【2025年最新版】静岡県の太陽光発電・蓄電池・V2Hの補助金
お役立ち情報
2025年11月23日
更新日:2025年11月24日

- 監修:難波博司(太陽光発電プロコンサルタント)
- 蓄電池や太陽光発電に関する記事を多数監修しています。技術的な内容をわかりやすく伝えることを大切にし、お客様が納得して導入できるよう、日々サポートしています。
2025年の静岡県は太陽光発電・蓄電池・V2Hの補助金が全国でも特に充実しており、制度の幅広さや自治体ごとの支援額の大きさから、今年の導入が最も有利になると予想されています。
本記事では静岡県の補助金を県レベルから市町村レベルまで徹底的に整理し、これから導入を検討している方に必要な情報を分かりやすくまとめています。
補助金にはそれぞれ予算がありますので、すでに締め切っている場合もございます。
静岡県で使える補助金は大きく3種類
国の補助金(DR補助金・ZEH・次世代エネルギー支援)
国レベルで利用できる補助金は、蓄電池導入を強く後押しするDR補助金を中心に複数存在します。年度によって要件が変わるため最新情報の確認が必要です。
合わせて読みたい▶︎【2026年はどうなる?】2025年のDR補助金を踏まえた制度変更の予想と対策
静岡県の補助金(県独自の支援制度)
静岡県では、再エネ導入を推進するための制度が整備されており、中小企業向けのものから個人向けのものまで幅広く用意されています。
市町村の補助金(自治体ごとの個別支援)
静岡県は市町村ごとに補助金が大きく異なるのが特徴で、太陽光発電・蓄電池・V2Hの全てに対応している自治体も多くあります。
【早見表】静岡県の太陽光・蓄電池・V2Hの補助金額まとめ
太陽光発電、蓄電池、V2H設備の補助金額の違いを比較し、どの設備が最も費用対効果が高いか判断しやすくします。
【受付中】静岡県の太陽光・蓄電池・V2H補助金一覧
| 自治体 |
申請期間 |
補助金額(最大) |
| 浜松市 |
令和7年5月15日〜令和8年3月16日 |
最大150,000円(ZEH) |
| 沼津市 |
令和7年4月1日〜令和8年3月19日 |
最大100,000円(太陽光+蓄電池など同時設置) |
| 熱海市 |
事前申請・予算残あり(1,550,000円) |
最大80,000円(太陽光/蓄電池) |
| 三島市 |
先着順(着工前申請) |
最大50,000円(蓄電池/V2H) |
| 富士宮市 |
令和7年4月1日〜令和8年1月30日 |
最大300,000円(ZEH) |
| 伊東市 |
令和7年4月1日〜令和8年3月31日 |
最大50,000円(蓄電池) |
| 富士市 |
令和7年4月1日〜令和7年11月末 |
最大729,000円(太陽光) |
| 磐田市 |
令和7年5月1日〜令和8年3月31日 |
最大20,000円(太陽光/蓄電池) |
| 掛川市 |
令和7年4月14日〜令和8年2月27日 |
最大30,000円(蓄電池/V2H) |
| 御殿場市 |
令和7年4月1日〜予算終了まで |
最大50,000円(太陽光/蓄電池/EV) |
| 袋井市 |
令和6年4月1日〜(随時受付) |
最大100,000円(太陽光) |
| 湖西市 |
令和7年4月1日〜令和8年3月31日 |
最大150,000円(燃料電池車) |
| 伊豆市 |
令和7年度・予算の範囲内(着工前申請) |
最大50,000円(蓄電池)+追加50,000円(太陽光+HEMS) |
| 御前崎市 |
令和7年度(着工10日前まで申請) |
最大100,000円(クリーンエネルギー自動車) |
| 菊川市 |
予算の範囲内(着工前申請) |
最大60,000円(蓄電池) |
| 伊豆の国市 |
令和7年4月1日〜令和8年3月10日 |
最大60,000円(太陽光) |
| 川根本町 |
令和7年4月1日〜令和8年3月31日 |
最大100,000円(蓄電池/ハイブリッド給湯器) |
| 森町 |
令和7年4月1日〜(設置完了後申請) |
最大50,000円(太陽光/蓄電池) |
【受付終了】静岡県の太陽光・蓄電池・V2H補助金一覧
| 自治体 |
申請期間 |
補助金額(最大) |
| 島田市 |
予算額に達したため終了 |
― |
| 焼津市 |
予算額に達したため終了 |
― |
| 藤枝市 |
予算額に達したため終了 |
― |
| 牧之原市 |
予算額に達したため終了 |
― |
| 吉田町 |
予算額に達したため終了 |
― |
静岡県の市区町村の補助金一覧
