するにあたっての費用が高いということです。

以前よりもだいぶ安くはなっているとはいえ、決して安い買い物ではない為、デメリットと感じる方も多いかと思います。

ですが、太陽光発電で発電した電力を売ることで売電収入を得たり、電気代の高い昼間にご家庭で発電した電力を使うことで、電気代を節約できます。

これを長い目で見ると、初期費用を回収でき、さらに利益を得ることができます。

さらに行政の補助金を活用できる場合は、その分費用を削減できることがあります。

近年では様々なサービスが拡大しており、初期費用を抑えて導入できるようになっています。

住まいるエコ本舗では、無料お見積もり、ご相談を承っております。

②維持費用が高くなる場合も・・・!!

2つ目のデメリットとして、設置したあとの維持費用が高額になる場合があります。

ですが、高いからといってメンテナンスを行わないのは危険です。

設置後に一切メンテナンスを行わなかった場合は、故障に気づくのが遅くなり、修理するのに余計な費用がかかったり、結果寿命が短くなったりすることがあります。

そういった故障のリスクや、発電量の低下を防ぐ為にFIT制度で太陽光発電の設置後のメンテナンスは義務化されている為、メーカー保証や定期的なメンテナンスを行なっている業者を選ぶことが重要になります。

ここで気をつけなければいけないことは、メーカーや施工業者によっては設置後のメンテナンスがないところや、高額な費用を提示されるところもある為、気を付ける必要があります。

住まいるエコ本舗では3年に一度無料で、定期的なメンテナンスを行なっておりますのでご安心いただけます。

③天候や季節で発電量が変わってしまう!!

3つめのデメリットとして、天候や季節で発電量が変わるということです。

太陽光発電は太陽の光がないと発電しない為、天候や日射時間が短い季節などは発電量が少なくなってしまいます。

晴れている日とどのくらい違うかというと、

曇りの日は40%~60%ほど
雨の日は10%~20%ほどです。

そして、季節によっても夏は日射時間が長い為、たくさんの電力ができますが、冬など日射時間が短い季節は減ってしまいます。

そのため発電効率が良いメーカー選びが重要です!

④電気の買い取り『売電』の価格が下がっている!!

4つ目のデメリットとしては、売電価格が下がっていることです。

昔と比べると、一番高い時で40円近くまであったのが、2024年現在は16円まで下がっています。

では、なぜコストもかかるし売電も下がっているのに太陽光発電をお勧めするのかということについてお話しします。

まず、売電価格が下がっている理由として、以前は太陽光パネルの価格が今より高かった為、売電価格も高く設定されていました。

ここ最近では売電価格の低下と共に、導入する費用も安くなっています。

更に、現代では物価高騰で電気代もすごく上がっています。

そんな中、昼間だけでも自宅で電力を作り使うことで電気代の削減に繋がります。

更に太陽光発電にプラスして蓄電池を導入すると昼間に余った電力を蓄えておくことができるのでより電気代の削減に繋がります。

蓄電池について詳しくは、この記事をご覧ください。

今までのことを簡単にまとめますと、

・太陽光発電を導入するにはコストがかかる
・定期メンテナンスの有無で維持費用が高額になるケースがある
・天候や季節で発電量が変わる
・売電単価が年々下がっている

この4つが太陽光発電を導入する際のデメリットになります。

ですが、どのデメリットも改善できることばかりで、以前と比べると費用に関しても少なくなっていることがおわかりいただけたかと思います。

実際のところ、費用ってどれくらい??

