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公開日 2024.06.02

【2024】家庭用蓄電池のおすすめ製品とメーカーを紹介!価格相場や選び方も徹底解説

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蓄電池
【2024】家庭用蓄電池のおすすめ製品とメーカーを紹介!価格相場や選び方も徹底解説

この記事では家庭用蓄電池の基本的なことから、容量別のおすすめ製品・メーカーをご紹介します。

家庭用蓄電池の導入の際にぜひ参考にしてみてください!

目次

蓄電池とは?

まずはじめに蓄電池とは何か?

家庭用蓄電池は、太陽光発電で生み出された電力を貯めておく装置です。

これにより、太陽光発電システムを活用して電力を自給自足することができます。

導入数は増加しており、リチウムイオン電池や鉛蓄電池などの化学物質を利用しているため、装置は小型で簡単に設置できます。

蓄電池を導入することによって生まれるメリットはたくさんありますが、一番わかりやすいメリットをあげると、自然災害による停電などの際に非常に役立ちます。

特に、小さなお子様や高齢の方がいらっしゃるご家庭では、停電によって温度調節ができなくなると、命にかかわる状況をもたらすこともあります。

このような事態を回避するためにも、家庭用蓄電池は非常に魅力的な装置と言えます。

家庭用蓄電池の仕組み

蓄電池の充放電は、化学反応によって行われます。

この化学反応を説明する際には、「イオン化傾向」という考え方が重要です。

蓄電池は通常、二つの電極(陽極と陰極)と電解液で構成されています。

これらの電極の間を電子が移動します。

陽極は通常、電解質に溶けにくい性質を持ち、一方、陰極は溶けやすい性質を持っています。

この性質の違いが「イオン化傾向」と呼ばれ、電圧の発生に関与します。

つまり、このイオン化傾向の違いによって、蓄電池内で電圧が生じます。

蓄電池は何度も充電して使用できるため、これを二次電池と呼びます。

電気は直流で充電されますが、家庭で使用する電力は交流です。

そのため、蓄電池からの電力を家庭用に使用するには、パワーコンディショナが必要です。

家庭用蓄電池の特徴

ここ最近蓄電池の性能もどんどん上がってきました。

蓄電池には、以下のような3つの特徴があります。

長寿命: 寿命が長い蓄電池が増えています。
多機能: 機能が多彩で、多目的に活用できます。
耐災害性: 地震や災害に強い設計がされています。

それぞれ順番に説明していきます。

寿命が長い物が増えている

蓄電池の寿命は、そのサイクル数が重要な目安となります。

一般的に家庭用の蓄電池にはリチウムイオン電池が使われており、以前は約4,000サイクルが一般的でした。

しかし、技術の進歩により、より高いサイクル数を持つ蓄電池が登場しています。

現在では、6,000から12,000サイクルの範囲で、10年から15年の使用期間が目安とされています。

さらに、最近ではこの目安を大幅に超える30年程度の寿命を持つ蓄電池も登場しています。

実際12000サイクルだと、約30年使用できると言われています。

これらの進歩は、リチウムイオン電池の材料や設計の改善によるものです。

例えば、電極材料の改良や充放電の安定性を高める技術の導入などが挙げられます。

これにより、蓄電池の耐久性が向上し、長期間にわたって安定した性能を提供することが可能になりました。

機能が多彩

最新の蓄電池は、さまざまな機能が追加されています。

例えば、他社メーカーとの連携が可能であり、インターネットに接続することでスマートフォンからいつでも発電量をリアルタイムで確認することができます。

これにより、使用状況やエネルギーの効率をより細かく管理することができます。

さらに、一部の蓄電池はV2H(Vehicle-to-Home)システムとも連携可能です。

これは、電気自動車のバッテリーを家庭用電力供給に活用するシステムであり、災害時などには車のバッテリーを家庭用電力として利用することができます。

また、蓄電池メーカーの中には、ライフスタイルや需要に合わせて容量を選択できる製品を提供しているところもあります。

これにより、消費者は自分のニーズに最適な蓄電池を選ぶことができ、使いやすさや効率性が向上しました。

地震や災害に強い

日本では、地震や水害などの自然災害に備えて蓄電池が進化しています。

地震への対応として、蓄電池の形状を正方形に近づけることで、縦揺れや横揺れに対応する設計が行われています。

これにより、地震時にも蓄電池が安定して設置され、安全性が向上します。

また、水害への対応として、ネジ穴レス設計が採用されています。

この設計により、蓄電池が水に浸かっても影響を受けにくく、約50cmの浸水にも耐えることができます。

さらに、薄型で壁掛け可能な設計も開発されており、設置場所の選択肢が広がり、より多くの家庭で利用されるようになっています。

これからも太陽光発電システムは、災害時に活躍する電力として重宝されるため、より災害対策は進歩していくと言われています。

蓄電池の価格相場

蓄電池の価格相場を考える際には、本体価格と設置工事費用の両方を考える必要があります。

本体価格に加えて、設置工事費用は通常20万円から35万円程度になります。

蓄電池の本体価格はメーカーや容量によって異なりますが、一般的には約60〜100万円(5.0〜8.0kWh)が相場です。

※メーカーごとによって価格は異なります。

したがって、販売価格総額は約80〜135万円程度となります。

