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公開日 2024.04.13

屋根の形状と相性を確認しよう!太陽光発電を屋根に設置する際の注意点!

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太陽光発電
屋根の形状を相性を確認しよう

太陽光発電を導入するにあたって、屋根にあったパネルを見つけることができるのか、悩まれた経験はございませんか?
屋根に合った太陽光パネルを設置することで、十分な発電量を得ることができ、メリットが大きくなります。

屋根の形状には種類があり、パネルの枚数や設置角度も異なります。
今回は、屋根の形状別に注意しておかなければならないこと太陽光発電との相性などを解説します!

複雑なお屋根でも、メーカーによって様々な形の太陽光パネルがあるので、必ずご家庭にあった太陽光パネルが見つかります。
ぜひこれを参考にお屋根を確認してみてください!

屋根の形状ごとの相性

屋根の形状ごとに太陽光発電との相性が異なります。
ご家庭の屋根を確認してみましょう!

切妻(きりつま)屋根

切妻
切妻屋根とは、一般的な2面で構成される三角屋根で、太陽光発電との相性は良いとされています。

その理由は、屋根の面が広く太陽光パネルの設置が簡単であり、設置の向きも発電量が大きくなるように合わせやすいことが挙げられます。

南北に屋根の面が向いている場合、南面に太陽光パネルを設置します。
面が東西を向いている場合は、東西にバランスよく太陽光パネルを設置することで、発電量を最大化します。

さらに施工にかかる費用も安く、メンテナンスしやすいことも相性が良い理由として挙げられます。

片流れ屋根

片流れ
片流れ屋根とは、太陽光発電との相性が非常に良く、一枚屋根で片方にだけ流れているシンプルな屋根のことを指します。
屋根の面積が広いので、大きな太陽光パネルを設置することができ、枚数も増やしやすいことがメリットです。

さらにシンプルな屋根の作りになるので、設置のコストも抑えることができます。
特に南向きの面の場合は非常に高い発電効率が期待できます。

ですが、近隣の日当たりを考慮して、多くの住宅が北方向に向いていることが多く、その場合は逆勾配をつけるなどの対応をする必要があります。

陸屋根

陸
陸屋根は太陽光発電との相性は良いですが、防水処理・定期的な点検やメンテナンスが必要です。

陸屋根は1面で、地面と水平になっているので、設置を柔軟に行うことができます。
よって南面に向け角度も調節できるので、発電効率においては最大化しやすくなっています。

ですが、大雨などで屋根に雨水が溜まってしまった場合、太陽光パネルやケーブルから漏電してしまうおそれがあるので、入念な防水処理が必要です。

寄棟屋根・方形屋根

寄棟方形
寄棟屋根・方形屋根共に、4面が合わさっている屋根で、太陽光発電との相性はどのパネルを選ぶかで変わってきます。
東西南北どの面でも太陽光パネルを設置することができますが、4面が合わさっているので、1つの面が他の屋根と比べて比較的小さくなることがデメリットです。

ですが三角形の太陽光パネルを設置することで、屋根に合わせたレイアウトができ、発電効率を高めることができます。
三角形のパネルは長方形のものと比べて少しコストがかかってしまうので、設置場所を見極める必要があります。

入母屋屋根

入母屋
入母屋屋根は昔からの瓦屋根などに多いデザインで、太陽光発電との相性はあまり良くありません。

屋根の上に矢切りと呼ばれる壁があり、二重構造になっているので影ができやすく、設置が難しいとされています。
この屋根の場合は、別でソーラーカーポートをつけるのがおすすめです!

屋根の材質との相性

屋根材によっても太陽光パネルの設置方法は異なります。
材質によっては設置できない場合があるので、事前に業者に現地調査を行ってもらいましょう。
住まいるエコ本舗ではプロによる現地調査を行なっています。

設置が難しい屋根材を紹介します。
これらは全て、強度不足であったり、架台の設置ができず、太陽光発電を設置することができません。

・住宅用波型スレート
・草木系素材
・重ね葺き
・銅板葺き
・シングル材
・住宅用平形スレート
・波板葺き

一方、一般的な屋根材である「金属屋根・スレート屋根・瓦屋根」は設置することができます。
雨漏りのリスクもありますが、事前に屋根全体の塗装を行っておくことで防ぐことができます。

さらに設置の際にコーキング材をしっかりつけるので、雨漏りの心配はありません。
住まいるエコ本舗は、10年以上の施工実績がありますので、お気軽にご相談ください!