ここからは静岡県の市区町村で実施されている、太陽光発電・蓄電池・V2Hに関する補助金を紹介していきます。
静岡市
ご家庭で利用できる、蓄電池・太陽光発電・V2Hの補助金はありません。
浜松市
浜松市 ZEH(ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス)導入支援事業補助金
【申請受付期間】
令和7年(2025年)5月15日(木)から令和8年(2026年)3月16日(月)まで
【補助額】
上限150,000円
【対象条件】
| 項目 |
内容 |
| 対象住宅 |
市内の住宅で、国のZEH補助金またはBELSでZEH認定を受けたもの |
| 施工条件 |
市内に主たる事務所を有する事業者が建築した住宅 |
| 期間要件 |
工事完了日・購入代金支払完了日が令和7年3月16日〜令和8年3月15日 |
| 居住条件 |
補助対象住宅に居住していること(新築建売購入も含む) |
| 税の状況 |
市税を完納していること |
| その他 |
同一世帯で同種の補助金を過去に受給していないこと |
浜松市 ZEH導入支援事業補助金について
沼津市
沼津市 住宅用新エネ・省エネ機器設置費および省エネリフォーム補助金
【申請受付期間】
令和7年(2025年)4月1日(火)から令和8年(2026年)3月19日(木)まで
【補助額】
| 工事内容 |
補助額 |
| 太陽光発電+蓄電池(同時設置) |
一律10万円 |
| 太陽光発電+V2H充電設備(同時設置) |
一律10万円 |
| 太陽光+蓄電池+V2H(すべて同時設置) |
一律10万円 |
| 家庭用燃料電池(エネファーム)新規設置 |
一律4万円 |
| 断熱工事(床・壁・天井 30㎡以上) |
施工面積10㎡当たり1万円(上限6万円) |
| 窓の断熱工事(0.8㎡以上) |
施工面積0.8㎡当たり5,000円(上限4万円) |
沼津市 新エネ・省エネ機器設置費・省エネリフォーム補助金について
熱海市
熱海市 新エネルギー機器設置費補助金
【申請受付期間】
工事着手前の事前申請制(予算残額:1,550,000円 ※令和7年11月11日現在)
【補助額】
| 補助対象設備 |
補助金額 |
| 太陽光発電(10kW未満) |
80,000円 |
| 家庭用蓄電池 |
80,000円 |
| 家庭用燃料電池 |
80,000円 |
| 太陽熱利用システム |
50,000円 |
| V2H |
50,000円 |
| エコキュート(CO2冷媒ヒートポンプ給湯器) |
30,000円 |
| HEMS |
10,000円 |
熱海市 新エネルギー機器設置費補助金について
三島市
三島市 スマートハウス設備導入費補助金
【申請受付期間】
対象設備の着工前に申請が必要
申請受付は先着順で、予算がなくなり次第終了
交付決定通知書の受領後に着工すること
【補助額】
| 対象設備 |
補助金額 |
| 住宅用太陽光発電システム(10kW未満) |
1kWあたり10,000円(上限40,000円)※蓄電池またはV2Hと同時設置時のみ対象 |
| 住宅用太陽熱利用システム |
上限25,000円 |
| 家庭用リチウムイオン蓄電池システム |
上限50,000円 |
| 家庭用燃料電池システム(エネファーム) |
上限50,000円 |
| V2H充放電システム |
上限50,000円 |
三島市 スマートハウス設備導入費補助金について
富士宮市
富士宮市ゼロカーボン推進設備等導入費補助金(一般住宅用)
【申請受付期間】
令和7年4月1日(火)から令和8年1月30日(金)まで
【補助金額】
| 設備 |
補助金額 |
| 住宅用太陽光発電システム |
太陽電池モジュールの公称最大出力とパワコン定格出力のいずれか小さい方 × 20,000円 |
| 家庭用燃料電池(エネファーム) |
上限100,000円(リース契約は上限50,000円) |
| 定置用リチウムイオン蓄電池 |
上限100,000円(リース契約は上限50,000円) |
| ビークル・トゥ・ホーム(V2H) |
上限50,000円 |
| クリーンエネルギー自動車 |
上限50,000円 |
| HEMS |
上限10,000円 |
| ZEH |
上限300,000円 |
富士宮市ゼロカーボン推進設備等導入費補助金(一般住宅用)
伊東市
伊東市家庭用新エネルギー・省エネルギー機器導入支援補助金
【申請受付期間】
令和7年4月1日(月)から令和8年3月31日(月)まで
※契約後、工事着手前または購入前の申請が必要です。