ただし、配線工事費やその他の諸経費が別途かかる場合もあるので、見積もりを取る際には内訳金額も確認することが重要です。

※蓄電池の価格には大きな振れ幅があります。

これは主にメーカーによる差や容量の大きさによるものです。

一般的に、有名メーカーや技術的に高度な製品を提供するメーカーの蓄電池は価格が高くなります。

また、大容量の蓄電池ほど価格が高くなる傾向があります。

さらに、価格の差が生まれる原因として、製品の利益率が挙げられます。

一部の販売業者や販売ルートでは、高い利益率を確保するために価格が引き上げられることがあります。

特に訪問販売などでは、その傾向が高いです。

さらに、製品の仕入れ量によっても価格が変わります。

大量に仕入れた場合、単価が下がるため、販売価格もそれに応じて低くなることがあります。

これらを考慮すると、蓄電池の価格には様々な要素が影響しており、購入する際には十分な比較検討を行いましょう。

自宅に合った蓄電池を選ぶポイント

蓄電池導入の際は、ご家庭にあったものを選ぶことが非常に重要になってきます。

容量

まず初めに、太陽光発電システムの設置容量を基準に蓄電池の容量を選ぶのがおすすめです。

既に太陽光発電システムが設置されている場合は、1日の平均発電量から必要な電力使用量を差し引いた値を考慮して蓄電池の容量を決定します。

太陽光発電システムが未設置の場合は、夜に消費する電力量から蓄電池の容量を検討します。

太陽光発電システムを導入すると、期間内でのFIT制度(固定価格買取制度)を利用して売電が可能ですが、この期間は限られています。

そのため、FIT制度が終了した後も安心して自家消費を確保するために、蓄電池を活用することが重要です。

蓄電池を使えば、夜間や太陽光発電で発電できない時間帯に発電した電力を蓄え、自家消費に利用することができます。

蓄電池のおすすめ容量

一般家庭の蓄電池の容量は、通常、5〜7kWh程度と言われています。

ただし、近年は電気代の高騰が進んでおり、10kWh以上の容量を持つ蓄電池を導入することで、自家消費や売電による収益を増やすことができる場合があります。

そのため、より大容量の蓄電池を検討することで、経済的な利益を得ることができる可能性があります。

家電や電気の使用時間から考える

家庭用蓄電池の容量を決める際には、1日の電気使用量を計算し、必要な容量を逆算する方法もあります。

電力使用量は使用時間から考えるとわかりやすいでしょう。

具体的には、「出力(W)× 使用時間(時間)÷ 1000 = 電力量(kWh)」という計算式を用いて求めます。

また、大まかな電気使用量を確認するためには、よく使う家電製品の出力の大体の値を知っておくと便利です。

例えば、電子レンジは約1400W、エアコンは約750W、洗濯機は約400W、冷蔵庫は約200W、液晶テレビは約50W程度が一般的な数値です。

ただし、実際の性能はメーカーや製品によって異なるため、製品を確認しましょう。

最新の家電製品は省エネ性能が高く、消費電力が少ないモデルが増えています。

蓄電池の容量を最適化するためにも、古いモデルの家電製品を買い替えることをおすすめします。

価格

家庭用蓄電池の容量が大きいほど安心ですが、その分価格も上がります。

容量が増えるにつれて本体価格も高くなる傾向がありますので、使用量に適した容量を選ぶことが重要です。

上でも述べましたが、家庭用蓄電池には、大きく全負荷型と特定負荷型の2種類があります。

停電時などの非常時においては、全負荷型の方が安心感が増しますが、200V対応の為、家電製品は出力(W)が大きく、その結果電力の使用量(kWh)も増えやすいので、蓄電池の残量が早く減少する可能性があります。

また、特定負荷型の蓄電池よりも価格が高くなりやすい点にも留意が必要です。

寿命

家庭用蓄電池の寿命はおおまかに10〜15年とされています。

製品やメーカーによって異なりますが、多くのメーカーは保証期間を寿命に合わせて設定していますので、保証期間を参考にすることも重要です。

家庭用蓄電池に一般的に使用されているのは「リチウムイオン電池」です。

リチウムイオン電池は、リチウムイオンがプラスとマイナスの電極の間を移動することで電気を貯めたり放出したりします。

このタイプの電池はコンパクトでありながらパワフルであり、長期間にわたって使用することができるのが特徴です

また、リチウムイオン電池は身近なところで幅広く使用されています。

製品の寿命は原材料や製造方法によって異なりますが、一般的には約13年から約30年以上の範囲で使用されます。

他に蓄電池の寿命を表す単位として「サイクル数」が使われることがあります。

サイクル数とは、電池残量が0%から100%まで充電し、再び0%になるまでを1回(1サイクル)として数えます。

ただし、サイクル数の計測方法はメーカーによって異なるため、法律で定められた基準ではありませんので一つの参考にしてみて下さい!

たとえば、1日1サイクルで蓄電池を使った場合には、以下のような計算になります。

・10,000サイクルの場合の目安寿命
 10,000➗365日 = 約27.4年

家庭用蓄電池のタイプ=「コンセント型」と「系統連携型」

家庭用蓄電池には、主に2つのタイプがあります。

一つは、ご自宅のコンセントで充電できる「コンセント型」、もう一つは、容量やサイズが大きく、配線工事が必要な「系統連系型(据え置き型)」です。

「コンセント型」

設置工事不要でコストが抑えられ、停電時やアウトドアで利用可能な装置です。

ただし、蓄電容量は限られており、電力貯蔵装置としての機能を持つものであり、大幅な電気料金節約にはつながりません。

一方「系統連系型」は?