設置価格と費用相場

実際太陽光発電を導入するにあたってどのくらい費用がかかるのか気になる方がいるかと思います。

そのだいたいの費用相場をお伝えしたいと思います。

太陽光発電の費用相場

まず、太陽光発電を導入するにあたって、太陽光システムとはソーラーパネル以外にもパワーコンディショナなどの設備を組み合わせる必要があります。

では、太陽光発電システムの設置費用についてです。

ここからの内容は、あくまで目安でありメーカーやパネルの容量、その他の条件によって実際の費用とは少し異なる場合があります。

ご自宅にあった詳しい費用に関しては実際にお家を確認したり、どのメーカーを選ぶかによって値段は変わってくるので、ぜひ無料見積もりをしてみてください。

太陽光発電の容量と設置面積で費用は大きく異なる

ここでは、太陽光発電を導入するにあたっての目安の価格、年間でどのくらい値段が下がっているのかについてお話しします。

まず初めに太陽光発電の価格についてです。

太陽光発電システムを導入する際の設置費用で値段が大きく変わる要因としては、設置するパネルの枚数で値段が大幅に変わってきます。


経済省のデータによると、2023年の住宅用の太陽光発電システムの設置費用は新築の場合で1kwあたり平均28万円です。

一般住宅でのパネルの容量はだいたい、3〜5kwほどが多いです。

では、パネルの容量によってどのくらい値段が上がるのかの表をご覧ください。


スクロールできます
蓄電容量 3kW 4kW 5kW
設置費用相場 約84万円 約112万円 約140万円

表を見ていただいてわかるように、容量が多くなればなるほど値段も上がってきますが、その分作られる電力も多くなるのでより節約になります。

次に、年間でどのくらい太陽光パネルの値段が変わっているのかを見ていただきたいと思います。

資源エネルギー庁を参考にした推移表をご覧ください。

この推移グラフは1kwあたりの値段を表しているグラフです。

推移グラフ

表を見ていただくと2012年〜2021年の9年間の間、約半分ほど価格が下がっていることがわかります。

これはあくまでも目安であり、ご自宅がどのくらいパネルが必要なのか、どのくらい費用がかかるのか気になる方は、住まいるエコ本舗にぜひお問い合わせください。

太陽光発電システムに必要な設備の価格内訳

太陽光発電システムの費用がどうしてそんなにも高いのか気になる方もいるかと思いますのでその内訳をご説明します。

まず、太陽光発電システムを設置する際にソーラーパネル以外にもパワーコンディショナや架台などさまざな設備が必要になります。

太陽光発電を設置するにあたって必要な設備の価格についてご説明していきます。

パワーコンディショナの価格

太陽光発電を導入するにあたって一番重要な役割をしている、パワーコンディショナ>についてご説明します。

まず、パワーコンディショナの仕組みの話の前になぜ、パワーコンディショナの設置が必要なのか疑問に思われるかと思います。

その理由には電気の仕組みが絡んでいます。

電気には、直流と交流の2種類があります。

ソーラーパネルで作った電気は直流です。

直流は電気の流れを変えずに一定に流れる特徴があります。

直流の電気は家庭内の電化製品には使うことができません。

どの製品にも使えるように変えた電気のことを交流と言います。

交流は、電気の流れが一定ではなく、同じ向きで流れている電圧が交差して流れる特徴があります。

例:電池と電球を繋いで電気がつくのが直流
例:コンセントから家電製品に電気が流れるのが交流

簡単に説明しますと、ソーラーパネルで作った電気は直流で、ソーラーパネルで作った電気を変換した電気は交流です。

パワーコンディショナはソーラーパネルの直流を交流に変える役割を担っています。

そんな一番重要な役割をしているパワーコンディショナーの相場ですが、2023年の価格相場は1kwあたり4万円ほどになります。

こちらはあくまでも目安であり、メーカーや商品によって変わるので一度ご相談ください。

架台の価格

架台というのは聞いたことがない方もいるかと思います。

太陽光パネルは屋根の上に設置する為、パネルを固定する必要があります。

その際に使用するのが架台になります。