【補助金額】
| 補助対象機器 |
補助金額 |
| 太陽光発電システム |
・公称最大出力合計が2kW以上
・発電した電力を住宅で使用すること
40,000円 |
| 家庭用燃料電池(エネファーム) |
・発電出力0.5〜1.5kW
・LHV基準の総合効率80%以上
・貯湯タンク120L以上
40,000円 |
| リチウムイオン蓄電池システム |
・蓄電部がリチウムイオン蓄電池
・太陽光発電と接続し住宅に電力供給可能
50,000円 |
| HEMS |
・電力使用量の計測・表示が可能
・ECHONET-Lite規格に対応
10,000円 |
| 電気自動車(未使用車) |
・自家用目的で購入
・次世代自動車振興センター指定車両
50,000円 |
伊東市家庭用新エネルギー・省エネルギー機器導入支援補助金について
富士市
富士市 自己所有による太陽光発電システム導入補助金
【申請受付期間】
令和7年4月1日から令和7年11月末日まで
【補助金額】
| 区分 |
補助金額 |
| 太陽光発電システム |
導入容量1kWあたり73,000円(上限729,000円)
※導入容量は太陽電池またはパワーコンディショナ出力合計のうち小さい値 |
富士市 太陽光発電システム導入補助金について
磐田市
磐田市 新エネルギー・省エネルギー設備普及促進奨励金
【申請受付期間】
令和7年5月1日(木)から令和8年3月31日(火)まで
※予算上限に達した場合は早期終了
【補助金額】
| 対象機器 |
補助金額 |
| 住宅用太陽光発電システム(10kW未満) |
20,000円 |
| 家庭用蓄電池 |
20,000円 |
| 住宅用太陽熱利用システム |
10,000円 |
| エネファーム(家庭用コージェネレーション) |
10,000円 |
| HEMS(ホームエネルギーマネジメントシステム) |
10,000円 |
磐田市新エネルギー・省エネルギー設備普及促進奨励金について
掛川市
掛川市 新エネルギー機器等設置支援事業(令和7年度)
【申請受付期間】
令和7年4月14日(月)から令和8年2月27日(金)まで
※先着順、予算に達し次第終了
【補助金額】
| 対象機器 |
補助額 |
| 太陽光発電設備 |
設置費用の1/2以内(上限20,000円) |
| 家庭用蓄電池 |
設置費用の1/2以内(上限30,000円) |
| V2H(住宅用次世代自動車充給電システム) |
設置費用の1/2以内(上限30,000円) |
| エネファーム |
設置費用の1/2以内(上限30,000円) |
掛川市 新エネルギー機器等設置支援事業について
御殿場市
御殿場市 家庭用地域脱炭素移行促進設備等導入支援事業補助金(令和7年度)
【補助対象設備設置期間】
令和7年4月1日(火)から令和8年3月31日(火)までに保証開始・登録完了した設備
【申請受付期間】
令和7年4月1日(火)から予算が終了するまで
※年度途中でも予算終了の可能性あり
【補助金額】
| 補助対象設備 |
補助額 |
条件 |
| 太陽光発電設備(1kW以上) |
50,000円 |
・既存住宅に設置した者
・住宅の屋根等に設置し、モジュール公称最大出力が10kW未満
・増設は対象外
・持ち運び可能なものは対象外 |
| 蓄電システム(1kWh以上) |
50,000円 |
・既存住宅に設置した者
・JIS規格に準拠、またはJEAEA認定機器
・増設は対象外
・持ち運び可能なものは対象外 |
| 次世代型自動車(電気自動車・燃料電池自動車) |
50,000円 |
・次のいずれか
─ 次世代型自動車の所有者かつ使用者
─ 保有者から譲渡を受け使用者となる者
・初度登録済みで、CEV補助金の交付を受けていること |
御殿場市 家庭用地域脱炭素移行促進設備等導入支援事業補助金について
袋井市
袋井市 ゼロカーボンシティふくろい推進事業補助金(令和7年度)
【申請受付期間】
令和6年4月1日以降の設置・購入分について受付中
※予算の範囲内で随時受付、早期終了の可能性あり
【補助金額】
| 対象機器等 |
補助金額(購入価格または対象経費の1/2以内) |
対象者 |
住宅用太陽光発電システム
※余剰買取契約を締結していること |
既存建物のみ対象
2.5万円/kW 上限10万円 |
個人 |
家庭用蓄電池
※既存建物の住宅用太陽光発電設備と同時設置
または既に設置済みであること |
既存建物のみ対象 10万円 |
個人 |
| 家庭用コージェネレーションシステム |
6万円 |
個人 |
