この記事では、太陽光発電をやめておいた方がいいと言われる理由を徹底解説しています。
デメリットを事前に理解しておくことで、後悔を防ぐことができます。
デメリットよりも大きなメリットや、おすすめできる人、できない人などご紹介します。
太陽光発電の導入なら今がチャンス!
実際太陽光発電ってどうなの?とお悩みの方必見です!
目次
【デメリット】太陽光発電はやめた方がいいと言われる理由
太陽光発電にはメリットがたくさんありますが、ここではやめた方がいいという理由をご紹介します。
- 設置費用が高い
- 売電価格が年々低下している
- 発電量が一定でない
- 定期的なメンテナンスが必要
デメリット
設置費用が高い
太陽光発電をやめておいた方がいいと言われる一つ目の理由として、設置費用がかなり高いことが挙げられます。
設置費用が高いので、元をとるにもかなりの時間がかかります。
一般的に初期費用を回収するのに、7〜9年かかるとされており、このことを知らずに導入すると、結果をみて後悔に繋がることがあります。
実際、太陽光発電の設置費用は1kWあたり26万円とされており、一般家庭でよく導入される3〜5kWの場合は、78万円〜130万円となり、これは業者によって異なります。
設置費用を下げるためだけに、安い施工業者を選んでしまうと、施工に不備があったりとトラブルに繋がることがあります。
よって複数の業者から見積もりを取り、比較検討しましょう。
売電価格が年々低下している
二つ目の理由として、売電価格が年々下がっていることが挙げられます。
太陽光発電を導入するにあたって、売電を利用することで、収入を得ることができ、電気代を節約しながら、初期費用の回収にあてることができます。
売電価格というのは、2012年から導入されたFIT制度で定められています。
1kWhあたり42円から始まり、2024年には16円にまで下がってしまい、これからも下がり続ける予定です。
ですが、売電価格が下がると同時に太陽光発電の設置価格も下がっています。
太陽光発電が普及し始めた2009年から約150万円以上も下がっているので、売電価格の低下によって設置費用の回収が難しくなることはありません。
よって、設置費用が下がっていることを踏まえ、売電のシミュレーションを行いましょう。
詳しくはこちらの記事をご覧ください!
発電量が一定でない
太陽光発電のデメリットとして、発電量が一定でないことが挙げられます。
太陽光発電は、太陽の光がでている昼間にしか発電することができないので、予想よりも発電量が少なく感じることがあります。
発電量は、屋根の形状やパネルを載せる方角、角度などによって変わります。
なので、導入する前にお家でどのくらい発電することができるのか、知っておくことが大切です。
よって、設置スペースを事前に業者に確認してもらう必要があります。
住まいるエコ本舗ではプロによる現地調査を行なっています。
定期的なメンテナンスが必要になる
定期的なメンテナンスが必要になることもデメリットとして挙げられます。
太陽光発電は屋根に設置するので、数年に一度メンテナンスが必要になります。
メンテナンスを行うことで、故障にいち早く気づくことができます。
故障を放っておくと、部品ごと交換しなければならず、さらにコストがかかってしまいます。
将来的なトラブルを防ぐためにも、定期的なメンテナンスは必要です。
一般的には2、3年に一度のメンテナンスが推奨されています。
メンテナンスに料金を取る業者には注意してください。