架台は、パネルを固定するだけではなく、パネルの高さや角度を調整する為にも使用されます。

高さや角度を変えることによって、太陽光発電の発電量率を上げられるようになる場合もあります。

2023年の相場は1kwあたり約3万円ほどです。

こちらもパネルの枚数や状況によって変わってきますのでお問い合わせいただければと思います。

太陽光発電の設置工事費

太陽光発電を設置する際に必要になってくるのが、設置工事費です。

その内訳に関して気になる方がいるかと思いますのでここでご説明させていただきたいと思います。

システム費用

表にある太陽光パネルの相場に関しては1kwあたりの価格になるので、太陽光パネルの枚数や容量によって値段が変わってきます。

ここではパネルを除いた合計金額を出しています。

多少前後はあり、約25〜30万円となっています。

検討されている方は一度見積もりをうけてみると良いでしょう。

住まいるエコ本舗では、無料でお見積り・ご相談を承っていますのでお気軽にご相談いただければと思います。

太陽光発電を設置した後の費用について

設置後の費用

太陽光発電の費用は設置時だけではなく、設置後にも場合によっては費用がかかる場合があります。
設置した後に聞いていない費用が発生したり、防ぐことのできた出費などを減らす為に知っておきましょう。

まず、設置後に出てくる費用は主に、太陽光パネルの異常時に発生するといえます。

その内容としては、保証対象とならないもしくは、保証期間以降の修理費用、太陽光パネルを撤去する際などに費用がかかってきます。

なんらかの原因で修理が必要になった際の費用や、太陽光パネルの撤去に必要になる費用についてはわかりやすいと思います。

ここで疑問に思われるのが、保証対象外や保証期間以降の修理費です。

その保証内容についてまずはご説明していきます。

太陽光発電の保証について

上記でご説明した、保証対象外の際にかかる費用に関してですが、メーカーによっては保証を無料で実施しているところもあり、その際の保証は無料ということもあり内容は薄くなっています。

無料でつけられるとなると、これ以上費用を増やしたくないこちらとしてはとても嬉しい保証ではありますが、災害が起きた際や事故などによる補償は対象外になってます。

この内容が、保証対象外でかかる費用についてです。

メーカーにもよりますが、無料で受けられる保証の内容としては、太陽光パネルやパワーコンディショナーが急な不具合を起こした際の交換や修理の保証になる為、大きな問題が起きた際は実費になってしまう可能性があります。

近年、地震や不安定な天候が続くことがあると思います。

万が一に備える為に有料にはなりますが保証には入っておいた方が良いでしょう。

有料の保証内容について

有料の保証内容について
ここからは、万が一に備える為の有料保証の内容についてご説明します。

メーカーで入れる主な保証内容は、システム保証、出力保証、自然災害補償、施工保証の4つがあります。

簡単に、それぞれの保証内容をご説明していきます。

①システム保証

太陽光パネルや、パワーコンディショナーの機器を含め、製造上に問題が発生した場合や今までは通常通り動いていたのにいきなり故障してしまったなどの不具合で故障した場合に適用されます。

②出力保証

太陽光パネルで作られた電力の出力値が、メーカーで定められている値を大幅に下回った際に太陽光パネルの修理や、交換する際に適用されます。

③自然災害補償

災害が起きた際に、太陽光パネルが落下するなどで他人に被害を与えてしまった際や、地震や台風などの自然災害で故障した場合に適用されます。
(保証内容はご加入の保険内容によって変わります)

④施工保証

何らかの原因で故障や万が一の不備などで工事が必要になった際の工事費用に適用されます。

最後に上記①②③の保証はメーカーで保証されるものですが、プラスしてつけておいた方がいい保証をお伝えします。

上記の中にある自然災害保証は火災の際の保証が入っていない場合があります。

すでに、住宅を購入された際に火災保険には入っている方も多いかと思いますが、太陽光発電も建物の一部として扱われる為、この住宅の火災保険で適用されます。
もう一つ実費になってしまう可能性として、保険期間以降の修理費になります。