集合住宅用EV充電器
※国庫補助金(クリーンエネルギー自動車導入促進補助金)を受けていること |
5万円 |
個人・事業所 |
袋井市 ゼロカーボンシティふくろい推進事業補助金について
下田市
下田市|住宅用太陽光発電システム設置費補助金
【補助金額】
| 対象機器 |
補助金額 |
条件 |
| 住宅用太陽光発電システム |
1kWあたり3万円(上限12万円) |
太陽電池モジュールの公称最大出力合計値(小数点以下切り捨て)×3万円
※千円未満切り捨て |
下田市住宅用太陽光発電システム設置費補助金について
裾野市
ご家庭で利用できる、蓄電池・太陽光発電・V2Hの補助金はありません。
湖西市
湖西市|家庭用脱炭素設備等導入支援補助金
【補助対象機器と補助金額】
| 対象機器 |
補助金額 |
補足条件 |
| 太陽光発電システム(新規) |
10,000円/kW(上限40,000円) |
蓄電池と同時申請の場合は15,000円/kW(上限60,000円) |
家庭用コージェネレーションシステム
(エネファーム) |
60,000円 |
家庭用機器のみ対象 |
| 家庭用蓄電池 |
10,000円/kWh(上限40,000円) |
設置完了日が当年度内であること |
| V2H充放電設備 |
40,000円 |
住宅用設備が対象 |
| 電気自動車・PHV |
50,000円 |
新車登録日が当年度内であること |
| 燃料電池自動車 |
150,000円 |
新車登録のみ対象 |
【受付期間】
令和7年4月1日(火)〜令和8年3月31日(火)
設置完了日(領収日または保証開始日のうち遅い日)が当年度に含まれる必要があります。
低公害車については、新車登録日が当年度内であることが条件です。
【令和7年度 予算状況(11月14日時点)】
| 項目 |
金額 |
| 予算額 |
6,750,000円 |
| 交付決定額 |
3,102,000円 |
| 予算残額 |
3,648,000円 |
湖西市家庭用脱炭素設備等導入支援補助金について
伊豆市
伊豆市住宅用再生エネルギー機器設置費補助金
【申請期間】
令和7年度(2025年度)の申請は、予算の範囲内で受付し、予算がなくなり次第終了します。
申請は必ず工事着工前に行う必要があります。
【補助金額】
| 対象機器 |
補助額 |
条件 |
| 蓄電池システム |
50,000円 |
容量1kWh以上
太陽光1kW以上が既設または同時設置 |
太陽光発電システム+HEMS
(蓄電池と同時設置時のみ) |
50,000円(追加補助) |
HEMSがECHONET Lite対応
太陽光は1kW以上50kW未満 |
伊豆市住宅用再生エネルギー機器設置費補助金について
御前崎市
御前崎市新エネルギー・省エネルギー機器導入促進補助金
【申請期間】
令和7年度の申請は、予算の範囲内で受付され、予算が終了した時点で受付終了となります。
申請は工事着手の10日前までに行う必要があります。
【補助金額】
| 対象機器 |
補助金額 |
条件 |
| 太陽光発電システム(市民) |
1kWあたり2万円(上限8万円) |
未使用品
自ら居住する住宅への設置
賃貸住宅は対象外 |
| 家庭用蓄電池(市民) |
1kWhあたり2万円(上限8万円) |
未使用品
自ら居住する住宅への設置
太陽光の充放電ができる定置型 |
| 太陽熱利用システム(市民) |
1基あたり2万円 |
未使用品
自ら居住する住宅への設置 |
クリーンエネルギー自動車・
超小型モビリティ(市民) |
購入額の10%(上限10万円) |
初度登録の自家用に限る |
| 太陽光発電システム(事業者) |
1kWあたり2万円(上限8万円) |
未使用品
事業所への設置
余剰電力買取契約が必要 |
| クリーンエネルギー自動車(事業者) |
購入額の10%(上限10万円) |
初度登録の自家用に限る |
御前崎市新エネルギー・省エネルギー機器導入促進補助金について
菊川市
菊川市自然エネルギー利用促進補助金
【申請期間】
補助金は予算の範囲内で受付され、予算がなくなり次第終了となります。
機器の設置前に申請が必要であり、工事完了後30日以内または当該年度の3月末日のいずれか早い日までに実績報告を提出します。
【補助金額】
| 対象機器 |
補助額 |
限度額 |
条件 |
| 太陽光発電システム(10kW未満) |
1kWあたり4,000円 |
20,000円 |
カーポート設置も可。 |
| 家庭用リチウムイオン畜電池 |
1kWhあたり12,000円 |