信頼できる業者を選びましょう。
住まいるエコ本舗では、設置から2、3年以内のサイクルで無料メンテナンスを継続して行なっています。
デメリットを超える!太陽光発電の5つのメリット
ここまで太陽光発電のデメリットをご紹介してきましたが、それを超えるメリットがあります
- 電気代が節約できる
- 売電収入が得られる
- 停電時でも電気を使うことができる
- 環境に優しい生活を送れる
- 断熱効果が高まる
メリット
電気代が節約できる
太陽光発電を導入することで、電気代を節約することができます。
太陽光発電で、ご家庭の電気を賄うことができ、自家消費することができます。
環境省のデータによれば、5kWの太陽光発電を導入した住宅は、全国平均で年間6075kWhの電力を発電します。
経済産業省のデータによると、そのうち31.2%が自家消費され、年間約1895kWhの電力が自家消費されるとされています。
これにより、電気代に換算すると1年間で約5万8745円の節約が見込まれます。
ご家庭の電気料金プランや電気の使い方によって、どれくらい節約できるかは異なります。
それぞれのご家庭における効果を正確に知るためには、太陽光発電の専門業者に相談するのが近道です。
太陽光発電と合わせて、蓄電池を導入するとさらに電気を無駄なく活用することができます。
売電収入を得ることができる
太陽光発電を導入するメリットとして、売電収入を得られることがあります。
太陽光発電のみの導入だと、電気を貯めておくことができないので、発電した電気が余った場合は電力会社に売ることになり、これを売電といいます。
設置から10年間は固定価格で買取が保証され、2024年は1kWhあたり16円で買い取ってもらうことができます。
売電を行わない場合は、蓄電池を導入し電気を全てご家庭で使うことで、メリットが大きくなります。
停電時でも電気を使うことができる
太陽光発電を導入しておくことで、停電時でも電気を使うことができるので安心です。
お子様や、ご高齢の方がおられるご家庭で、電気やエアコンが使えないとなると、暑い夏は熱中症など命に関わることもあるでしょう。
一般家庭に設置される太陽光発電システムの多くは、3〜5kW程度の出力を持っています。
したがって、1日の発電量は約8.2〜13.7kWhとなります。
この範囲内で電気を使うように心がけましょう。
太陽光発電システムには、停電時に切り替え操作が必要なものと自動的に切り替わるものがありますので、導入前に確認が必要です。
環境に優しい生活ができる
太陽光発電を導入することで、環境に優しい生活を送ることができます。
太陽光発電は再生可能エネルギーである太陽光を利用して電気を生み出します。
再生可能エネルギーは、二酸化炭素が排出されることがありません。
現在日本の主な発電方法は、火力発電で73.1%の電力を賄っています。
国は、「2030年度には設置可能な建築物(敷地を含む。)の約50%以上に 太陽光発電設備を設置することを目指す。」という政策を打ち出しており、これからも太陽光発電の需要は高まると言えます。
屋根に設置するので、断熱効果が高まる
太陽光パネルを屋根に設置することで、夏は涼しく、冬は暖かく過ごすことができます。
太陽光パネルが直射日光を防いでくれるため、夏場は屋内を涼しく保つことができます。
逆に冬場は、暖かさが外に逃げにくくなるため、室内を暖かく保つことができます。
結果的にエアコンやストーブの使用も減るため、電気代の削減にもつながります。
太陽光発電でどれぐらいお得になる?