系統連系型の蓄電池は通常、屋外に設置されます。

そのため、ポータブル型と比較すると取り扱いが不便ですが、十分な蓄電容量を確保し、家庭内の照明や電気製品に電力を供給できるため、優位性があります。

さらに、ポータブル型とは異なり、高度な制御システムが組み込まれています。

電力使用量や太陽光発電の発電量に応じて、蓄電池からの放電量を調整し、停電時には自動的に電力を供給することができます。

蓄電池おすすめメーカー

まずは蓄電池のおすすめメーカーをご紹介します。

長州産業 Smart PV Multi

・価格
製品は高品質でありながら、システムを比較的手ごろな価格で入手できます。
ですが海外メーカーと比べると、一部の点で劣るかもしれません。

・変換効率
この蓄電池は6.5〜16.4kWhの広い容量と、単機能またはハイブリッド型、特定負荷または全負荷型の種類から選択できます。
サイクル数は11,000回となっているので、1日1サイクルと仮定すると、約30年使用できます。
変換効率は9.8kWh、16.4kWhの二種類で、重塩害にも対応するシステムがあります。


スクロールできます
型番 モジュール変換効率 メーカー希望小売価格(税抜)
CB-P98M05A(一般) 9.8kWh 3,112,000円
CB-P98MS05A(重塩害対応) 9.8kWh 3,262,000円
CB-P164M05A(一般) 16.4kWh 5,242,000円
CB-P164MS05A(重塩害対応) 16.4kWh 5,392,000円

・パネルの品質
長州産業の製品は、長寿命安全性が特徴です。
二つのモードに加えて、多彩な機能が豊富に備わっています。
AI機能が充実しているので、翌日の天気予報と連動して、翌日の天気が悪い時は充電量を増やすなど、夜間の充電量を効率的に使用することができます。
さらにHEMSの追加機能なしで、見守り機能があり、遠隔で電気の使用量や、充放電などを確認することができます。

・保証内容
モジュール出力25年保証
構成機器15年保証
施工10年保証

の三種類となっています。

ニチコン

・価格
蓄電池単体の安いものから、システム全体が含まれているものまで、ラインナップが豊富な為、価格も幅が広くなっています。


スクロールできます
型番 蓄電容量 メーカー希望小売価格(税抜)
ESS-U3S1J
塩害地域対応
4.1kWh 1,529,000円
ESS-U2シリーズ
単機能型
11.1~16.6kWh 3,520,000~4,400,000円
ESS-U4X1、ESS-U4M1
200V対応・V2H連携可
11.1~16.6kWh 4,070,000~4,950,000円
ES-E1シリーズ 7.7~9.7kWh 1,980,000~2,640,000円
ESS、ES-TSシリーズ
トライブリッドパワコン付帯
4~14.9kWh 990,000~5,500,000円

・パネルの品質
V2Hシステムと連携しているので、太陽光で発電した電力を電気自動車(EV)やプラグインハイブリッド車(PHEV)のバッテリーに充電したり、逆に車のバッテリーから家庭で使用したりできます。
さらに、太陽光を最大限に自家消費するグリーンモード、太陽光の発電で電気自動車を充電するEVモード、太陽光で発電した電気を売る売電モードなど、ライフスタイルに合わせた3つのモードで効率的に電気を活用できます。
また、直感的に使えるリモコンはインターネット接続で様々なサービスに対応します。
ただし、機器のサイズがやや大きく、設置スペースやメンテナンススペースが必要となる点がデメリットです。

・保証内容
メーカー保証10年(無償)、15年(有償)
災害保証10年
(火災・落雷・風害・ひょう災・雪災・爆発・破裂・水災などが含まれます。)

シャープ

・価格
実際の価格は、割引やキャンペーンなどによって変動することがありますが、一般的にシャープの製品は平均的な設置価格帯に属します。
特に安価な製品に特化しているわけではありませんが、その分、過剰な価格設定もありません。
シャープの製品は品質と性能を重視し、適正な価格で提供されています。

・蓄電容量
蓄電容量は4.2〜9.5kWhのラインナップがあります。
シャープのサイクル数は12000回と言われており、約30年間使用できます。
設置場所も屋内・屋外と選択することができるので、設置場所の幅も広がります。


スクロールできます
型番 蓄電容量 設置価格
JH-WB1621 4.2kWh 約132万円
JH-WB1711 6.5kWh 約150万円
JH-WB1921 6.5kWh 約150万円
JH-WB1821 8.4kWh 約200万円
JH-WB2021 9.5kWh 約190万円

・パネルの品質
シャープの蓄電池はハイブリッド型システムを採用しているので、パワーコンディショナを一つにまとめることができ、スペースを有効活用できます。
また、AIとの連携により、インターネット接続を通じて発電量と消費電力量を分析し、翌日の蓄電池の充電量を最適化します。
さらに、太陽光発電との連携も行われます。
蓄電池を効率的に使用できる運転モードは、経済モード・クリーンモード・充電モード・ECHONET Lite機器専用モード、の四つから選択できます。

・保証内容
システムを設置する際に、15年の有償保証か、10年の無償保証を選択できます。
蓄電池の後付けや追加機器の増設に関しても、充電可能容量に関する10年間の保証が提供されます。

【容量別】家庭用蓄電池おすすめランキング

以下は、家庭用蓄電池のおすすめランキングを容量別に分けたものです。

ご家庭に適した製品を選ぶ際の参考にしてください。

【低容量】家庭用蓄電池おすすめランキング(おすすめ理由・特徴)