60,000円 |
太陽光発電と接続し発電電力を充放電できること。 |
| 太陽熱温水器 |
1平方メートルあたり2,000円 |
8,000円 |
集熱パネル面積に応じて算定。 |
| ソーラーシステム |
1平方メートルあたり2,000円 |
12,000円 |
集熱パネル面積に応じて算定。 |
菊川市自然エネルギー利用促進補助金について
伊豆の国市
伊豆の国市 新エネルギー機器等導入事業費補助金
【申請期間】
令和7年4月1日(火)から令和8年3月10日(火)まで受け付けています。
補助金は予算の範囲内で交付され、予算がなくなり次第終了となります。
補助対象機器の設置工事着手前に申請が必要であり、交付決定前に着工した場合は補助対象外となります。
【補助金額】
| 対象機器 |
要件 |
補助額 |
| 太陽光発電システム |
出力10kW未満
自家消費を目的としたもの |
1kWにつき20,000円(上限60,000円) |
| 家庭用燃料電池(エネファーム) |
燃料電池ユニットと貯湯ユニットで構成 |
上限50,000円 |
| リチウムイオン蓄電池 |
蓄電池と電力変換装置が一体構成であること |
上限50,000円 |
| V2H |
EV等から取り出した電力を家庭で使用できること |
上限50,000円 |
| HEMS |
電力使用量の計測・可視化が可能であること |
上限10,000円 |
| クリーンエネルギー自動車(CE車) |
EV・PHV・FCVの新車で申請年度内に初度登録されるもの |
上限50,000円 |
伊豆の国市 新エネルギー機器等導入事業費補助金について
東伊豆町
ご家庭で利用できる、蓄電池・太陽光発電・V2Hの補助金はありません。
河津町
河津町 太陽光発電システム設置補助金
【申請期間】
令和7年度の補助金は、着工前の申請が必要です。
補助金交付決定通知を受けた日以降に着工でき、着工後は3カ月以内または年度末の3月10日までに工事完了が必要です。
予算がなくなり次第終了となります。
【補助金額】
| 対象システム |
補助内容 |
上限額 |
| 太陽光発電システム |
1kWあたり5万円 |
最大4kW・20万円 |
河津町 太陽光発電システム設置補助金について
南伊豆町
ご家庭で利用できる、蓄電池・太陽光発電・V2Hの補助金はありません。
松崎町
松崎町 住宅用太陽光発電システム設置事業補助金
【申請期間】
補助金の申請は工事着工前に行う必要があります。
設置工事が完了した日から30日以内、または年度末の3月31日のいずれか早い日までに実績報告書の提出が必要です。
予算がなくなり次第終了となります。
【補助金額】
| 対象システム |
補助内容 |
上限額 |
| 太陽光発電システム |
最大出力1kWあたり5万円(小数点以下切り捨て) |
最大20万円 |
松崎町 住宅用太陽光発電システム設置補助金について
西伊豆町
ご家庭で利用できる、蓄電池・太陽光発電・V2Hの補助金はありません。
函南町
函南町 住宅用太陽光発電システム等設置事業費補助金
【補助金額】
| 対象機器 |
補助内容 |
上限額 |
| 太陽光発電システム |
1万円 × 公称最大出力(kW)※1,000円未満切り捨て |
5万円 |
| 家庭用蓄電池システム |
1万円 × 蓄電容量(kWh)※1,000円未満切り捨て |
5万円 |
函南町 住宅用太陽光発電システム等設置事業費補助金 詳細ページ
清水町
清水町 家庭用蓄電池システム補助金
【申請受付期間】
令和7年度の申請は、必ず工事着手前に行う必要があります。
補助金交付決定前に事業へ着手した場合は対象外となります。
【補助金額】
| 対象設備 |
補助内容 |
上限額 |
| 家庭用蓄電池 |
定額補助 |
50,000円 |
清水町 家庭用蓄電池システム補助金について
長泉町
長泉町 サステナブル住宅支援事業費補助金
【概要】
長泉町では、持続可能な社会の構築を目的に、ZEH認証取得者や太陽光発電システム、蓄電池、EVなどの導入に対して補助金を交付しています。令和7年度の予算は残りが少なく、予算がなくなり次第終了となります。
【補助対象機器・補助額】
| 対象機器 |
補助額 |
| ZEH |
300,000円 |
| ZEH+ |
400,000円 |
| 太陽光発電システム |
100,000円 |
| 家庭用蓄電池 |
100,000円 |
| 家庭用コージェネレーションシステム |
100,000円 |
| V2H充放電設備 |