設置する方角と角度にも注意しよう

太陽光パネルは、「向き(方角)」と「傾き(傾斜角)」がどれだけ発電できるかに直接関わります。
一般的に方角は南、傾斜角は約30度が最適だと言われています。

これは地域の緯度によって異なりますので、太陽光発電を設置する際は業者に確認しましょう!
住まいるエコ本舗ではプロによる現地調査を行なっています。
お気軽にご相談ください!

屋根に設置する2つのケース

太陽光パネルを屋根に取り付ける場合には、主に以下の二つに分けることができます。

・屋根一体型
・屋根置き型

屋根一体型

屋根一体型とは屋根にパネルが組み込まれて一体になっているものを指します。
よって屋根材にパネルが組み込まれているので、屋根に穴を開けることなく設置できます。

既存の屋根に設置する場合は、一度屋根材を撤去し交換する必要があるので、このタイプは新築に向いていると言えます。

屋根置き型

屋根置き型は、架台を設置しその上にパネルを設置することを指します。
一般的なパネルを使用するので、価格が抑えられます。

パネルが故障や不具合が生じた時に取り替えやすいのも特徴です。

太陽光発電を屋根に設置する際の注意点

太陽光パネルを屋根に設置する際には、以下の3つの要点に注意する必要があります。

  • 重さに屋根が耐えられるかどうか
  • 屋根の修繕や補強が必要な場合がある
  • 最適な方角を考慮する

太陽光発電の重さに屋根が耐えれるか検討が必要

新築の場合、太陽光発電システムを屋根に設置する際に、屋根の負担を心配される方もいらっしゃるかもしれません。
太陽光パネルの重さは通常1枚あたり約15kgです。メーカーやタイプによって若干の差異はありますが、大きな違いはありません。

一般的には平均して20枚前後のパネルを設置しますので、屋根には約300kgの負荷がかかります。300kgという重さは、お米で例えると10kgの米が30袋分に相当します。
また、成人男性1人の体重が約70kgであれば、4人分の体重と同程度です。

ほとんどの場合、このような負荷は建物の耐荷重を超えないため、安全に設置できます。
ただし、耐震性能に影響を与えないよう、建物の設計や耐荷重には十分な配慮が必要です。

太陽光発電の設置前に修繕工事が必要になることがある

屋根の劣化や雨漏りなどの問題がある場合は、太陽光パネルを設置する前に修繕工事を行うことをお勧めします。
太陽光パネルを設置した後に修繕工事を行う場合、パネルを一時的に外さなければならず、発電が中断される可能性がありますので、事前の修繕が大切です。

修繕工事には通常、「カバー工法」と「葺き替え工事」の二つの方法があります。

・カバー工法:屋根の上に新しい屋根材を重ねて被せる工法です。
・葺き替え工事:屋根を一度撤去し、新しい屋根材を施工する工事です。

屋根の方角で太陽光発電の発電量が変わる

発電効率を向上させるには、より多くの太陽光を受けるようにする必要があります。
日射を最大限確保するためには、パネルの取り付け方向が重要です。

一般的な基準として、南向きに20度から30度の傾斜角で設置することが推奨されています。
南向きに設置することで、他の方向に比べて発電量が15%以上向上すると言われています。

ただし、各家屋の屋根の形状によって最適な角度は異なるため、自宅の環境に合わせてシミュレーションを行うことが重要です。

屋根の状態は、太陽光発電の設置に大きく関わる!

まとめ
ここまで、屋根の形状、屋根材に合わせた太陽光発電との相性をご紹介してきました。

屋根によっては太陽光発電が設置できなかったり、発電がうまくいかないこともあります。
なので、ご家庭に合ったパネルを選ぶことが最も重要です!

ご家庭に合った太陽光発電をできるだけ安く、効率よく導入したい方は、お気軽に住まいるエコ本舗へお問い合わせください。
アフターフォローやサポートも地域No.1を自負しています。

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