1位 SHARP JH-WB1621 4.2kWh

SHARP JH-WB1621

シャープの最小容量蓄電池は、コンパクトな本体であり、屋外に簡易基礎で設置可能なため、迅速な導入が可能です。
サイズは小さいですが、COCORO ENERGYというシャープのHEMSサービスに対応しており、最大限の電力活用が可能です。
サイクル数も12000サイクルと多く、これを元に計算すると、約32年の寿命が見込まれます。
保証期間は、無償:10年、有償:15年となっており、充実しています。

2位 Panasonic 創蓄連携システムS+用 LJB1235 3.5kWh

Panasonic 創蓄連携システムS+用

このシリーズは3つの異なる容量(3.5、5.6、6.3kWh)が提供されています。
これらは家庭の電力需要に合わせて組み合わせることができ、需要が増えた場合でも簡単に容量を追加することができます。
3.5kWhの製品は、奥行きが40%削減されたスリムデザインとなっています。
容量は小さいですが、停電時でも照明や炊飯器、電気ケトルなどを合わせて使用することが可能です。
壁掛け型のタイプも用意されており、緊急時の水害などにも安心して利用できます。

3位 デルタ ES6JB1 5.6kWh

デルタ

デルタのシリーズには、5.6kWhのES6JB1と11.2kWhのES6JB2があります。
これらはハイブリッド蓄電システムであり、昼夜を問わず電力を貯めて利用できます。
自家消費を優先するモードと売電を優先するモードがあり、ライフスタイルに合わせて切り替えることができます。
また、塩害地域にも対応できるため、海岸近くにお住まいの方で野外に蓄電池ユニットを設置したい方にもおすすめです。
さらに、10年間の無料保証が付属しています。

【中容量】家庭用蓄電池おすすめランキング(おすすめ理由・特徴)

1位 長州産業「スマートPVマルチ」

スマートPVマルチ

この蓄電池は6.5〜16.4kWhの広い容量範囲と、単機能またはハイブリッド型、特定負荷または全負荷型の種類から選択できます。
AI機能やライフスタイルに合わせた二つのモード、遠隔での発電量の確認などの多彩な機能を活用することで、最適な使い方が可能です。
製品は高品質であり、比較的手ごろな価格で入手できますが、海外メーカーに比べると一部の点で劣るかもしれません。

2位 シャープ「クラウド蓄電池システム9.5kWh」

クラウド蓄電池システム9.5kWh

蓄電容量は9.5kWhで、ハイブリッドタイプです。
特定負荷型または全負荷型を選択できます。
クラウド上のHEMSサービス(COCORO ENERGY)との連携により、AIによる自家消費率向上や、雷に対応した停電対策機能が提供され、経済性が高まります。
蓄電池連携型/ハイブリッドパワーコンディショナと蓄電池を同時に設置した場合、システム構成機器と充電可能容量を15年間有償または10年間無償で保証します。
この長期の保証期間により、安心して長く利用できます。
また、コンパクトなデザインで設置場所にも違和感がありません。

3位 ニチコン「トライブリッド蓄電システム」

トライブリッド蓄電システム

容量は7.4〜14.9kWhで、V2Hシステムと連携しています。
これにより、太陽光で発電した電力を電気自動車(EV)やプラグインハイブリッド車(PHEV)のバッテリーに充電したり、逆に車のバッテリーから家庭で使用したりできます。
さらに、太陽光を最大限に自家消費するグリーンモード、太陽光の発電で電気自動車を充電するEVモード、太陽光で発電した電気を売る売電モードなど、ライフスタイルに合わせた3つのモードで効率的に電気を活用できます。
また、直感的に使えるリモコンはインターネット接続で様々なサービスに対応します。
ただし、機器のサイズがやや大きく、設置スペースやメンテナンススペースが必要となる点がデメリットです。

【大容量】家庭用蓄電池おすすめランキング(おすすめ理由・特徴)

1:長州産業
長州産業の製品は、長寿命と安全性が特徴です。
製造上の不具合に対する15年の構成期間保証が付いており、安心してご利用いただけます。
二つのモードに加えて、多彩な機能が豊富に備わっています。
製品は高品質でありながら、比較的手頃な価格で入手できます。
ただし、海外メーカーと比較すると一部の点で劣るかもしれません。

2:カナディアン・ソーラー
カナディアンソーラーのEPCUBEは、3つの異なる容量(6.6kWh、9.9kWh、13.3kWh)から選択できます。
この製品は、他のメーカーの製品よりも約35kgと軽量であり、輸送コストを削減できます。
他のメーカーの製品は、屋内タイプで60kg〜176kg、屋外タイプで100kgを超える重さが一般的ですが、EPCUBEはその軽さが特徴です。
さらに、コンパクトなデザインにより、設置場所に制約がありません。
品質保証も15年間と長期間にわたり提供され、安心して利用できます。

3:QCELLS
容量は7.7kWhまたは9.7kWhから選択できます。
これにより、平均的な家庭の電力需要に合わせて選択できます。
この蓄電池は約15〜20時間分の電力を蓄えることができるため、使い方によっては24時間電気を使用することも可能です。
設置場所は野外に限定されますが、耐久性があり屋外環境に対応しています。

4:Next Energy (ネクストエナジー)
全負荷型の蓄電池で、蓄電容量が大きなタイプを販売しています。
蓄電容量は10.24kWhで、200Vの家電製品にも対応しています。
そのため、オール電化住宅に最適です。
AI機能が搭載されたタイプとそうでないタイプがありますので、状況に合わせて選択することができます。