50,000円 |
| 電気自動車・プラグインハイブリッド車 |
100,000円 |
長泉町サステナブル住宅支援事業費補助金 詳細はこちら
小山町
小山町クリーンエネルギー機器設置事業助成金
【補助金額】
| 対象 |
補助金額 |
| 太陽光発電システム |
50,000円 |
| 太陽熱利用システム |
25,000円 |
| 蓄電池 |
50,000円 |
| クリーンエネルギー自動車(個人) |
100,000円(町内販売業者の場合 150,000円) |
小山町クリーンエネルギー機器設置事業助成金(公式ページ)
川根本町
川根本町|令和7年度クリーンエネルギー機器導入促進事業費補助金
【補助金の詳細】
令和7年度の予算額は3,000,000円で、予算がなくなり次第受付終了となります。予算残額は2025年11月1日時点で1,410,000円です。申請受付期間は2025年4月1日から2026年3月31日までで、年度末までに設置が完了したものが対象です。
【補助対象機器と補助金額】
| 対象機器 |
補助内容 |
| 太陽光発電システム |
1kWあたり2万円(上限10万円)
3kW以上の設置と売電契約が条件 |
| 太陽熱温水器 |
設置費の2分の1以内(上限5万円)
BL部品認定必須 |
| ヒートポンプ型給湯器 |
設置費の2分の1以内(上限5万円)
JRAまたはJIS規格の効率基準を満たす機器 |
| 潜熱回収型給湯器 |
設置費の2分の1以内(上限3万円)
給湯効率90%以上 |
| ハイブリッド給湯器(HP+潜熱回収型) |
設置費の2分の1以内(上限10万円)
各種効率基準を満たす機器 |
| ヒートポンプ+太陽熱温水器 |
設置費の2分の1以内(上限10万円)
JRAまたはJIS基準を満たす機器 |
| 住宅用リチウムイオン蓄電池システム |
設置費の2分の1以内(上限10万円)
蓄電容量1kWh以上 |
川根本町|クリーンエネルギー機器導入促進事業費補助金(公式ページ)
森町
森町|新エネルギー機器等導入促進事業費補助金
【補助額】
| 対象機器 |
補助内容 |
| 太陽光発電システム |
1kWあたり1万円(千円未満切り捨て)、上限5万円 |
| 家庭用蓄電池システム |
一律5万円(複数台設置しても5万円) |
【申請の時期】
対象機器の設置が完了した後に申請が必要です。現在は令和7年4月1日以降に設置完了した機器の申請を受け付けています。
森町|新エネルギー機器等導入促進事業費補助金(公式ページ)
静岡県の自治体補助金で損したくない方へ
check_circle太陽光や蓄電池が自分の地域でいくら補助されるのか知りたい
check_circle「同時設置が条件」など自治体ごとの違いが分かりにくくて不安
check_circleV2HやEV補助と併用できるかどうか事前に確認したい
スマイルエコでは各市町村の最新情報をもとに、「あなたの地域だといくら安くなるか」を分かりやすくお伝えしています。
太陽光発電の補助金|上限額・条件・注意点
太陽光発電の補助金は、自治体ごとに上限額や条件が細かく決められています。せっかくなら損をせずに活用したいところです。
そのためには、売電契約の有無など、よく出てくる共通ルールを押さえておくことが大切になります。
売電契約の締結が必須
太陽光発電の補助金では、電力会社との売電契約が条件になっている自治体も少なくありません。
発電した電気を自宅で使うだけでなく、余った分をきちんと系統に流して有効活用しているかどうかを確認するためです。
契約書の写しや「系統連系に関するお知らせ」といった書類の提出を求められることもあるため、書類をなくさないよう保管しておくことが大切になります。
- 太陽光発電システムの設置後に、電力会社と売電契約を結んでいることを証明する書類の提出が求められる場合がある
- 申請のタイミングによっては、工事前に補助金の交付決定を受け、その後に売電契約を結ぶ流れが指定されている自治体もある
- 売電契約が前提の補助金では、独立電源として利用する太陽光設備や、売電を行わない運用方法では対象外になる可能性がある
売電契約が必要かどうかは、自治体によって扱いが異なります。
必須と書かれている場合は、契約前に着工してしまうと補助対象外となることもあるため、スケジュールの組み立て方が重要になります。
工事の契約、自治体への申請、電力会社との手続きの順番を事前に業者と確認しておくことで、補助金を取りこぼすリスクを減らしやすくなります。
蓄電池の補助金|対象機種・容量・最もお得な導入方法
