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公開日 2024.05.07

太陽光発電はやめたほうがいいはウソ!後悔しないための5つのメリットを徹底解説

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太陽光発電
太陽光発電はやめたほうがいいはウソ!後悔しないための5つのメリットを徹底解説

太陽光発電には多くのメリットがありますが、それにもかかわらず、「やめといた方がいい」という意見も多く耳にします。

しかし、デメリットに負けないほどの多くのメリットも存在します。

この記事では、太陽光発電を検討する際に考慮すべきポイントや、後悔を避けるために確認しておくべき事に注目しました。

メリットとデメリットの両方を取り上げ、太陽光発電がおすすめな人、またそうでないパターンなどもご紹介します。

太陽光発電はやめたほうがいいと言われる理由

太陽光発電はやめたほうがいいと言われる理由

太陽光発電にはメリットも多数ありますが、その反面実際に導入するにあたってのデメリットもあります。

設置費用が高額になる

デメリットとして、太陽光発電の設置費用が高額であることがよく指摘されます。

1kWあたりの設置費用は約26万円であり、一般的な家庭向けの容量である3〜5kWの場合、約78〜130万円になります。

このため、設置費用を元を取るには約7〜9年かかると言われています。

したがって、十分な説明を受けずに導入すると、期待していた効果と実際の結果との間にギャップが生じ、後悔につながる可能性があります。

しかし、設置費用を下げるために安価な施工業者を選択することは注意が必要です。

安価な業者は施工に不備が生じる可能性が高まります。

施工の品質や使用される機器の品質より安さを優先してしまうと、将来的なトラブルやメンテナンス費用の増加を招く可能性があります。

そのため、設置費用が高すぎるだけでなく、安すぎる業者に依頼する場合も注意が必要です。

業者から見積もりを複数取り、品質とコストのバランスを慎重に検討することが重要です。

売電価格の減少

2012年度から導入されたFIT制度は、太陽光発電の売電を定められた価格で可能にしました。

しかし、この制度下では売電価格が年々下落し、平成24年度には1kWhあたり42円から始まり、2024年には16円にまで低下しました。

このような価格の低下により、自家消費の方が売電よりもメリットが高まっています。

ただし、一方で太陽光発電の設置費用も年々下がっており、これにより導入のメリットも大きくなっています。

設置費用の低下により、導入時の負担が軽減され、投資回収期間が短縮される可能性があります。

このような状況下では、売電量や価格を定期的に見直し、その都度ご家庭に最適な選択を行うことが重要です。

自家消費を重視するか、売電を重視するか、それぞれの家庭のニーズや状況に合わせて、最適な選択を行うことが求められます。

発電量が天候に左右される

太陽光発電は、天候や住宅条件に大きく左右されるため、発電量にはかなりの変動があります。

屋根の形状や方位によっても、太陽光パネルの効率が異なります。

さらに、パネルの角度設定も重要です。

予想よりも発電量が少なくなることで後悔するケースも少なくありません。

太陽光発電を導入する前には、シミュレーションを行ったり、専門家や経験豊富な業者に相談することが重要です。

彼らは最適な設置場所や条件を評価し、最大の効率を実現するためのアドバイスを提供してくれます。

十分な情報収集とプロの意見を取り入れることで、後悔するリスクを最小限に抑えることができます。

メンテナンス費用などのランニングコストがかかる

太陽光発電システムは、自然環境に晒されるため、単に導入するだけでなく、定期的なメンテナンスが不可欠です。

一般的には、4年ごとのメンテナンスが推奨されていますが、これには費用がかかります。

また、故障や問題が発生した場合、修理コストもかさむ可能性があります。

これらのランニングコストを考慮すると、太陽光発電システムの導入にはデメリットがあると言えます。

導入時には、将来のメンテナンスや修理にかかる費用を考慮し、予算内での維持管理が重要です。

また、信頼性の高い製品やメンテナンスサービスを提供する業者を選択することも大切です。

これにより、将来的なトラブルやコスト増加を最小限に抑えることができます。

太陽光発電を絶対にした方が良い5つのメリット

太陽光発電を絶対にした方が良い5つのメリット

ここからは、太陽光発電を導入するメリットを5つご紹介します。

太陽光発電のメリットとして一般的に知られている「電気代の節約」ですが、自家消費をすることで節約を実現します。