5:DMM.com
DMMの蓄電池の特徴として、グリーンモードとTOUモードという二つの選べるモードがあります。
グリーンモードは、太陽光の電力を優先的に利用し、余剰電力は蓄電し自家消費に回すモードです。
TOUモードは、ライフサイクルに合わせて、自由に設定をカスタマイズし、余剰電力の売電または充電の優先順位を設定できます。
さらに12000サイクルを持つ長寿命で、素材は安定性の高いリン酸リチウムイオンを採用しています。

6:XSOL エクソル
長寿命を実現するため、製品は12000サイクルの使用が可能です。
容量は5kWh、10kWh、15kWhの中から選択でき、さらに拡張することも可能です。
最大で30kWhの大容量を実現できます。
専用のスタンドを使用することで、屋内にも設置できます。


スクロールできます
低容量 中容量 大容量
1位 SHARP 長州産業 長州産業
2位 Panasonic SHARP カナディアン
3位 デルタ ニチコン Qcells

蓄電池を購入するメリット

電気代の節約になる

蓄電池を設置すると電気代の節約になります。

電気料金は多くの電力会社で昼間は高く、夜間は安く設定されています。

蓄電池がない場合、使用時間帯の電気料金を支払いますが、蓄電池があれば深夜帯に安く買った電気を充電し、昼間に使用できるのです。

ただし、時間帯による電気料金の違いは契約プランによって異なるため確認が必要です。

さらに太陽光発電とともに蓄電池を導入すれば電気料金の値上がりにも対応できます。

新型コロナウイルスによる経済低迷や、ウクライナ情勢による燃料費の高騰など電気料金の値上げは今後も続く可能性があります。

自宅で発電し蓄電池に充電して使用すれば、電力会社から電気を買う量が少なくなるため、賢く電気代を節約できるのです。

非常時にも使用可能

蓄電池は緊急時の電源としてとても役立ちます。

停電や災害はいつ、どの時間に発生するか、予測が不可能です。

もし停電が発生した場合、蓄電池があれば予め蓄えた電力を利用し、家庭内の電化製品を一定期間動かすことが可能になります。

ただし、停電時に利用可能な家電は蓄電池のタイプや設置状況によって異なってきます。

また、系統からの電力供給が途絶えた場合には一瞬ですが一時的な停電が生じます。

2019年秋に発生した台風15号では、千葉県を中心に最大約93万戸で停電被害が発生しました。

自然災害などのいざという時の備えが大切になっています。

また、太陽光発電と組み合わせることで、電力会社からの供給が途絶えても家庭内の電化製品を使用できます。

特に乳幼児やご高齢の方がおられるご家庭では、数時間の停電でも大きな問題になります。

食品の保存や加熱が困難になり、季節によっては温度変化が健康に影響を与えることもあるでしょう。

蓄電池を備えることによって、防災対策としても役立つようになります。

電気を貯められる

太陽光発電と蓄電池の組み合わせにより、自宅で発電した電力を効率的に活用できます。

太陽光発電は光が当たる間しか発電できません。

したがって、昼間に電力を消費する場合、余った電力を売電する量が減少します。

しかし、蓄電池を導入すると夜間や曇りや雨の日でも、事前に蓄えた電力を利用できます。

また、太陽光発電にはFIT(固定価格買取制度)があり、一定期間にわたって電力会社が一定の価格で電力を買い取る制度です。

FIT期間が終了すると、売電価格が大幅に下がり、売電による収入が減少します。

このような場合でも、蓄電池を導入することで無駄なく電力を活用できます。

太陽光発電システムと蓄電池の組み合わせにより、災害時にも頼りになる家庭を実現できます。

蓄電池を購入するデメリット

蓄電池を導入するかどうかを検討する際には、デメリットにも注意を払う必要があります。

デメリットを理解し、それを踏まえた上で蓄電池の導入を決定すれば、後悔することなく適切な選択ができるでしょう。

以下に3つのデメリットを紹介します。

導入費用が高い

蓄電池のデメリットは、導入にかかる費用が高額であることです。

導入費用は、蓄電池の容量やメーカー、種類によって異なります。

蓄電池の種類には次の5つがあります。

リチウムイオン電池
鉛蓄電池
ニッケル水素電池
NAS電池
レドックスフロー電池

それぞれ異なる特徴や耐用年数を持ち、これらの違いが本体価格に反映されます。


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蓄電池の種類 kWh単価 特徴
リチウムイオン 13~20万円/kWh 家庭用蓄電池・スマホ・EVに使用され、
需要過多で価格高騰
鉛蓄電池 5万円/kWh 安価で安全性が高いが、
寿命が短くエネルギー効率が低い
ニッケル水素電池 10万円/kWh 安全性が高いが、
寿命が5年程度で短い
NAS蓄電池 4万円/kWh 工場など大規模施設向けで、
低価格で大容量

家庭用蓄電池は一般的に、コンパクトで急速な充放電が可能なリチウムイオン電池が主流です。

主要メーカーの蓄電池本体価格は、一般的な容量である5.0〜8.0kWhのタイプで約60万円から100万円程度です。

加えて、設置工事や電気工事にも費用がかかり、本体+工事費込みで約80〜135万円ほどです。

ほとんどのメーカーは保証期間内に無料のメンテナンスを提供しています。

もし故障が発生し修理が必要な場合、部品交換だけであれば5〜10万円、パワーコンディショナや蓄電池専用の部品交換が10〜40万円、ハイブリッドシステムの場合は25〜60万円程度かかることが一般的です。