蓄電池の補助金は自治体ごとに条件が異なりますが、共通して「容量」「設置方法」「太陽光との連携」が重要なポイントになります。
補助金を最大限に活用するには、まず各自治体がどのような基準で蓄電池を対象としているのかを理解し、自宅の設備に合った申請方法を選ぶことが大切です。
そのうえで、太陽光発電との組み合わせや追加補助の有無を確認しておくと、より高い支援額を受けられる可能性が広がります。
1kWh以上の蓄電容量が必須
自治体が補助対象として定めている蓄電池は、多くの場合で「蓄電容量が1kWh以上」であることが条件になっています。
家庭内で実用的に活用できる蓄電量を確保するための基準として設定されており、一定未満の小型蓄電池や持ち運び式のモデルは対象外になることもあります。
そのため、設置前にメーカー仕様を確認し、自治体が求める性能を満たしているかどうかを把握しておくと安心です。
| 主な条件 |
内容 |
| 蓄電容量 |
1kWh以上が基本条件
小容量モデルは補助対象外になることがある |
| 接続方式 |
太陽光発電と連携し、住宅に電力供給できる定置型蓄電池であること |
| 設置場所 |
自ら居住している住宅への設置が原則で、事業所や賃貸専用住宅は対象外となる場合がある |
これらの条件はほとんどの自治体で共通していますが、詳細は市区町村ごとに微妙に異なることがあります。
特に設置費の領収書の形式や保証書の提出など、細かな要件が追加されるケースもあるため、申請前に最新の募集要項を確認しておくとスムーズです。
太陽光との同時設置で補助額アップ
蓄電池の補助金では、太陽光発電システムと同時に設置することで補助額が増える自治体が多くあります。
エネルギーを「つくって」「ためて」「使う」という一連の流れを家庭内で完結させることで、より高い省エネ効果が期待できるためです。
太陽光とセットで導入すると、追加の補助金を受けられたり、1kWh当たりの補助単価が上がるなど、実質的な負担を抑えられる可能性が広がります。
- 太陽光発電システムと蓄電池を同時設置すると、追加補助が適用される自治体がある
- 蓄電池のみの設置より、補助単価が上がる制度も存在するため、セット導入が有利になるケースが多い
- 補助金は年度ごとに予算枠が決まっているため、同時設置プランは早めの申請が推奨される
太陽光発電と蓄電池の相性は非常に良く、補助金を活用すれば初期費用を抑えながらエネルギーの自給自足に近い暮らしを実現できます。
自治体によってはセット導入の方が優先的に採択される場合もあるため、補助金制度を調べる段階で同時設置の可否を確認しておくと、より効率的に制度を利用できます。
V2Hの補助金|静岡県は“導入者に有利な制度”
EVを家庭の電源として活用するV2H(Vehicle to Home)設備の導入が近年注目を集めています。
静岡県内でも自治体ごとに補助金制度が整備されており、太陽光発電や蓄電池と組み合わせることで高い補助額を得られるケースが多くあります。
特に「再生可能エネルギーとの連携」「EV購入との併用」が条件となっている制度が目立つため、導入を検討する際にはポイントをしっかり押さえておく必要があります。
再エネ連携が条件のケースが多い
静岡県内の多くの自治体のV2H補助金では、単体でV2H設備を設置するだけでは申請対象とならず、「太陽光発電システムが設置されている住宅」または「同時設置をする住宅」が申請条件となっている場合があります。
さらに、このような条件があるということは、申請前に「太陽光発電の契約」「電力会社との連系」「住宅用蓄電池との接続」など、全体の設計を確認しておく必要があるということです。
また、設備の設置時期や電気自動車の登録時期も補助の対象かどうかで評価されるため、スケジュールを慎重に立てることをおすすめします。
| 条件項目 |
例/内容 |
| 太陽光発電システムの設置 |
最大出力1kW以上50kW未満、または同時設置が条件(伊豆市) |
| V2H設備の仕様 |
電気自動車から電力を取り出し、分電盤を通じて住宅に供給できる仕組みであること(浜松市) |
| 申請時期 |
工事着手前の申請が要件、予算が先着順で終了する自治体がある |
このように、「再エネとの連携」がV2H補助金制度のキーワードになっているため、太陽光発電や蓄電池の有無も含めて導入計画を立てることがコスト削減・補助金獲得の両面で重要です。
単体でV2Hを検討するよりも、セットでの導入を視野に入れることで補助対象になりやすくなります。
国・県・市町村の補助金は併用できる?