メーカー保証の場合は保険期間が、最低でも10年とされています。

メーカーにもよりますが、15年のところもありますので、お見積りの際やご相談される際に確認していただければと思います。

安心して長く使うには、太陽光発電システムのメンテナンスは必要

太陽光発電を長く使っていく為に必要なことは、定期的なメンテナンスです。

理由としては、些細な変化に気づくことができ早期発見に繋がるからです。

資源エネルギー庁では四年に一度メンテナンスを受けることを推奨しています。

施工業者によっては、メンテナンス費用がかかるところもあります。

経済省のデータによると5kwの場合1回あたり平均で4万円ほどかかるとされています。

メンテナンスは自分でできると思っている方もいるかと思いますが、屋根の上に乗っている太陽光パネルを見ることは危険ですし、専門家しか気付けないような変化もあります。

絶対に危険ですのでご自身ではやらずに、専門家にご相談いただければと思います。

主な点検内容としては、設備の不具合がないかや、数値測定などを実施しています。

住まいるエコ本舗では、3年に一度無料メンテナンスを行なっております。

次にメンテナンス以外でかかってくる費用をご紹介します。

鳩駆除や鳩対策の費用

太陽光パネルと屋根の隙間には少しだけ隙間があります。

その部分に鳥が巣を作る場合があります。

この場合、巣などが邪魔して太陽光発電の発電量にも影響が出る可能性もあります。

鳩駆除をする際の相場はおよそ3万円〜10万円ほどと言われています。

実際に鳩駆除を行うとしたら、足場の費用も追加された相場が30万ほどかかる場合があります。

故障でもないし、何か不具合があったわけではないのに、鳩駆除ということだけで費用が30万円ほどかかってしまうので、そういったトラブルを避ける為に、事前に業者に値段など詳しく聞いておくことで安心できるかと思います。

ソーラーパネルの撤去費用

ソーラーパネルの寿命がきた、住宅のリフォームなどの理由で一度パネルを取らなければいけないといった状況では、ソーラーパネルを撤去しなければいけません。

普段太陽光発電を使っている分には特に問題はないのですが、ソーラーパネルを破棄する際に出てくる有害物質が原因で環境に悪影響を及ぼしたり、人的被害が出る可能性があります。

どういった物質が入っているかというと、鉛、カドミウム、セレンなどが含まれており、法令のガイドラインに沿ってリユースやリサイクル、破棄といった方法で処分をする必要があります。

自分で分解して破棄したり、家庭用ゴミとして出すのは危険なので、絶対に専門家にお願いをする必要があります。

撤去の費用としては、約15万円となっています。

費用をカバーする方法3選

補助金を活用しよう

現在太陽光発電のみの補助金はなく、蓄電池を導入することで申請することができます。

補助金制度は国が行なっているものと各自治体が行なっているものがあります。

2024年度における現時点で国が行なっている補助金は以下の通りです(2024年5月21日現在)

①「子育てエコホーム支援事業」
「子育てエコホーム支援事業」とは、エネルギー価格などの物価高騰の影響を受けやすい子育て世帯・若者夫婦世帯に省エネ設備の取得を支援するための補助金事業です。

◆補助金額は蓄電池の台数にかかわらず、1戸あたり64,000円になります。

②「家庭・業務産業用蓄電システム導入支援事業(DR補助金)」
「家庭・業務産業用蓄電システム導入支援事業(DR補助金)」とはカーボンニュートラルを目指して蓄電池などの電力の安定供給及び再エネ設備の更なる導入促進を応援するために国が用意した補助金事業です。

◆補助金額の上限は60万円です。

③「経済産業省および環境省によるZEH・ZEH-M補助事業」
こちらは蓄電池のみを対象としたものではなく、新築の戸建てをZEH(ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス)にした場合に出る補助金です。