これらのメンテナンス費用も考慮に入れて、蓄電池の導入を検討しましょう。

蓄電池を導入する際には、これらの設置費用を考えておくことが重要です

リチウムイオン電池の劣化

リチウムイオン電池は使用により徐々に劣化します。

特に高温や過充電、過放電は劣化を早めます。

蓄電池の長寿命を維持するためには、充電を頻繁に行うことが重要です。

バッテリーを完全に空にしないことや、100%の状態で充電し続けないことも大切です。

充電量を40%〜80%の範囲に保つことが劣化を抑制するコツです。

また、高温状態も劣化を進めるので、設置場所は25度以下の涼しい場所を選ぶことが望ましいです。

置き場所が必要

十分な置き場所が必要になってくる点もデメリットとして挙げられます。

蓄電容量が6kWhを超える場合、基本的には屋外設置が必要になります。

屋外設置の場合、天候や気候の影響を受けるため、リチウムイオン電池の特性である高温多湿な場所や直射日光を避ける必要があります。

また、運転時には多少の騒音が発生するため、近隣住民への配慮が必要です。

一方、屋内設置の場合、蓄電池にはエアコン室外機一台分のスペースが必要です。

さらに、分電盤の位置によっては設置可能な場所が限られる場合がありますので、事前に確認が必要です。

蓄電池の導入デメリットを補う方法

デメリットを先ほどご紹介しましたが、続いてそのデメリットを補う方法をご紹介します。

太陽光発電と蓄電池のセット購入だとお得に

現在、電気料金の高騰に対処するため、太陽光発電と蓄電池の同時導入が注目されています。

太陽光発電と蓄電池を同時に導入することで、発電した電力を蓄電池に貯めることができ、効率的な電力利用が可能になります。

太陽光発電は昼間にしか電力を生成できないため、天候の悪い日や夜間には電力会社から電気を購入する必要があります。

太陽光発電と蓄電池を組み合わせることで、余った電力を蓄えておき、天候の悪い時や夜間に使用することで、電気料金を削減できます。

また、太陽光発電に関連する補助金の一部は、蓄電池の導入が条件となっている場合もあります。

さらに、国や自治体からの蓄電池に関する補助金もあり、セットで導入することで経済的にもメリットがあります。

このことから蓄電池は太陽光発電とセットで設置することで、みなさんにとってプラスになります。

今蓄電池の設置を考えている方は、ぜひこの機会に太陽光発電の設置も検討してみてください!

補助金を活用しよう

この記事を読んでいる方で太陽光発電には補助金制度があることは知っているけど、蓄電池にも補助金制度があることを知らない方もいるかと思います。

そんな方はぜひどんな補助金制度なのか、どのくらい負担が少なくなるのか見て下さい!

補助金制度は国が行なっているものと各自治体が行なっているものがあります。

2024年度における現時点で国が行なっている補助金は以下の通りです(2024年5月21日現在)

①「子育てエコホーム支援事業」
「子育てエコホーム支援事業」とは、エネルギー価格などの物価高騰の影響を受けやすい子育て世帯・若者夫婦世帯に省エネ設備の取得を支援するための補助金事業です。

◆補助金額は蓄電池の台数にかかわらず、1戸あたり64,000円になります。

②「家庭・業務産業用蓄電システム導入支援事業(DR補助金)」
「家庭・業務産業用蓄電システム導入支援事業(DR補助金)」とはカーボンニュートラルを目指して蓄電池などの電力の安定供給及び再エネ設備の更なる導入促進を応援するために国が用意した補助金事業です。

◆補助金額の上限は60万円です。

③「経済産業省および環境省によるZEH・ZEH-M補助事業」
こちらは蓄電池のみを対象としたものではなく、新築の戸建てをZEH(ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス)にした場合に出る補助金です。

新築戸建てをZEH性能で建築し、さらに蓄電池を導入する場合に追加でKWhあたり2万円(補助対象経費の1/3又は20万円のいずれか低い額を加算)が補助されます

これらの補助金はそれぞれ条件がありますので詳しくは別の記事にて紹介しております。

補助金制度の詳しい内容はこちら

蓄電池導入の向き不向き

蓄電池を導入するのが向いていない人として、以下のようなケースが考えられます。

1. 電気代が安い場合
蓄電池の主なメリットは電気代の節約ですが、すでに電気代が安い場合は蓄電池の導入によるメリットが少ないかもしれません。
まずはシミュレーションを行い、実際にどれだけ電気代が削減できるかを検討することが重要です。
逆に電気代が高い場合はその分電気代を削減できるでしょう。

2. 日中家にあまりいない場合
一般的に電気代が高くなるのは昼間ですが、家に誰もいない場合は蓄電池を効果的に活用することが難しいです。
ただし、最近では在宅ワークやリモートワークが増えているため、その状況によってはメリットがあるかもしれません。

3. 設置するスペースが十分にない場合
蓄電池の設置には一定のスペースが必要です。
大型の蓄電池の場合、室外機2台分ほどのスペースが必要となります。
また、メンテナンスをするためのスペースも考慮する必要があります。
十分なスペースが確保できない場合は、蓄電池の導入が難しいかもしれません。

経済モードとグリーンモードとは?