太陽光発電・蓄電池・V2Hなどの再生可能エネルギー設備を導入する際、国・都道府県・市町村それぞれが補助金を提供しており、どの制度をどう組み合わせられるかを理解しておくことが補助金活用で得をする鍵です。
併用できるケースが多い一方で、制度によっては併用が認められない場合もあるため、事前に制度の適合性を確認しておくことが大切です。
併用可能なケース
まず、国の補助金制度と自治体(県・市町村)の補助金制度が併用できる代表的な例があります。
国の制度が出している支援と自治体が独自に定めた支援が別枠であることが多いため、両方を使える場合には、初期導入費用をかなり抑えることができます。
しかし、そのためにはそれぞれの制度が定める「対象設備」「設置時期」「申請プロセス」「他制度との重複制限」などをクリアしている必要があります。
例えば、環境省の「住宅等の低炭素化促進補助金」では、自治体の補助金と併用した例が紹介されています。
| 補助金組み合わせ |
併用の条件例 |
| 国制度+市町村制度 |
国の補助金決定後に市町村申請可能、対象設備が重複していないこと |
| 国制度+県制度+市町村制度 |
それぞれの制度が「他制度と併用可」と明記していること、申請順序の確認が必要 |
| 国制度+自治体制度(同設備) |
設備費用の一部を国、残りを自治体が補助する形で負担軽減が図れる |
このように、補助金を併用することで支援の合計額を増やせるチャンスがあります。
ただし、申請順序や制度間の対象設備の重複可否など、手続きが複雑になることも多いため、設置前に専門業者や自治体窓口に確認しておくと安心です。
併用不可のケース
一方で、いくつかの制度では併用が認められていないか、条件付きでの併用となっています。
例えば、自治体の要綱で「国の補助金を受けている設備は対象外」と定められていたり、補助対象経費が同一である設備に対して二重で補助ができないという制限がかかることがあります。
実際に、「国制度+自治体制度」の併用を可能としつつも、「補助対象設備が重複している場合は除く」という例が紹介されています。
- 補助対象経費(太陽光パネル・設置工事費など)が既に国補助で支援されている場合、自治体補助ではその経費を除いて申請しなければならないケースがある
- 同一設備(例えば同じ太陽光パネル)に対して国制度・県制度・市町村制度すべてで補助を受けることを禁止している制度がある
- 申請順序が制度によって異なり、自治体が「国の交付決定通知書の提出を条件とする」場合、国制度を先に申請しておく必要がある
このように、併用不可となる条件があるため、補助金の申請前には各制度の「他の補助金との併用可否・申請順序・対象経費の範囲」を必ずチェックすることが重要です。
併用前提で設計を進めていたにもかかわらず、あとから対象外の設備と判定されてしまうことを防ぐため、書面での確認や、申請前の窓口相談をおすすめします。
静岡県の自治体補助金で損したくない方へ
check_circle太陽光や蓄電池が自分の地域でいくら補助されるのか知りたい
check_circle「同時設置が条件」など自治体ごとの違いが分かりにくくて不安
check_circleV2HやEV補助と併用できるかどうか事前に確認したい
スマイルエコでは各市町村の最新情報をもとに、「あなたの地域だといくら安くなるか」を分かりやすくお伝えしています。
静岡県の補助金は早い者勝ち|太陽光+蓄電池+V2Hで賢く導入
静岡県は自治体ごとの差が非常に大きく、組み合わせによっては補助額が大きく変わります。
特に2025年は補助が手厚い年であり、早期申請が最も大きなメリットとなるため、導入を検討している方は早めの情報収集と申請準備を進めることをおすすめします。