新築戸建てをZEH性能で建築し、さらに蓄電池を導入する場合に追加でKWhあたり2万円(補助対象経費の1/3又は20万円のいずれか低い額を加算)が補助されます。

これらの補助金はそれぞれ条件がありますので詳しくは別の記事にて紹介しております。

補助金制度の詳しい内容はこちら

②リース・PPAについて

太陽光発電を始めたいけど、初期費用がかかるので始められないと思っている方や、気軽に始めたい方におすすめしたいのがPPAというものです。

PPAとは、太陽光発電を始める時にかかる初期費用を払うことなく、太陽光発電を導入できる方法です。

まず、PPAについてご説明していきます。

PPAに対応している企業が、お家の屋根などに太陽光発電に必要な設備を無料で設置してくれます。

その太陽光発電で作られた電気は、使用者に無料で提供されるか、もしくは業者が決めた割引価格で提供されます。

使用者は太陽光発電を設置する際に必要だった初期費用を支払うことなく、毎月の電気代のように定額のサービス利用料を支払うだけで、自宅で太陽光発電を使うことができます。

更に、リース契約というものもあり、こちらも初期費用をゼロ円にすることもできます。

リース契約では、PPAとは異なり、太陽光発電で余った電気を売って収益を得ることができます。

最近では、初期費用が不要なサービスを提供する企業が増えてきています。

PPAやリース契約を利用して、初期費用を払わずに太陽光発電を導入し、お家の電気代を安く抑えましょう。

③蓄電池と併用してみる!

費用をカバーする最後の方法は、太陽光発電と蓄電池を組み合わせることです。

蓄電池のメリットは、太陽光発電で作った電気を蓄電池に蓄えておくことで、無駄なく電気を使用でき、節約になることです。

もう一つは災害があった際に蓄えておいた電気を使うことができるので安心できるということです。

もちろん、メリットだけではなくデメリットもある為、詳しく知りたい方は、こちらの記事で詳しく説明しているので、購入前に確認しておくと良いでしょう。

更に、蓄電池の費用についても知りたい方が多いかと思いますので、費用についてご説明していきます。

家庭用蓄電池の相場について

蓄電池の相場

ここからは蓄電池の相場についてご説明していきます。

費用はどのくらいかかるの??

費用はどのくらいかかるのか

初期費用は1kWhにつき約19万円

蓄電池を導入する際の初期費用は1kwあたり工事費込みで約19万円と言われています。

こちらはあくまでも1kwあたりの料金で、一般家庭で使用されている蓄電池の容量は5kw〜7kwあたりが多いです。

よって初期費用の相場は約90〜133万円となっています。

蓄電池をお考えの方は、太陽光発電を一緒に導入した方が、工事費が一緒になる為、少し費用が抑えられます。

蓄電池の工事費の内容としては、蓄電池の料金と工事費です。

ここに含まれる工事費の内容としては、ケーブルの配線や設置場所に蓄電池を置く為の土台などが含まれています。

この記事をご覧になっている方で太陽光発電と一緒に導入される方は、ここに太陽光パネルの料金も含まれてきます。

蓄電池は太陽光パネルと一緒に導入するのがおすすめです

太陽光発電と蓄電池を一緒に導入するとお得になります。

太陽光発電の一番のもったいないところと言えば、太陽光発電で作った電力が余った際に蓄えられないということです。

そんな時に役に立つのが、蓄電池の存在です。

使い方としては、昼間は太陽光発電で作った電力を使い、夜は昼間に余った電力を蓄電池に蓄えておくことで夜に使うことができ電気代の節約になります。

更に、災害や万が一の際に蓄えておいた電気を使うことができ安心できる点です。

①お昼にためて、夜に使うとお得!!

まず、みなさんご存知かと思いますが、昼間に太陽光発電で作った電力を蓄電池に蓄え、夜に使うことができるので電力を無駄にすることが少なくなります。

更に、時間帯別で電気代を設定しているプラン(時間帯別電灯プラン)を利用すると、電気代が安い時間に電気を購入し、電気代が高い時間に蓄えておいた電力を使うことができよりお得になります。

夜間は電気代が安い時間帯です。

このように、蓄電池を導入すると節電できる幅が増えていきます。

②災害時や、停電時にも大活躍!!