蓄電池の運転モードはメーカーによって異なりますが、主な運転モードは

・グリーンモード
・経済モード
・充電モード

の三種類です。

以下で詳しく説明します。

グリーンモード

グリーンモードは、蓄電池の運転モードの1つであり、特にFIT期間が終了し、売電価格が低下している状況下では、自家消費を進めるにあたって非常に効果的です。

このモードでは、昼間に発電した余剰電力を蓄電池に充電します。

蓄電池が満タンになった場合は、余剰電力を売電することができます。

これにより、完全自家消費を目指すことができます。

自家消費率の向上と同時に、環境への負荷を軽減しながら電力の効率的な利用が実現されます。

経済モード

経済モードは、売電を優先するモードです。

このモードでは、電力の売電を重視し、自家消費よりも売電に焦点が当てられます。

経済性モードの中にも、自動モードと時間指定モードの2つのタイプがあります。

・自動モード
自動モードでは、主に安価な深夜電力を利用して蓄電池を充電します。
そして、朝から夕方にかけてのピーク時には、蓄電池から電力を供給して自家消費を支援します。

・時間指定モード
時間指定モードでは、ユーザーが放電を開始する時間を設定できます(夜間を除く)。
これにより、ユーザーは自身の電力需要パターンに合わせて、電力の利用を柔軟に調整できます。
このモードは、特定の時間帯に電力需要が高い場合や、電力価格が高騰する時間帯に効果的です。

充電モード

充電モードでは充電が常に優先されるため、蓄電池の残量が少ない場合や非常時に備えて、常に蓄電池を満タンにしておくモードです。

この機能は、システムが必要に応じて優先的に充電を行うことで実現されます。

例えば、天候が不安定で太陽光発電が十分にできない日や、災害時などには蓄電池の充電を優先することで、電力の予備供給を確保することができます。

充電が完了し、24時間が経過すると、システムは経済性モード(自動)に移行します。

このモードでは、通常の使用状況に合わせて電力の充放電を自動的に調整し、電力の効率的な利用を図ります。

例えば、需要がピークに達する時間帯には蓄電池から電力を放出し、売電収入を最大化します。逆に、需要が低下する時間帯には蓄電池を充電し、電力を蓄えます。

このような自動的な調整により、ユーザーは常に最適な状態で電力を利用でき、省エネルギーかつ安定した電力供給が実現されます。

蓄電池の運転モードの変更方法

蓄電池を初めて設置した場合、一般的には売電を優先する経済モードにデフォルトで設定されています。

これは、FIT期間中に安定した売電収入を確保するための適切な選択です。

しかしFIT期間終了後など、自家消費を優先したい場合は、手動モードを切り替える必要があります。

一部の蓄電池にはAI機能が搭載されており、スマートフォンやパソコンを通じてモードを変更することができます。

これにより、使用者は手軽に自家消費を促進するグリーンモードに切り替えることができます。

また、AI機能がない蓄電池でも、リモコンを使用して簡単にモードを切り替えることができます。

このような機能のおかげで、ユーザーは自分の好みや状況に応じて、蓄電池の動作モードを柔軟に調整することができます。

近年は太陽光発電や蓄電池などが値上がり傾向

近年、太陽光発電や蓄電池が値上がりしています。

この価格上昇の背景には、半導体不足が大きな要因として挙げられます。

新型コロナウイルスの流行により、リモートワークの普及からデジタル端末の需要が増加し、これによって半導体を使用する製品の需要が高まりました。

その結果、蓄電システムに限らず、自動車や電子機器などの価格も見直されています。

蓄電システムに関しては15%〜30%の値上げが行われています。

将来的に価格が下がる見通しはなく、補助金制度が存在する現在のタイミングで、できるだけ早く購入することがおすすめされます。

信頼できる販売施工店の見分け方

どの会社がいいのかは実際のところ見分けるのが難しいかと思います。

ですが、ポイントを押さえておくだけで何も知らない状態で決めるより少しは安心して契約してもらえるかと思います。

押さえておきたいポイント1つ目

押さえておきたいポイントの1つ目は施工実績が豊富であるかどうかです。

これは、ホームページを見るとすぐにわかります!

会社は自信があるから実績を載せているかと思いますので、確認してみるのは失敗しない一つのポイントと言えます。

なので、実績がわからない、どんな資格を持っている人がいるか情報が書いていない、ホームページの内容が薄いなどの会社は避けることをおすすめします!

押さえておきたいポイント2つ目

2つ目のポイントは質問や相談に積極的かつ親身になって対応してくれているかです。

蓄電池を設置される方は、わからないことや不安なことだらけだと思います。

その気持ちに寄り添ってない会社や、質問した内容が曖昧だったり、対応が淡々としている会社は例え、値段が安くても設置ミスがあったり何か困ったことがあっても対応してもらえないなどのトラブルを招く場合があります。

安さだけで決めるのは避け、相談にちゃんと乗ってくれる会社を選びましょう!

押さえておきたいポイント3つ目

3つ目のポイントは、見積もりの内容がわかりやすく、細かい内容も記載されているかがポイントです。

このポイントは初めの方からしたらわかりにくいかと思います。

ですが、重要なのでチェックしておきましょう!

①合計金額が税込なのか税抜なのか
②工事内容の欄が「一式」でまとめられていないか
③使用する品番やメーカー、商品名がきちんと記載されているか

見積もりをお願いした際は、この3つを確認しておきましょう!

もし記載がない場合は業者の人に確認することも忘れないようにして、答えてくれない会社はやめておきましょう!

