今回の記事では、太陽光発電・蓄電池をお得に導入するために、見積もりの際のチェックポイントをまとめています。
様々な業者を比べることで、より良い施工業者を見つけましょう。
見積もりのチェックとなると大変なイメージを持たれるかと思いますが、記入漏れがあったり、項目によってはトラブルのもとになります。
ポイントを抑え、より安く、安心に太陽光発電・蓄電池を導入しましょう!
目次
共通!太陽光・蓄電池の見積もりで確認しておくポイント
- ①値引きの割合・金額
- ②補助金の詳細や申請書代行があるか
確認ポイント
①値引きの割合・金額
値引きの割合に注目しましょう。
値引きの記入は業者によって異なるため確認が必要です。
定価を高く設定し、価格の差を大きく見せることで、安く見せているパターンもあります。
合計金額150万円の場合
20万円の値引き 130万円
合計金額200万円の場合(定価を高く設定している)
50万円の値引き 150万円
後者の方が値引き額が大きく、お得に感じますが、結果値引きの額は少なくても前者の方が安く導入することができます。
後者のような場合は、定価を書いておらず、値引き額と合計のみの記載になっている場合があります。
よって定価と、値引き後の価格がしっかり書いてある業者は信頼できます。
②補助金の詳細や申請書代行があるか
補助金の詳細や、申請の代行に関しても確認しておきましょう。
太陽光発電や蓄電池を導入するにあたって、補助金を活用すると、より安く導入することができます。
ですが、補助金の手続きは難しいことが多いため、代行してくれる業者を選びましょう。
実際には、見積書に補助金の代行申請を行なってくれるか、どのくらい補助金を受け取ることができるかなどが書かれているか確認しましょう。
住まいるエコ本舗では、補助金の申請代行も行なっております!
お気軽にお問い合わせください。
補助金に関してはこちらの記事で詳しく解説しています!
併せてご覧ください!
太陽光発電の見積もりで確認しておくポイント!
- ①見積もりの合計金額
- ②太陽光パネル・パワコン・工事費などの内訳
- ③保証の期間や内容
確認ポイント
①見積もりの合計金額
まず初めに、見積もりの合計金額の確認をしましょう。
合計金額を提示せず、月々の支払い金額だけを提示している業者は、安く見せようとしているだけで、結果高額な請求に繋がり、トラブルの原因となることがあります。
一般的に、合計金額は太陽光パネル1kWあたり、20〜35万円が相場価格となっています。
スクロールできます
容量 | 3kW | 4kW | 5kW | 6kW | 7kW | 8kW |
---|---|---|---|---|---|---|
相場価格 | 60〜105万円 | 80〜140万円 | 100〜175万円 | 120〜210万円 | 140〜245万円 | 160〜280万円 |
これらを参考に価格が高いなと思った時は、事前に業者に確認しましょう。
②太陽光パネル・パワコン・工事費などの内訳
合計金額を確認した次は、それぞれ(太陽光パネル・パワコン・工事費など)の内訳を確認しましょう。
項目ごとにある程度の目安があります。
スクロールできます
割合 | 1kWの太陽光パネルを 導入する場合 |
|
---|---|---|
太陽光パネル | 50% | 約13.4万円 |
工事費 | 25% | 約6.8万円 |
パワー コンディショナ |
18% | 約4.8万円 |
その他 | 7% | 約1.9万円 |
これらを目安に、明らかに高い内訳がある場合は、明確な理由があるのかを確認しましょう。
明らかに安い場合には、追加料金の請求がないか確認が必要です。
③保証の期間や内容
次にメーカーと業者の両方の、保証の期間や内容を確認しておく必要があります。
太陽光パネルのメーカー保証は、おおよそ10〜15年となっていますが、太陽光パネル以外の部品や配線が故障してしまった際は、メーカー保証の対象外となります。
これらは、施工業者の「施工保証」や「工事保証」によって保証されます。
保証に関しては、見積書にないことが多いため、事前に業者に確認しておきましょう。
蓄電池の見積もりで確認しておくポイント!
