【2026年最新】大阪府の蓄電池補助金まとめ｜市町村別一覧と申請条件

この記事では、個人向けの補助金について、大阪府に絞って詳しくお話ししていきます。お住まいの地域に補助金があるか、ぜひ参考にしてみてください。

この記事でわかること

• 2026年度（令和8年度）時点で、大阪府内で蓄電池に使える補助金がある自治体は、泉大津市・富田林市・摂津市など一部に限られています。
• 補助金額は1件あたり3万円〜最大10万円以上となるケースもあり、国の補助金と併用できる場合もあります。
• 本記事では受付中・終了済みを分けて、市町村別に最新情報を一覧でまとめています。

補助金にはそれぞれ予算がありますので、すでに締め切っている場合もございます。

国の蓄電池補助金制度（2026年対応）

国が行なっている補助金制度一覧

• 子育てグリーン住宅支援事業
• 家庭・業務産業用蓄電システム導入支援事業（DR補助金）

補助金ごとに、条件が異なります。

現在、太陽光発電に関する補助金はなく、蓄電池を併用することで補助金を受け取ることができます。

詳しく確認する：【2026年はどうなる？】2025年のDR補助金を踏まえた制度変更の予想と対策

大阪府の蓄電池補助金【市町村別一覧】

以下は、2026年度（令和8年度）時点で確認できる大阪府内の市町村の補助金情報をまとめた一覧表です。

受付中の補助金と受付終了の補助金を分けて掲載しています。

大阪府で受付中の蓄電池補助金

自治体	申請期間	補助金内容
泉大津市	令和7年4月1日〜令和8年3月15日 ※予算に達し次第終了	住宅用ゼロカーボンシティ推進補助金 太陽光：15,000円／kW（上限5kW） 蓄電池：50,000円、エコキュート：20,000円、V2H：50,000円など 高効率給湯器や断熱改修まで幅広く対象
富田林市	令和7年〜令和8年3月31日まで（※土日祝除く）	住宅用脱炭素化機器等導入促進助成金 太陽光・燃料電池・蓄電池など対象 各設備30,000円／件（最大90,000円） 市税滞納なしが条件
摂津市	令和7年4月1日〜令和8年3月13日	住宅用太陽光発電システム等設置補助金 太陽光：20,000円／kW（上限100,000円） 蓄電池：10,000円／kWh（上限50,000円） エネファーム：費用の1/2（上限50,000円） ※設置後6か月以内に申請が必要
岬町	令和7年度内（受付中）	電気自動車購入支援補助金 電気自動車：一律50,000円 燃料電池自動車：一律200,000円 ※1年以上居住・税滞納なしが条件

受付終了した蓄電池補助金（令和7年度）

自治体	年度・受付状況	補助金内容
豊中市	令和7年度（予算終了）	電気自動車等購入支援補助金／スマートハウス支援補助金 いずれも予算額に達し受付終了
池田市	令和7年度（予算終了）	家庭用蓄電システム設置費補助制度（終了）
高槻市	令和7年度（予算終了）	エコハウス補助金（太陽光・蓄電池・高効率給湯器など）
貝塚市	令和7年度（予算終了）	住宅用省エネルギー設備設置費補助事業
八尾市	令和7年度（予算終了）	ゼロカーボンシティやお再エネ・省エネ推進補助金
河内長野市	令和7年度（受付終了）	個人向け再生可能エネルギー導入促進補助金 太陽光・蓄電池・高効率給湯器など対象
東大阪市	令和7年度（予算終了）	再生可能エネルギー等補助制度（家庭用）

市区町村別｜蓄電池補助金の詳細

ここからは大阪府の市区町村の補助金を紹介していきます。

※本記事は、大阪府および各市町村の公式発表をもとに、2026年度（令和8年度）時点の最新情報をもとに作成しています。

補助金は予告なく終了・変更される場合があります。

よくある補助金の質問（FAQ）

Q 国の蓄電池補助金と、自治体の補助金は同時に利用できますか？

A 国が実施している補助金制度と、自治体が実施している補助金制度は、条件を満たせば併用できるケースがあります。

スマイルエコでは、国の補助金と大阪府・市町村の補助金を併用できるかどうか、事前に確認したうえでご案内しています。

Q 自治体が行っている蓄電池の補助金はいつから始まりますか？

A 自治体の補助金は、年度ごとに開始時期や受付期間が異なります。

多くの場合、4月〜5月頃に受付が始まりますが、自治体によっては予算が早期に終了するケースもあります。

スマイルエコでは、大阪府内の最新の補助金情報を随時確認し、受付状況に合わせてご案内しています。

Q 蓄電池の補助金は、申請してからどのくらいで受け取れますか？

A 書類の不備がなく、スムーズに進んだ場合、申請から補助金の振り込みまではおおよそ1か月〜2か月程度が目安です。

自治体や申請時期によって多少前後することがあります。

Q 蓄電池の補助金申請後は、どのような流れで進みますか？

A 補助金申請後、内容に問題がなければ事務局から「交付決定通知書」が届きます。

その後、設置完了・報告書提出などの手続きを経て、補助金が振り込まれます。

よくあるご質問（FAQ）

Q 蓄電池を設置する方はどのような理由が多いですか？

A 蓄電池を設置される理由はさまざまですが、特に多いのは以下のようなケースです。

1. FIT制度の終了により売電価格が下がり、自家消費を重視したい方
2. 台風や地震などの災害時に備えて、停電対策をしたい方
3. 毎月の電気代を少しでも抑えたいと考えている方

スマイルエコでは、電気代削減目的の方から防災目的の方まで、ライフスタイルに合わせた蓄電池のご相談を多くいただいています。

Q 蓄電池を設置するには、太陽光発電も必ず必要ですか？

A 蓄電池を導入するからといって、太陽光発電の設置が必須になるわけではありません。

蓄電池のみでも導入は可能ですが、太陽光発電と連携することで、電気代削減効果や非常時の安心感はより高まります。

夜間の電気料金が安い時間帯に電気を蓄え、昼間に使用することで、電力会社から購入する電気量を抑えることも可能です。

スマイルエコでは、ご自宅の電気使用状況をもとに、蓄電池単体・太陽光併用のどちらが適しているかを丁寧にご案内しています。

Q 蓄電池の設置場所はどこが適していますか？

A 蓄電池の設置場所は、屋内・屋外のどちらにも対応している機種が多く、ご自宅の状況に応じて選ぶことができます。

ただし、蓄電池も太陽光パネルと同様に定期的な点検やメンテナンスが必要なため、確認しやすく、災害の影響を受けにくい場所への設置がおすすめです。

設置場所に迷われる場合は、現地調査やお見積りの際に一緒に確認することで、無理のない設置プランを立てることができます。