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公開日 2024.05.25

蓄電池の運転モード別おすすめ設定方法!

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蓄電池
蓄電池の運転モード別おすすめ設定方法!

蓄電池の運転モード別にメリット・デメリットや、おすすめの設定方法などをご紹介していきます!

蓄電池の運転モードの種類

蓄電池の運転モードの種類

蓄電池の運転モードはメーカーによって異なりますが、主な運転モードは

・グリーンモード
・経済モード
・充電モード

の三種類です。

以下で詳しく説明します。

グリーンモード

グリーンモードは、蓄電池の運転モードの1つであり、特にFIT期間が終了し、売電価格が低下している状況下では、自家消費を進めるにあたって非常に効果的です。

このモードでは、昼間に発電した余剰電力を蓄電池に充電します。

蓄電池が満タンになった場合は、余剰電力を売電することができます。

これにより、完全自家消費を目指すことができます。

自家消費率の向上と同時に、環境への負荷を軽減しながら電力の効率的な利用が実現されます。

経済モード

経済モードは、売電を優先するモードです。

このモードでは、電力の売電を重視し、自家消費よりも売電に焦点が当てられます。

経済性モードの中にも、自動モードと時間指定モードの2つのタイプがあります。

・自動モード
自動モードでは、主に安価な深夜電力を利用して蓄電池を充電します。
そして、朝から夕方にかけてのピーク時には、蓄電池から電力を供給して自家消費を支援します。

・時間指定モード
時間指定モードでは、ユーザーが放電を開始する時間を設定できます(夜間を除く)。
これにより、ユーザーは自身の電力需要パターンに合わせて、電力の利用を柔軟に調整できます。
このモードは、特定の時間帯に電力需要が高い場合や、電力価格が高騰する時間帯に効果的です。

充電モード

充電モードでは充電が常に優先されるため、蓄電池の残量が少ない場合や非常時に備えて、常に蓄電池を満タンにしておくモードです。

この機能は、システムが必要に応じて優先的に充電を行うことで実現されます。

例えば、天候が不安定で太陽光発電が十分にできない日や、災害時などには蓄電池の充電を優先することで、電力の予備供給を確保することができます。

充電が完了し、24時間が経過すると、システムは経済性モード(自動)に移行します。

このモードでは、通常の使用状況に合わせて電力の充放電を自動的に調整し、電力の効率的な利用を図ります。

例えば、需要がピークに達する時間帯には蓄電池から電力を放出し、売電収入を最大化します。逆に、需要が低下する時間帯には蓄電池を充電し、電力を蓄えます。

このような自動的な調整により、ユーザーは常に最適な状態で電力を利用でき、省エネルギーかつ安定した電力供給が実現されます。

各種運転モードのメリット・デメリット

各種運転モードのメリット・デメリット

グリーンモード

グリーンモードのメリットは、電力会社からの買電を減らすことができるため、自家消費の促進に繋がることです。

これは、電気代が高騰している昨今では経済的なモードでもあります。

しかし、グリーンモードのデメリットとして、太陽光発電が開始してから充電が始まるまでにタイムラグがあるため、その間は電力会社からの買電に頼ることになります。

このため、発電量が少ない時期だと、電気代が比較的高くなる傾向があります。

特に、お昼時は需要が高まり、ピークタイム料金が適用される場合があるため、注意が必要です。

したがって、グリーンモードを効果的に活用するためには、太陽光発電の発電タイミングや自家消費の最適化が重要です。

経済モード

経済モードの一番のメリットは、電気代の削減にあります。

特にFIT期間中で売電価格が一定の場合におすすめのモードです。

このモードでは、主に電力の売却に焦点を当てることで、電気料金を削減することができます。

FIT期間中は、一定の価格で電力を買い取ってもらえるため、電力を売却することで安定した収入を確保することができます。

しかし、経済モードのメリットが大きいとは言え、その前提条件は深夜電力が安価であることです。

深夜電力が安いことを前提としているため、もし深夜の電気料金が上昇してしまうと、電気代が増加してしまいます。

したがって、経済モードを選択する際には、深夜電力の料金動向を確認し、深夜の電気使用量を最適化することが重要です。

また、FIT期間後には売電価格が変動する可能性があるため、適切なタイミングでモードの切り替えを検討することも重要です。

充電モード

充電モードの最大の利点は、突然の停電や自然災害時に迅速に対応できる点です。

日本は地震が頻繁に発生する国であり、そのため停電のリスクも高まっています。

このモードでは、蓄電池が備える緊急用電源として機能し、停電時に家庭の電力供給を確保することができます。

蓄電池のおすすめの運転モード

おすすめの運転モード

これらのモードは、家庭の状況やニーズに応じて柔軟に選択することで、効率的に蓄電池を使用することができます。

例えば、FIT期間中は経済モードを選択して売電収入を最大化し、FIT期間後はグリーンモードに切り替えて自家消費率を向上させることができます。

さらに、夜間充電を行うかどうかや、各モードの設定値を調整することで、さらなる電力の効率的な利用が可能です。

運転モードのおすすめ設定

運転モードのおすすめ設定

FIT期間が終了している方におすすめなのが「グリーンモード」です。

グリーンモードのおすすめの設定をご紹介します!