- ①相場価格と比較して適正価格であるか
- ②保証の内容や期間を確認する
確認ポイント
①相場価格と比較して適正価格であるか
まずは相場価格と比較して、適正価格であるかを確認しましょう。
性能が良いものや、メーカーによって多少の前後はありますが、1kWhあたり20万円が相場価格となっています。
スクロールできます
容量 | 3kW | 4kW | 5kW | 6kW | 7kW | 8kW |
---|---|---|---|---|---|---|
相場価格 | 60万円 | 80万円 | 100万円 | 120万円 | 140万円 | 160万円 |
高すぎる場合は、一度業者に内訳を確認しましょう。
蓄電池の販売で、訪問販売での購入が増えていますが、訪問販売のデメリットとして、価格が高くなることがあげられます。
訪問販売の注意点に関しては、こちらの記事で詳しく解説しています。
②保証の内容や期間を確認する
・本体の保証期間
・自然災害補償について確認する
・工事瑕疵保証があるか
本体の保証期間
蓄電池本体の保証の期間を確認しておきましょう。
蓄電池も太陽光発電と同じく、長期間使うものなので、保証の期間は重要です。
蓄電池は10年の保証期間が一般的で、長くて15〜20年となっています。
有償での延長保証があるかどうかも確認しておきましょう。
そして、太陽光発電との連携後は保証に含まれないことが多いので、内容も確認しておく必要があります。
自然災害補償について確認する
自然災害補償はメーカーや施工会社によって異なるので、確認が必要です。
自然災害補償では火災や落雷など、自然災害によって蓄電池が故障してしまった場合に、保証してもらうことができる。
住まいるエコ本舗では、火災・落雷・風災・雪災・水災・破壊に併せて、本来の自然災害補償では適応されない「落下・飛来物」も込みで保証させて頂きます。
お気軽にお問い合わせください!
工事瑕疵保証があるか
「工事瑕疵(かし)保証」があるかどうかを確認しましょう。
これは工事を行なった施工会社が、製品や建物に不具合や欠陥があった際に、修理費用などを保証します。
施工会社によって内容や年数が異なりますが、一般的に5〜10年の保証期間となっています。
住まいるエコ本舗の提携施工店も、保険会社の保証に加入しており、最大10年保証となっています!
さらに3年に1度の無料メンテナンスを行なっており、他社設置製品もまとめて点検させて頂きます。
条件の良い見積もりを見極めるポイント
- ①相見積もりを取ろう
- ②訪問販売での購入は注意しよう
- ③補助金を活用しよう
ポイント
①相見積もりを取ろう
少なくても3社ほどから見積もりを取り、金額や内容を比較しましょう。
1社の見積もりだけでは、金額やその他の内容が適切なのか比較できず、後から後悔に繋がります。
3〜5社から見積もりをとり、比較すると安心です。
②訪問販売での購入は注意しよう
上でも述べましたが、訪問販売での購入は一般的に価格が高くなるケースが多いです。
訪問販売の見積もり価格には、営業活動などの費用(広告費や人件費)などが上乗せされています。
よって通常の販売店で購入する方が、訪問販売の価格よりもリーズナブルであることが多いです。
③補助金を活用しよう
補助金を活用することで、太陽光発電や蓄電池を安く導入できます。
補助金には、国が実施しているものと、自治体ごとの補助金があり、地域によって異なるので確認が必要です。
2024年10月現在では、蓄電池を導入することで、
・子育てエコホーム支援事業
・家庭・業務産業用蓄電システム導入支援事業
・経済産業省および環境省によるZEH・ZEH-M補助事業
などの補助金を受けることができます!
条件や詳しい情報などはこちらの記事をご覧ください!
安くて安心!住まいるエコ本舗で蓄電池を導入!
ここまで太陽光発電・蓄電池の見積もりに関しての、ポイントや注意点をご紹介してきました。
今後も続く可能性がある電気代の高騰や、環境問題を想定した際にも、太陽光発電や蓄電池は強い味方になります。
住まいるエコ本舗で蓄電池を設置したお客様から、
「自宅にあった提案をしてくださったり、一緒にたくさん考えてくださってすごく感謝しています!」
「導入してからのアフターフォローもしっかりしており、担当の方の対応もとても親切で導入して良かったです!」
などの口コミを多数いただいております。
太陽光発電や蓄電池をできるだけ安く導入したいなら、お気軽に住まいるエコ本舗へお問い合わせください。
アフターフォローやサポートも地域No.1に挑戦しています。
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監修:難波博司
(太陽光発電プロコンサルタント)
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監修:築山享晃
(光熱費削減プロコンサルタント)
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