日本は地震や災害が多く、よくニュースでも取り上げられています。

その際に、情報が回ってこずどんな状況なのかわからない、冷蔵庫の食材を無駄にしてしまったなど、電化製品が使えず大変な思いをしているお話をよく聞きます。

そんな時に、少しでも安心できるような環境にいたいと思われると思います。

そこで、災害が起こった時に安心できるよう、蓄電池を設置しておくと、災害や停電時に電力が止まってしまった場合でも、蓄電池に蓄えておいた電気で必要な家電製品を使うことができます。

更に自立運転モードが備わっており、手動もしくは自動切り替えモードがあるから電気が止まってしまっても慌てることなく安心して使用できます。

いつ何が起こるかわからない為、万が一の備えとして準備しておくことをおすすめします。

③同時設置で導入コストをおさえられる!!

太陽光発電と蓄電池を同時購入する一番のメリットは、工事費用が別々で購入するより抑えられる点です。

いずれ両方とも設置を考えているのであれば、同時購入をしていただいた方がお得です。

大きな買い物になるので少しでも費用を抑えられるようにしていきましょう。

更に、住まいるエコ本舗の記事を読んでいただいている方は、何回も目にするかと思いますが、太陽光発電で作った電力を無駄なく使えて、蓄電池に蓄えることができ、圧倒的に電気代の節約になります。

そして、蓄電池には、基本的に自動で電力のやり取りをしてくれるモードがあります。

それぞれのご家庭を設定したモードに合わせて、蓄電池に電力を充電しておくことができ、電力が満タンになった際は自動で余った電力を売電に切り替えてくれるモードがあります。

これで、更にお得にお使いいただけるかと思います。

太陽光パネル・太陽光発電で知っておいてほしいこと

知っておいてほしいこと

太陽光パネルの廃棄の仕方は??

寿命がきたものや、発電ができなくなってしまった太陽光パネルを破棄するには、必ず注意していただきたいことがあります。

それは、必ず専門業者にお願いすることです。

では、太陽光パネルの廃棄についてお話ししていきます。

太陽光パネルは一般廃棄物?産業廃棄物?

まず初めに、太陽光パネルが一般廃棄物なのか、産業廃棄物なのかという点ですが、結論から言うと産業廃棄物になります。

太陽光パネルは、金属やガラス、コンクリートなどで作られている為、一般廃棄物では捨てられないのです。

更に一番重要なのが太陽光パネルは鉛、カドミウム、セレンなどの有害物質を含んでいるので、法律により専門家にお願いすることが決められています。

もし、ご自身で太陽光パネルの分解や破棄などをした場合、パネルは屋根に設置している為、落下や感電などの被害を受けないようにしましょう。

太陽光パネルの廃棄が必要になるケース

破棄が必要になるケース

太陽光パネルの破棄が必要になる場合についてですが、太陽光発電の寿命がきた際や、発電量が上がらなくなってしまった際などは、破棄することを視野に入れても良いかと思います。

では、実際に破棄が必要になるケースをご説明していきます。

1.「住宅解体(もしくは屋根葺き替え)」等に伴い、撤去されるケース

1つ目のケースとしては、住宅の解体・リフォーム・屋根の工事を行う時に太陽光パネルをつけた状態での工事は出来ないので外す必要があります。

屋根の工事の際、太陽光パネルを外してから工事終了後にもう一度つけることは可能ですが、費用が増えてしまうところがデメリットといえるでしょう。

更に、一度外したパネルはメーカー保証が切れてしまうことから、その後何か不具合が起きてしまったら対応してもらえないことがあるので注意が必要になります。

ですので、太陽光発電を設置する前に、お家の工事を終了しておくとこの内容で悩むことはなくなるでしょう。

2.「自然災害等によるパネルの落下・破損」に伴い撤去されるケース

2つ目のケースは、自然災害による被害が起きた際に太陽光パネルの破棄が必要になってくるケースです。

少しの傷や、不具合であれば定期的なメンテナンスで直るのがほとんどなんですが、場合によっては破棄が必要になってくる時があります。

自然災害というと、被害が大きいものから小さいものまであるかと思います。

大きい自然災害でいうと、地震や津波などがあげられます。

この場合は、ほとんどが落下してしまったり発電ができなくなってしまったりするケースがあります。

その場合は破棄せざるおえないでしょう。

小さい自然災害でいうと、台風や雷などがあげられます。

この場合で、破棄するケースは滅多にないのですが、太陽光パネルは周りに高い建物がないお家などにつけられることが多いので、台風や雷などの影響を受けやすくなっています。