以上、見分ける際に必要な3つのポイントをお伝えしました。

蓄電池を検討されている方はぜひ、複数の会社から見積もりを出してもらってから見分けるようにしましょう!

よくあるご質問(FAQ)

Q 蓄電池を設置する方はどんな方でしょうか?

A FIT制度が終了し売電価格が下がってしまった方や、災害時などの対策でつけられる方、電気代削減の為に設置される方などがよく言われている理由です!

Q 蓄電池を設置するにあたって、太陽光発電の設置も必須ですか?

A 蓄電池を導入するからといって、太陽光発電が必須になることはないです!

蓄電池のみでも使っていただけます!

電気代の安い夜の時間に電気を購入し蓄電池に蓄えておくことで、お昼間の電気代を削減できます!

Q 4人家族の場合は、どれくらいの容量を導入した方がいいですか?

A ご家庭によって電気の使用量は変わってくる為、断定はできないですが、一般的に4人家族ですと、7kWh前後の容量をおすすめします。

災害時の為にたくさん蓄えておきたい方や、普段からたくさん電気を使うご家庭であれば10kWhくらいの容量を導入するのをおすすめします。

一度ご家庭でどのくらい電気を使われているのか確認していただいて専門家にご相談してみてください!

Q 蓄電池を導入するにあたってどの視点で選ぶと良いのですか?

A ご家庭によって重要視したいことが違うかと思いますので、どこを重点におくかを考えてみましょう!

・設置する際の価格
・蓄電池の寿命
・蓄電池の容量
・出力の大小
・保証内容や保証期間

上記で挙げた5つの中でどの部分を重要視しているかで変わってきます!

まずは、今のご家庭には何が重要なのか考えてみるのが良いでしょう。

Q 蓄電池の設置場所はどこがいいですか?

A 設置場所は、屋内や屋外を選ぶことができ、更にどちらも対応しているメーカーもあります。

ですが、蓄電池も太陽光パネルと一緒でメンテナンスが必要なので、確認しやすい場所や、災害などの被害が受けづらい場所に設置することが推奨されています。

設置場所に悩まれた時は、見積もりとっていただく時に一緒に確認してみましょう!

よくある補助金の質問(FAQ)

Q 国が出している補助金制度と、自治体が出している補助金制度を同時に申し込みすることはできますか?

A 一緒に使っていただくことは可能です!

ですが、企業が行なっている補助金と一緒に使っていただくことはできないので、気をつけなければいけないポイントです。

Q 自治体が行なっている補助金制度はいつ始まりますか?

A 各地域によって補助金制度が行っているかは変わってきますので、一度お住まいの地域で確認していただく必要があります。

Q 補助金は申請してからどのくらいで受け取れますか?

A 書類の不備や、問題なく進んでいけば申請してから約1ヶ月〜2ヶ月ほどかかる予定です。

Q 補助金申請をした後どのように進んでいきますか?

A 補助金申請をし、申請が通りましたら事務局から交付決定通知書が届きますので、あとは補助金が振り込まれるのをお待ちください!

交付決定通知書は再発行ができませんので、必ず大切に保管をしておいてください。

蓄電池の導入事例・口コミ

実際に蓄電池を設置され方で、どのような理由で導入を決めたのか、実際に導入されてどうだったのかをいくつか紹介していきます!

導入された方の実際の声ですので検討されている方は参考にしてみてください。

・蓄電池を導入したきっかけ

「今の時代、いつ何が起こるかわからないので、震災や停電が起こった時のことを考え導入を考えました!」

「ペットを飼っていて、24時間気温によって変わりますが、冷暖房を常につけており、災害時に電気を使えないと困るので、ペットのことを第一に考え設置しました!」

「たまたまお話を聞いた際に、補助金制度があることを聞き、思っていたより安く設置できることに驚き、補助金を利用して導入しました!」

・蓄電池を導入した方の口コミ

「最近は電気を売るより電気を買う方が高いので蓄電池の設置を決めました!蓄電池を設置し電力を買うことが少なくなったので電気代の節約になりました!」

「自宅にあった提案をしてくださったり、一緒にたくさん考えてくださって今はすごく感謝しています!」

「導入してからのアフターフォローもしっかりしており、担当の方の対応もとても親切で導入して良かったです!」

太陽光発電・蓄電池は屋根工事と太陽光工事の専門家である住まいるエコ本舗にご相談ください

蓄電池の導入は「住まいるエコ本舗」がおすすめです。

住まいるエコ本舗では、専門的な知識・経験を持ったスタッフが多く在籍しており、それぞれの生活や住宅の周辺環境に合ったプランをご提案させていただきます。

また、定期的なメンテナンスにも対応しており、長期間にわたってお客さまの安心をサポートしています。

高額な費用が必要な太陽光発電・蓄電池の導入だからこそ、プロの業者のサポートが大切です。

相談やアドバイスを無料でおこなっておりますので、お悩みの方はぜひお問い合わせください。

まとめ

まとめ

ここまでおすすめのメーカーや、容量別の蓄電池のおすすめ製品を、蓄電池の基本的なことからご説明しました。

ご家庭にあったものを一から選ぶのはなかなか難しいと思います。

この記事が少しでも参考になれば嬉しいです!

さらに住まいるエコ本舗では、メーカーごとの特徴も記事にまとめておりますので、お役立ちコラムから参考にしてみてください。

最後までお読みいただきありがとうございました!

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