自家消費とは、自宅の太陽光パネルで発電した電力を、自宅で利用することを意味します。

また、自宅で使用しきれず余った電力を電力会社に売ることを「売電」と言います。

※太陽光システムは、昼間しか発電することができない為、夜間も電力を利用するためには、蓄電池を導入する必要があります。

環境省のデータによれば、5kWの太陽光発電を導入した住宅は、全国平均で年間6075kWhの電力を発電します。

経済産業省のデータによると、そのうち31.2%が自家消費され、年間約1895kWhの電力が自家消費されるとされています。

これにより、電気代に換算すると1年間で約5万8745円の節約が見込まれます。

ただし、これは平均的な戸建住宅の試算であり、状況によって異なります。

実際にどのくらいお得になるのかは、電気料金プランや電気の使い方、太陽光発電の容量や種類などによって異なります。

それぞれの家庭における効果を正確に把握するためには、太陽光発電の専門業者に相談し、シミュレーションを行うことが重要です。

最近の電気料金の上昇傾向を考えると、太陽光発電による自家消費のメリットはますます大きくなるでしょう。

売電収入を得ることができる

売電収入とは、太陽光発電で余った電力を電力会社に売ることによって得られる収入です。

性質上電気は簡単に貯めることができませんので、発電した電気は自家消費された後、余った場合にはその余剰電力を電力会社に売ることになります。

この売電の仕組みは、「FIT制度」と呼ばれ、太陽光発電を導入する際に電力会社と系統連系の契約を結んだり、国の認定手続きを行ったりすることで利用できます。

売電の価格は、住宅用(容量10kW未満)の太陽光発電の場合1kWhあたり16円(2023年度)です。

設置から10年間は固定価格での買い取りが保証されます。

参考:経済産業省 資源エネルギー庁「FIT・FIP制度」

停電時も安心

災害などで突然停電が発生すると、エアコンや冷蔵庫、照明などの生活に必要な機器が使用できなくなります。

しかし、太陽光発電を導入していれば、晴れた昼間には発電が行われており、停電時でも電気を利用できます。

これにより、安心して生活を維持することができます。

ただし、電気の利用は無制限ではありません。

一般家庭の平均的な電力使用量は1日あたり約8.7kWhです。※1

一方、一般家庭に設置される太陽光発電システムの多くは、3〜5kW程度の出力を持っています。したがって、1日の発電量は約8.2〜13.7kWhとなります。※2

定置型蓄電池を併用すれば余力を確保できますが、停電時には電力の節約をした方がいいでしょう。

さらに、同時に使用できる出力(kW)にも制限があるため、注意が必要です。

太陽光発電システムには、停電時に切り替え操作が必要なものと自動的に切り替わるものがありますので、導入前に確認が必要です。

太陽光発電を導入した場合、万が一の際に備えて取扱説明書を確認し、切り替え操作の方法や使用可能な電化製品を把握しておくことが重要です。

また、新たに掃除機などの電化製品を購入する際には、太陽光発電との相性が良い充電式製品を検討することもおすすめです。

環境に優しい生活ができる

太陽光発電は太陽光を電気に変換するシステムですので、発電時に二酸化炭素を排出することがありません。

そのすぐれた環境性も太陽光発電の大きなメリットです。

日本のエネルギー源は、その多くが海外から輸入される化石燃料です。

電気についても、73.1%が化石燃料を燃やすことで発電する「火力発電」で作られています(2020年発電電力量ベース)。

火力発電を行うと、燃焼の過程で二酸化炭素が排出されます。

そこで、国や電力会社は、2050年のカーボンニュートラルの実現に向け、再生可能エネルギーの拡大などの取り組みを進めているのです。

一方で、電気を利用する側の取り組みも大切です。

家の断熱性能を高めたり、省エネ性能の高い電化製品へ買い替えたりすることで、電気の使用量を減らすことができるでしょう。

加えて、二酸化炭素を排出しない太陽光発電を自宅に設置して、自ら使用する電気をまかない、余った分は蓄電池に貯めると、よりエコロジーな暮らしにつながります。

長期間使うことができる

太陽光発電の長寿命は、主に可動部が少ないことが理由として挙げられます。

この技術では機械的な動作がほとんどなく、そのため故障や摩耗のリスクが低いです。

一般的に、太陽光パネルの法定耐用年数は17年とされていますが、定期的なメンテナンスとパネルの清掃を行えば、その寿命を30年以上に延ばすことが可能です。

このような長期間にわたる使用が可能なため、太陽光発電は高いパフォーマンスを維持し続けるとされています。

太陽光発電でどれぐらいお得になるの?

太陽光発電でどれぐらいお得になるの?