太陽光発電システムでは、日中の太陽の光が強い時間帯に発電量がピークに達します。

この時間帯に蓄電池を充電することで、余剰の電力を貯蔵し、夜間や曇りの日など発電量が低下する時間帯に利用できます。

特に、日が上る朝7時から夕方5時までの時間帯を充電期間に充てることで、日中の発電ピークに効果的に対応できます。

この時間帯は一般的に電力需要が高まり、電力供給が必要とされる時間帯です。

そのため、蓄電池をこの時間帯に充電することで、需要と供給のバランスを保ちながら、余剰の再生可能エネルギーを貯蔵できます。

そして、日が上る朝7時から夕方5時までの時間帯に充電された電力は、夜間や朝の使用ピーク時など需要が高まる時間帯に利用されます。

これにより、再生可能エネルギーの安定した供給と需要の調整が実現され、電力システム全体の効率性が向上します。

また、蓄電池を効果的に活用することで、電力の自給自足や環境に優しい生活を送ることができます。

蓄電池の運転モードの変更方法

蓄電池の運転モードの変更方法

蓄電池を初めて設置した場合、一般的には売電を優先する経済モードにデフォルトで設定されています。

これは、FIT期間中に安定した売電収入を確保するための適切な選択です。

しかしFIT期間終了後など、自家消費を優先したい場合は、手動でモードを切り替える必要があります。

一部の蓄電池にはAI機能が搭載されており、スマートフォンやパソコンを通じてモードを変更することができます。

これにより、使用者は手軽に自家消費を促進するグリーンモードに切り替えることができます。

また、AI機能がない蓄電池でも、リモコンを使用して簡単にモードを切り替えることができます。

このような機能のおかげで、ユーザーは自分の好みや状況に応じて、蓄電池の動作モードを柔軟に調整することができます。

蓄電池の役割

蓄電池の役割

家庭用蓄電池は、太陽光発電からの電力を蓄えるための装置です。

一般的には、太陽光パネルから発電された電力を蓄電池に貯めることで、太陽光発電システムで電力の自給自足を目指すことができます。

安い深夜電力を充電し使用したり、余剰電力を売電することで、電気代を削減することができます。

また、停電時に備えて備え付けの電力を利用することもできます。

信頼できる販売施工店の見分け方

信頼できる販売施工店の見分け方

どの会社がいいのかは実際のところ見分けるのが難しいかと思います。

ですが、ポイントを押さえておくだけで何も知らない状態で決めるより少しは安心して契約してもらえるかと思います。

押さえておきたいポイント1つ目

押さえておきたいポイントの一つ目は施工実績が豊富であるかどうかです。

これは、ホームページを見るとすぐにわかります!

会社は自信があるから実績を載せているかと思いますので、確認してみるのは失敗しない一つのポイントと言えます。

なので、実績がわからない、どんな資格を持っている人がいるか情報が書いていない、ホームページの内容が薄いなどの会社は避けることをおすすめします!

押さえておきたいポイント2つ目

二つ目のポイントは質問や相談に積極的かつ親身になって対応してくれているかです。

蓄電池を設置される方は、わからないことや不安なことだらけだと思います。

その気持ちに寄り添ってない会社や、質問した内容が曖昧だったり、対応が淡々としている会社は例え、値段が安くても設置ミスがあったり何か困ったことがあっても対応してもらえないなどのトラブルを招く場合があります。

安さだけで決めるのは避け、相談にちゃんと乗ってくれる会社を選びましょう!

押さえておきたいポイント3つ目

三つ目のポイントは、見積もりの内容がわかりやすく、細かい内容も記載されているかがポイントです。

このポイントは初めの方からしたらわかりにくいかと思います。

ですが、重要なのでチェックしておきましょう!

①合計金額が税込なのか税抜なのか
②工事内容の欄が「一式」でまとめられていないか
③使用する品番やメーカー、商品名がきちんと記載されているか

見積もりをお願いした際は、この3つを確認しておきましょう!

もし記載がない場合は業者の人に確認することも忘れないようにして、答えてくれない会社はやめておきましょう!

以上、見分ける際に必要な3つのポイントをお伝えしました。

蓄電池を検討されている方はぜひ、複数の会社から見積もりを出してもらってから見分けるようにしましょう!

蓄電池は屋根工事と太陽光工事の専門家である住まいるエコ本舗にご相談ください

蓄電池の導入は「住まいるエコ本舗」がおすすめです。

住まいるエコ本舗では、専門的な知識・経験を持ったスタッフが多く在籍しており、それぞれの生活や住宅の周辺環境に合ったプランをご提案させていただきます。

また、定期的なメンテナンスにも対応しており、長期間にわたってお客さまの安心をサポートしています。

高額な費用が必要な太陽光発電・蓄電池の導入だからこそ、プロの業者のサポートが大切です。

相談やアドバイスを無料でおこなっておりますので、お悩みの方はぜひお問い合わせください。

まとめ

まとめ

ここまで蓄電池のモード設定についてお話ししてきましたが、蓄電池を効果的に活用するためには、ご家庭のニーズや状況に最適なモードを見つけることが重要です。

各モードにはそれぞれ特性があり、FIT期間や自家消費率の向上、緊急時の備えなど、さまざまな目的に対応しています。

ご家庭の電力需要や発電状況、生活スタイルに合わせて適切なモードを選択し、蓄電池を最大限に活用しましょう。

蓄電池を活用するには、十分な発電量が欠かせません。

太陽光発電など再生可能エネルギーの導入が必要ですが、その際にも様々な選択肢や技術があります。

ご家庭に最適な太陽光発電システムの構築や運用方法についても、ご検討いただければと思います。

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