太陽光パネル 設置工事の流れ
日程調整の上、専門スタッフがご提案。お屋根の状況と電気代をもとに、シミュレーションを行いお客様のお家に合う最適な商品をご提案します。お見積り内容にご納得頂けましたらご契約後、工事の日程調整を行います。補助金申請などのサポートもいたします。
屋根によって設置の方法は異なります。
アンカー取付位置の瓦に穴を開ける
まずアンカー取付位置(穴あけ位置)に印を付けます。そしてその箇所の瓦を外し、地上に降ろします。アンカー取付位置にドリルで穴を開けます。
補強板を取り付け、その上にアンカー金具を設置する
瓦を外した場所にクッション材、補強板を置いていきます。そして印の位置にアンカー金具を置いていきます。(事前にビス穴を開けておき、中にはシーリング材を注入)そして、金具と補強板をビス止めします。
瓦を元に戻し、シーリング材でコーティングをする
穴を開けた瓦を元の位置に戻し、穴の周辺にシーリング材を塗布します。そしてその上からラバーキャップをかぶせ、ラバーキャップと瓦が密着するようにシーリング材をヘラでのばします。
縦ラックとパネル固定用金具を取り付ける
3のコーキング作業が終わったら、金具に縦ラックを設置します。(事前に縦ラックにパネル固定用金具を取り付けておく)水糸を使いラックの位置調整を行いボルトで固定します。
ラックにモジュールを設置し、回路毎の配線を接続箱、PCに接続し完了
回路毎の配線をPF管にまとめ、接続箱につなぎます。そしてパワコン、分電盤を通じて家庭の電気として使用されます。
支持金具を付ける位置の瓦をめくり、土を撤去する
まずは支持金具をつける場所に印を付け、その列の瓦をめくり、土を綺麗に取り除きます。
補強板を取り付け、その上に支持金具を設置する
次に土を取り除いた野地板の上に補強板を敷き、垂木の上をビス止めします。そして、補強板の上に支持金具をビス止めで固定しシーリング材で補修します。
先に取り除いていた土を練り直し、土と瓦を元に戻す
取り除いていた土を練り直し、再び敷きつめて瓦を元に戻します。
縦ラック固定用金具を取り付ける
支持金具の上に縦ラック固定用金具を取り付けます.
縦ラックを取り付ける
4でつけた固定用金具の上に縦ラックを取り付けます。縦ラックの位置調整後、ボルト止めで固定し、ラック上部にキャップを取り付けます。
ラックにモジュールを設置し、回路毎の配線を接続箱、PCに接続し完了
回路毎の配線をPF管にまとめ、接続箱につなぎます。そしてパワコン、分電盤を通じて家庭の電気として使用されます。
金具取付位置に印をつける
金具取付位置に印をつけます。スレートの場合、瓦屋根とは異なり、屋根の下地となっている野地板に直接施工します。
取付金具を設置する
印を付けた位置に取付金具を置いていきます。金具の裏には防水加工された両面テープが張ってあります。そして、ビス穴をドリルで事前にあけておき、その穴にシーリング材を注入した後ビス止めをします。
取付金具の周辺をコーキング処理をする
取付金具の周り3方向及びネジ山にシーリング材を塗布しヘラでならします。そしてパネル固定金具を仮で取り付けます。
パネルを取り付ける
3で取り付けておいた金具にパネルを取り付けていきます。そして取り付け金具をボルトで固定します。
ラックにモジュールを設置し、回路毎の配線を接続箱、PCに接続し完了
回路毎の配線をPF管にまとめ、接続箱につなぎます。そしてパワコン、分電盤を通じて家庭の電気として使用されます。
本当に雨漏りしないの?
雨漏りなど施工の不備の大半は施工会社の技術の未熟さによって起こります。当社は全てのメーカーから認可を得ており、経験豊富な職人が工事を担当させて頂きます。お屋根に穴を開けるスレート工法の際には「シーリング剤」を周りに塗布することで完全に穴を防ぎます。よって雨漏りの心配もありません。
配線を繋ぐ必要がある機器は、パワーコンディショナ、蓄電池本体、特定負荷分電盤の三つです。これらを設置することで、電気が開通します。配線工事が終われば、蓄電池とインターネットを接続します。
最後にシステムの動作テストを行います。太陽光発電が正常に動作しているかを確認するために発電量を測定します。確認後、お引き渡しになります。