一般的な四人家族の場合、月間の電気代が約12,553円と推定されています。

この家族が太陽光発電を導入することで、昼間の40%、つまり160キロワットの電気を自家で賄えると仮定します。

この場合、導入後の電気代は約7,514円になります。

従って、太陽光発電の導入により、月間約5,039円の節約が見込まれます。

これは家計にとって大きなメリットとなり、長期的な目で見ると設置費用の回収にも繋がり、これらによって太陽光発電はお得だと言えます。

太陽光発電がおすすめな人・おすすめできない人

太陽光発電がおすすめな人・おすすめできない人

ご家庭の条件によって、太陽光発電がおすすめできるか、できないかが変わってきます。

実際にご家庭の条件と比較してみて下さい。

おすすめな人

・月々の電気代が高い
・日当たりが良く、屋根がひろい

電気代が高い世帯は、太陽光発電によって電気代を削減することができます。

特に、日照条件の良い場所に広い屋根を持つ家庭では、太陽光パネルの発電効率が高くなり、より多くの電力を生成することが期待されます。

このため、このような環境に住む家庭ほど、太陽光発電が効果的な節電手段となります。

また、太陽光発電システムの導入は、将来的な電気料金の上昇に対する保険ともなり得ます。

これにより、長期的な家計の安定化や持続可能なエネルギーの利用に貢献することができます。

おすすめできない人

・電気代が安い
・日当たりが悪く、屋根の形が特殊
・将来引越しの予定がある

家にあまりおらず、電気代が比較的低い世帯では、太陽光発電システムの必要性はあまり高くありません。

さらに、日当たりが不十分で、屋根の形状が特殊な場合、発電量が限られる可能性があります。

このような条件下では、太陽光発電システムの設置費用を回収することが難しくなるでしょう。

また、太陽光発電システムは一般的に約30年の寿命が見込まれますが、将来的な引っ越しや家の取り壊しを考えている場合、導入後の投資対効果が損なわれる可能性があります。

そのため、これらの条件が当てはまる場合は、太陽光発電の導入を慎重に検討する必要があります。

太陽光発電の導入費用は?

太陽光発電の導入費用は?

太陽光発電は、ここ10年で価格がとても下がりました。

ありがたいことに、技術も格段に良くなって、設置費用も削減されました。

2020年には、家にこの仕組みをつけるのに、1kW(キロワット)あたり約28.6万円かかっていたものが、2021年には、約27.5万円になりました。

家でよく使う大きさは3〜5kWで、これだと82.5万円〜137.5万円くらいかかります。

ただし、実際にかかるお金は、家の屋根の形や、太陽光パネルをどのようにつけるかによって異なります。

たとえば、屋根がいくつもある家や、屋根への道が難しいところは、さらにお金がかかることがあります。

太陽光パネルの取り付け方にも色々あり、設置方法によっても費用が変わります。

なので、太陽光発電を検討する際は、複数の会社からどれくらいお金がかかるか見積依頼をし、どの業者が良いかを比較する事が大事です。

そうすると、各ご家庭にとって一番いい選択ができるでしょう。

参考:経済産業省調達価格等算定委員会「令和3年度以降の調達価格等に関する意見」

太陽光発電で後悔しないために見積もりを取ろう

太陽光発電で後悔しないために見積もりを取ろう

太陽光発電システムを導入する際には、複数のメーカーから見積もりを取ることが重要です。

なぜなら、一社だけからの見積もりでは、その価格が適正かどうかを判断するのが難しいからです。

太陽光発電システムの導入には、パネル本体の価格だけでなく、設置費用やメンテナンス費用などさまざまな費用がかかります。

これらの費用だけでなく、契約内容やサポート体制なども重要な要素です。

複数のメーカーを比較することで、価格だけでなくサービスや品質面でも適切な選択ができます。

信頼できる施工会社の見極め方

信頼できる施工会社の見極め方

どの会社がいいのかは実際のところ見分けるのが難しいかと思います。

ですが、ポイントを押さえておくだけで何も知らない状態で決めるより少しは安心して契約してもらえるかと思います。

押さえておきたいポイント1つ目

押さえておきたいポイントの1つ目は施工実績が豊富であるかどうかです。

これは、ホームページを見るとすぐにわかります!

会社は自信があるから実績を載せているかと思いますので、確認してみるのは失敗しない一つのポイントと言えます。

なので、実績がわからない、どんな資格を持っている人がいるか情報が書いていない、ホームページの内容が薄いなどの会社は避けることをおすすめします!

押さえておきたいポイント2つ目

2つ目のポイントは質問や相談に積極的かつ親身になって対応してくれているかです。

太陽光発電を設置される方は、わからないことや不安なことだらけだと思います。

その気持ちに寄り添ってない会社や、質問した内容が曖昧だったり、対応が淡々としている会社は例え、値段が安くても設置ミスがあったり何か困ったことがあっても対応してもらえないなどのトラブルを招く場合があります。

安さだけで決めるのは避け、相談にちゃんと乗ってくれる会社を選びましょう!

押さえておきたいポイント3つ目

3つ目のポイントは、見積もりの内容がわかりやすく、細かい内容も記載されているかがポイントです。

このポイントは初めの方からしたらわかりにくいかと思います。

ですが、重要なのでチェックしておきましょう!

合計金額が税込なのか税抜なのか
工事内容の欄が「一式」でまとめられていないか
使用する品番やメーカー、商品名がきちんと記載されているか

見積もりをお願いした際は、この3つを確認しておきましょう!

もし記載がない場合は業者の人に確認することも忘れないようにして、答えてくれない会社はやめておきましょう!

以上、見分ける際に必要な3つのポイントをお伝えしました。

太陽光発電を検討されている方はぜひ、複数の会社から見積もりを出してもらってから見分けるようにしましょう!

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