シャープ JH-WB1821の蓄電池が気になっている方は、是非最後まで見てほしいです!
目次
蓄電池とは?
家庭用蓄電池は、太陽光発電で生成された電力を貯蔵する装置です。
これにより、太陽光発電システムを活用して電力を自給自足することが可能になります。
自然災害による停電などの際には非常に役立ちます。
特に、小さなお子様や高齢の方がいらっしゃるご家庭では、停電による温度調節の困難が命にかかわる状況をもたらすこともあります。
このような事態を回避するためにも、家庭用蓄電池は非常に魅力的な装置と言えます。
蓄電池のメリット
・非常時にも使用可能
もし停電が発生した場合、蓄電池があればあらかじめ蓄えた電力を利用し、家庭内の電化製品を一定期間動かすことが可能になります。
また、太陽光発電と組み合わせることで、電力会社からの供給が途絶えても家庭内の電化製品を使用できます。
蓄電池を備えることによって、防災対策としても役立つようになります。
・電気を貯められる
太陽光発電と蓄電池の組み合わせにより、自宅で発電した電力を効率的に活用できます。
蓄電池を導入すると夜間や曇りや雨の日でも、事前に蓄えた電力を利用できます。
FIT期間が終了後でも、蓄電池を導入することで無駄なく電力を活用できます。
蓄電池のメリットについてはこちら
蓄電池のデメリット
蓄電池を導入するかどうかを検討する際には、デメリットにも注意を払う必要があります。
・リチウムイオン電池の劣化
リチウムイオン電池は使用により徐々に劣化します。
特に高温や過充電、過放電は劣化を早めます。
充電量を40%〜80%の範囲に保つことが劣化を抑制するコツです。
また、高温状態も劣化を進めるので、設置場所は25度以下の涼しい場所を選ぶことが望ましいです。
・導入費用が高い
蓄電池のデメリットは、導入にかかる費用が高額であることです。
家庭用蓄電池は一般的に、コンパクトで急速な充放電が可能なリチウムイオン電池が主流です。
主要メーカーの蓄電池本体価格は、一般的な容量である5.0〜8.0kWhのタイプで約60万円から100万円程度です。
加えて、設置工事や電気工事にも費用がかかり、本体+工事費込みで約80万円から135万円程度です。
蓄電池のデメリットについてはこちら
蓄電池の選び方のポイント
実際に蓄電池の選び方について悩まれる方が多いかと思います。
今からお伝えする2点を押さえておくことで、ご自宅にぴったりな蓄電池を見つけることができます!
容量や仕様が合うものを選ぶ
まず、太陽光発電システムの設置容量を基準に、蓄電池の容量を選ぶ方法があります。
既に太陽光発電システムが設置されている場合は、1日の平均発電量から必要な電力使用量を差し引いた値を考慮し、適切な容量を選びます。
太陽光発電システムが設置されていない場合は、夜間に消費する電力を見積もり、その容量を検討します。
さらに、家庭の電力使用時間から必要な容量を逆算する方法もあります。
パネルとの相性を確認
蓄電効率が優れているハイブリッド型は、太陽光発電システムと同時に導入するのにおすすめです。
ただし、一部の蓄電池は特定の太陽光発電システムとの組み合わせができない場合もあるため、事前に確認する必要があります。
また、同じメーカーの製品を選ぶと、より長期間の保証が受けられるため安心感があります。
故障が発生した場合、有償修理になり費用が高額になる可能性もあるため、注意が必要です。
シャープ JH-WB1821についてを解説
ここからはシャープ JH-WB1821の蓄電池について詳しくご説明していきます。
シャープ JH-WB1821蓄電池の仕様
シャープ JH-WB1821シリーズの蓄電池の仕様については以下の通りです。
次に価格についてです。
価格は200万円
実際の価格は、割引やキャンペーンなどによって変動することがありますが、一般的にシャープの製品は平均的な設置価格帯に属します。
安価な製品に特化しているわけではありませんが、その分過剰な価格設定もありません。
シャープの製品は品質と性能を重視し、適正な価格で提供されています。
シャープ JH-WB1821の蓄電池の特徴
シャープ JH-WB1821の蓄電池には特徴が3つあるのでご紹介します。
特徴①大容量なのにコンパクト
容量が多くなるにつれ、蓄電池のサイズ自体も大きくなってしまいますが、シャープ JH-WB1821はサイズが小さくコンパクトになっています。
ご家庭ではたくさん電気を使うから大容量にしたいけど、ご自宅に置くスペースが限られている際におすすめです。
さらに、シャープの太陽光発電を設置されており、シャープの蓄電池を検討されている方は、パワーコンディショナが1台で済むので、よりスペースを取らずに設置していただけます。
特徴②充電までの時間が早い
蓄電池の充電が満タンになるまでに、2.5時間と短い時間となります。
夏のように日照時間が長い季節だと、充電するのに時間がかかったとしても満タンになりますが、冬のように日照時間が短い季節ですと、半分までしか充電できないなどのデメリットが発生してきます。
そのため、充電までの時間が早いのは大きなメリットです。
特徴③クラウド連携ができる
HEMSを一緒に使用することで、天候の異変や天気予報と連携することができます。
雨予報などの発電量が少なくなってしまう日をあらかじめ把握し、蓄電池自身で蓄えるモード、放電モードなど判断してくれる便利な機能です。
まとめ
シャープ JH-WB1821の蓄電池についてのまとめです!
・大容量なのにコンパクト
・充電までの時間が早い
・クラウド連携ができる
以上が今までお伝えしてきた内容のまとめになります。
住まいるエコ本舗ではシャープの取り扱いもありますので、気になった方は是非一度ご相談いただければと思います!
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