太陽光発電を導入することで、自宅で発電した電気は自宅で使うことができ、結果電力会社から電気を購入することが少なくなるので、電気代の節約につながります。
ここ数年、電気代がかなり高騰しています。
ですが太陽光発電は太陽の光を利用しているので、燃料の高騰などに左右されません。
実際のシミュレーション
太陽光発電5.0kWh(南面設置)
関西電力 従量電灯A 電気代15,000円の場合
太陽光発電の設置によって年間約132,000円の節約が見込まれます。
このように月間にしても、11,000円も電気代の節約ができます。
太陽光発電がおすすめな人・おすすめできない人
おすすめできる人
- 電気代が高い
- 日当たりがよく屋根が広い
- 停電などの災害時に備えたい
電気代が高いご家庭や、日当たりがよく屋根が広いご家庭は、太陽光発電によって多くのメリットを受けることができます。
太陽光パネルをたくさん載せることができ、それが結果的に電気代の削減に繋がります。
電気代の高騰はさらに続くとされており、太陽光発電を導入しておくと、将来的な電気代の高騰にも対応することができます。
さらに、停電などの災害時に備えておきたい方にもおすすめできます。
蓄電池と合わせて導入することで、発電した電気を貯めておくことができます。
おすすめできない人
- 電気をあまり使用しない
- 日当たりが悪い
- 将来引越しする予定がある
上記に当てはまる方は、太陽光発電の設置はおすすめできません。
家にあまりおらず、電気代が安いご家庭で導入すると、太陽光発電のメリットである電気代の節約より、初期費用の回収が難しく感じてしまいます。
さらに日当たりの悪いご家庭では、安定した発電量を得ることができず、経済的なメリットがあまり感じられないでしょう。
そして、将来的に引越しを考えている方も、屋根の向きなどの環境が変わったり、取り外したりなどの手間や費用を考えると、あまりおすすめできません。
導入前のチェックポイント3つ
- ①複数の業者を比較
- ②施工事例を確認
- ③蓄電池も合わせて検討
①複数の業者を比較しよう
太陽光発電を導入する前には、複数の業者を比較することが大切です。
業者が正しい知識を持っているか、金額や保証、サービスに関しても、対応の早さや回答の丁寧さなどを比較することで、ご家庭にあった業者を見つけることができます。
最低2〜3社は比較するようにしましょう。
業者を選ぶにあたって、自分自身も太陽光発電などに関して、知識をつけることも必要です。
以下の記事を参考にしてみてください!
②施工事例を確認しよう
施工事例が豊富な業者を選ぶようにしましょう。
施工事例が載っていない業者は、雨漏りやひび割れなど、トラブルに繋がりやすくなります。
③蓄電池も合わせて検討しよう
太陽光発電を導入した方は、同時または後々にでも、ほとんどの方が蓄電池を導入しています。
太陽光発電のみの導入では、電気を貯めておくことができず、発電のできない夜間は電力会社から電気を買う必要があります。
ですが、蓄電池を同時に導入することで、より効率的に電気を使うことができます。
蓄電池を導入する際は、電力会社のプランを見直し、夜間の電気が安いプランを選ぶことで、メリットがかなり大きくなります。
太陽光発電の導入価格はどのぐらい?
太陽光発電の相場価格は、1kWあたり約20〜30万円とされています。
平均的な5kWで換算すると、約100〜150万円となります。
太陽光パネルの容量や、つけ方によっても費用は変わります。
技術は高くなっていますが、設置費用は下がっているので、今後も下がっていくとされています。
住まいるエコ本舗で実際に導入された方の口コミ
住まいるエコ本舗で設置したお客様から、
電気代がかなり節約できました!
都道府県:大阪府
お名前:T.M様
「電気代の節約のために、太陽光パネルを設置しました。かなり節約できたので満足しています。特にメーカーからのおすすめで、発電効率の高いパネルを選ぶ事ができました。」
対応やサポートが丁寧でした!
都道府県:和歌山県
お名前:T.S様
「見積もりの段階で、担当の方が生活に合わせた提案をしてくれたので、安心して決めることができました。太陽光パネルを設置してからの、サポートも充実していたので、これからも長く使い続けられると感じています。」
などの口コミを多数いただいております。
安くて安心!住まいるエコ本舗にご相談ください!
今回は後悔しないための、太陽光発電の導入前に確認しておくポイントについて解説しました。
メリット・デメリットを知っておくことや、業者を複数比較し検討しましょう。
太陽光発電や蓄電池をできるだけ安く導入したいなら、お気軽に住まいるエコ本舗へお問い合わせください。
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監修:難波博司
(太陽光発電プロコンサルタント)
蓄電池や太陽光発電に関する記事を多数監修しています。技術的な内容をわかりやすく伝えることを大切にし、お客様が納得して導入できるよう、日々サポートしています。お客様第一の姿勢で信頼性の高い記事を提供しています。
監修:築山享晃
(光熱費削減プロコンサルタント)
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