このように滅多にないケースではありますが、事例があるためご紹介しました。

太陽光パネルの処分方法

パネルの処分方法

まず、太陽光パネルは年間で約4,000トンほどが破棄されています。

2030年には約50トンもの太陽光パネルが破棄されることになると言われています。

この状況から、太陽光パネルの処分するにあたって少しでもゴミを減らすためにリユース・リサイクル・埋立処分の順番で処分すると決められました。

それぞれの内容についてご説明していきます。

1.リユース

太陽光パネルのリユースは意外に思われる方もいるかと思いますが、再利用が可能な太陽光パネルであれば、ゴミとして捨てずに繰り返し使えることがあります。

その際は、太陽光パネルを取り扱っている中古業者にお願いするようにしましょう。

もし、中古業者が再利用可能と判断した場合は買い取ってもらうことができるので一度、再利用可能かどうかだけでも確認してみてください。

ここで注意しておきたいのが、このリユースを狙っている悪徳業者もいるのできちんとしているところかの確認が必要になってきます。

太陽光パネルをリユースする為には、古物営業法上の営業許可を受けている業者に頼むようにしましょう。

2.リサイクル

次にリサイクルの方法です。

リユースとは違って、リサイクルは再利用できるものとできないものがあるので、法律により専門業者にお願いする必要があります。

太陽光パネルは、・フレーム・ガラス・封止材・太陽光電池・シート・ジャンクションボックスでできています。

その中で、リサイクルできるのは・ガラス・フレーム・シート・ジャンクションボックスの4つです。

こちらも、リサイクルできるかどうかは、業者に確認していただく必要があります。

太陽光パネルの廃棄費用

パネルの破棄費用

太陽光パネル取り外し作業費は、1枚あたり5,000円ほどが相場です。

業者によっては、太陽光パネルの枚数で値段を決めているところもあれば、作業員の人数や作業にかかる日数などで費用を出しているところもあります。

屋根の修理費用は、約15万円と言われています。

屋根の状態にもよりますし、修理部分の状況に応じて値段は変わってきます。

産業廃棄物の収集・運搬費用は、両方合わせてだいたい6,000円程度です。

ただし、太陽光パネルの種類や枚数によって変わってきますのできちんと業者に確認する必要があります。

産業廃棄物の処分費用は、太陽光パネルの重さが18kg以下の場合は、1枚あたり1,200円ほどです。

太陽光パネルの重さによって変わってくる為、こちらも確認が必要です。

それぞれの状況などによって値段が変わってくるので、いろんな会社から無料見積もりを出してもらうことをおすすめします。

ここで注意が必要なのが、どの内容でも無料で行うことは絶対にないので、廃棄費用無料でやります。と言ってくる業者は注意が必要です。

信頼できる施工会社の見極め方!!

施工会社の見極め方

費用が高すぎないかの確認

施工会社に見積もり出した際に高額だった場合は注意が必要です。

まず、複数の会社の見積もりを出していたら、高額に設定している施工会社があると思います。

この場合は、その会社では工事は行っておらず下請け会社に工事をお願いしている関係から料金が2社分になっていることが多いです。

料金が高いことに気づく必要があるので必ず、複数の会社を見比べるようにしましょう。

工事不良で困らない為にすること

工事をお願いした会社が曖昧な状態だった場合、高い金額を出したのに損をすることになります。

それを見分ける為には、ホームページなどを確認して施工実績などを見るとその会社がどのくらい経験があるのかがわかります。

その際に、自社で行なっているかの確認も必須になってきます。

自社でない場合は、上記で説明したように2重で料金がかかってくる可能性があります。

まとめますと、①ホームページなどで施工実績を確認②自社で工事を行なっている会社なのかの確認、この2点に気をつけて確認すると100%ではないですが、失敗する確率は低くなります。

複数の業者の見積もりをもらう

無料で見積もりを出してくれる会社が多い中、1社のみというのは損をしてしまうリスクが増えてしまいます。

最低でも4社から無料で見積もりをしてもらいましょう。

この時点で無料見積もりをしていない会社は視野に入れなくて良いと思います。

是非、一番安い会社や、何かお得なプランがある会社を見つけて費用を抑えることが重要です。

更に、会社同士の比較をすると、どの会社も選んでもらいたい気持ちがあるので少し値引きをしてくれる会社もあるかもしれないので、会社同士の比較をすることも費用を抑える一つの手だと思います。

施工会社選びで見落としがちな重要情報!!

見落としがちな重要情報

太陽光発電で後悔する人の多くは業者選びが原因

会社選びで後悔する人の多くであげられるのが、

・保証内容や設置後のメンテナンスがない
・担当者の言っている内容に納得でいない
・1つや2つの商品しか提示してこない
・見積もりに書かれていない費用が発生した

などです。

このようなことで損しないように見落とさないように注意しましょう。

一つ一つの場合に合わせてどんな会社なら安心できるのかをご説明していきます。

・保証内容や設置後のメンテナンスがない

見積もりをしていただいた時に、保証内容や設置後のメンテナンスについて確認をすることが重要です。

他の家電機器よりも寿命が長いことがメリットですが、太陽光発電も機械ですので定期的なメンテナンスが必要になります。

更に、万が一不具合などで修理が必要になったり、交換が必要になった時、保証がない場合は全て実費になるので保証内容の確認もしておくことが大事です!

定期的なメンテナンスや保証に関しては、設置後についての内容になる為、見落としがちなので必ず聞くようにしましょう。

・担当者の言っている内容に納得ができない

見積もりや説明を受けている際に担当者の言っていることが曖昧だったり、質問しても求めている答えが返ってこない場合はやめておきましょう。

安く、良い担当者だとしても、内容をしっかり納得してないのに契約をしてしまうのはやめましょう!

無料見積もりであっても丁寧、親切、寄り添ってくれる会社を選びましょう。

・1つや2つの商品しか提示してこない

太陽光パネルや蓄電池は様々なメーカーや種類があります!

たくさんある中から、1つや2つの商品しか紹介してこない会社は怪しいと思ってください!

それぞれのお家の特徴や、求めている内容は違ってくるのでご自宅にあった内容の商品を紹介してくれる会社でないと、たくさん電力を作りたいのに、少ない量しか発電できないパネルだったり、その逆も考えられますよね。

なので、各ご家庭にあったプランや商品を提案してくれる会社は絶対あるので、安心できる納得のできる会社を選ぶようにしましょう。

・見積もりに書かれていない費用が発生した

見積もりを見て、細かく内容が書いてない場合は余分な費用が発生している可能性があります。

例えば、商品代一式と書かれている場合は、実際に必要のない費用が隠れている場合がありますし、実際とは少し内容を変えて書いてある場合もありますので、 見積もりをお願いした際に細かく詳細が書いていない場合はその場で確認したり、他の会社を選ぶようにしましょう。

この内容は気づかない間に過ぎてしまうことがあるので必ず、内訳がしっかりしている会社を選びましょう。

まとめ

まとめ

今回は、太陽光発電についての基礎からご説明し、太陽光発電の費用相場やできるだけ出費を減らす為の工夫もお伝えしてきました。

物価高騰によりどうにか費用を抑えたい方に向けて、この記事を通して何かお力になれたらいいなと思っています。

太陽光発電や蓄電池は決して安いわけでも、すぐに手が届くものでもないので悩んで諦めてしまったり、今あるチャンスを逃してしまうことがないようにしていただければと思います。

他にも太陽光発電や蓄電池について記事にしておりますので、気になる方は是非他の記事も読んでみてください。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

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