住友電工 蓄電池の価格・特徴・おすすめモデル 12.8kWhの大容量で太陽光と相性抜群

「住友電工の蓄電池ってどうなの？」と思っている方へ。

この記事では、住友電工の蓄電池が選ばれる理由や価格の目安、他社との違い、そしておすすめモデルまでをわかりやすく解説します。

「価格は高いの？」「どんな家庭に向いているの？」「後悔しない選び方は？」といった疑問をスッキリ解消できる内容となっています。

この記事を読むことでわかること：

• 住友電工の蓄電池の価格と他社との違い
• 人気モデルの特徴と実際の使い方

それでは、住友電工の蓄電池の魅力をひとつずつ見ていきましょう。

住友電工蓄電池「POWER DEPO H」の特徴

住友電工が提供する家庭用蓄電池「POWER DEPO H」は、大容量・長寿命・高出力の三拍子がそろった最新モデルです。

ここでは、住友電工蓄電池の代表格「POWER DEPO H」の特徴を詳しくご紹介します。

大容量で安心のハイブリッドタイプ

「POWER DEPO H」は、12.8kWhという大容量を誇る住友電工の蓄電池です。

一般的な家庭なら1日分以上の電力をまかなうことができ、太陽光発電との組み合わせで光熱費削減にもつながります。

また、経年劣化に強く、15年経過しても約7kWhの容量を保持。長寿命で信頼性の高い点が大きな魅力です。

停電時でも家中の電気が使える

「POWER DEPO H」は全負荷型に対応しており、200V電源をサポート。

停電時でも家全体に電気を供給できるため、冷蔵庫やエアコン、IH調理器まで普段通り使用できます。

災害時のライフライン確保にも心強い存在です。

合わせて読みたい▶︎全負荷型ハイブリッド蓄電池とは？停電時も安心の仕組みと選び方を解説

業界最長クラスの15年保証

「POWER DEPO H」には無料で15年保証が付帯します。

• 機器保証： 不具合時には無償修理・交換対応
• 容量保証： 15年後も60％以上の容量を保証

さらに、遠隔での見守りサービスや定期的なメンテナンスが含まれており、安心して長期間使用できます。

コンパクト設計＆高耐久性

一体型のスリムなデザインで、住宅の外観を損なわずに設置可能。

また、リン酸鉄リチウムイオン電池（LFP）を採用し、-45℃の寒冷地や塩害地域でも安定稼働できます。

幅広い環境に対応できる堅牢性も、住友電工蓄電池ならではの強みです。

参考▶︎住友電工｜公式製品情報

住友電工の蓄電池の種類

住友電工の蓄電池の種類は四種類あります。

製品名	蓄電容量	連系出力
POWER DEPO V	3.3kWh	1.6kVA
POWER DEPO IV	3.3kWh	1.0kVA
POWER DEPO H	12.8kWh	6.0kVA
POWER DEPO III	3.2kWh	1.0kVA

POWER DEPO V

独自の四つのモードを搭載しています。

• 売電を優先する「通常モード」
• 自家消費を優先する「グリーンモード」
• 定格出力700Wを維持する「エネファームモード」
• 満充電を維持し、停電時に備える「オフグリッドモード」

POWER DEPO Ⅳ

かなりスリムな設計になっているので、設置のスペースを取ることがありません。

スペースをとってしまうからと設置をためらっていた方にはぴったりの蓄電池です。

さらに独自の三種類のモードを搭載しています。

• 経済性を重視して売電を行う「通常モード」
• 環境を重視し自家消費を優先する「グリーンモード」
• 停電に備えて電力を貯めておく「緊急充電モード」

そして2台設置が可能で、蓄電容量を6.6kWhまで増やすこともできます。

スリムな設計ながら、停電時も一台で9時間の連続使用が可能な点もメリットだと言えます。

POWER DEPO H

「パワーデポ POWER DEPO H」は12.8kWhの大容量の蓄電池で、経年劣化にも強く、15年経っても7kWhの蓄電容量を維持します。

停電時でも家中の電気を使用でき、保証も業界最長の15年で、機器や容量に関する保証が充実しています。

一体型でスッキリした外観であり、低温環境にも対応します。

POWER DEPO Ⅲ

小型ながら、高効率なリチウムイオンの蓄電システムです。業界最小、最軽量の作りになっています。

以下の二種類のモードが搭載されています。

• 経済性を重視して売電を行う「通常モード」
• 環境を重視し自家消費を優先する「グリーンモード」

さらにこちらも増設が可能です。

住友電工の蓄電池の価格相場

製品名	蓄電容量	メーカー小売価格
POWER DEPO V	3.3kWh	2,090,000円
POWER DEPO H	12.8kWh	4,598,000円

蓄電池の平均設置費用として、約30〜50万円とされています。

「POWER DEPO H」は容量が大きい分値段もしますが、この蓄電池が住友電工で一番人気となっています。

住友電工のおすすめの蓄電池

住友電工でおすすめは一番人気の「POWER DEPO H」です。

POWER DEPO H

「POWER DEPO H」の人気の理由は、まず大容量であることが挙げられます。

大容量の蓄電池であるため、本体サイズはやや大きくなりますが、その見た目はスッキリとしています。

また、この蓄電池はさまざまな太陽光パネルと接続することができるため、既に太陽光パネルを設置している方にもおすすめです。

さらに、高品質な製品であるため、製品が15年を経ても約7kWhの蓄電容量を保持することができます。

加えて、保証も充実しており、これらの要因が人気の理由の一つとなっています。

合わせて読みたい▶︎【蓄電池】住友電工 POWERDEPO®H の特徴

住友電工の蓄電池をお得に購入する方法

蓄電池は高額な設備ですが、賢く導入すれば費用を抑えることができます。

特に、太陽光発電とのセット導入や補助金の活用で、初期費用の負担を軽減します。

今回は、住友電工の蓄電池をできるだけ安く手に入れる方法をご紹介します。

太陽光発電とセットで導入するとお得

太陽光発電と蓄電池を同時に設置すると、発電した電気を効率よく使え、電気代の節約につながります。

昼間に余った電力を蓄えておき、夜間や天気の悪い日に活用できるため、電力会社から買う電気を減らせます。

さらに、補助金の中には蓄電池の導入を条件とするものもあり、セットで導入することで経済的メリットが大きくなります。

合わせて読みたい▶︎【2025】太陽光発電と蓄電池をセット購入でお得価格に！？その理由を解説

補助金を活用して費用を抑えよう

国や自治体が実施する補助金を活用すれば、負担を大幅に軽減できます。

例えば、国の「家庭・業務産業用蓄電システム導入支援事業（DR補助金）」では、最大60万円の補助が受けられます。

自治体によっては独自の支援制度もあるので、お住まいの地域の補助金情報を確認してみましょう。

合わせて読みたい▶︎【2025年】家庭用蓄電池の補助金について解説

住友電工の蓄電池の評判

住友電工の家庭用蓄電池「POWER DEPO H」は、ユーザーからも高い評価を得ています。

特に多い評判をまとめると、次のような声があります。

太陽光発電との相性が抜群

「単体でも安心感はあるけれど、太陽光発電と組み合わせることで電気代削減効果が大きい」という声が多くあります。

昼に発電した電気を夜に使えるため、買電を減らせて光熱費の節約につながります。

見た目がスッキリして設置しやすい

「POWER DEPO H」は大容量ながらも外観がスマート、「庭や駐車場に置いても圧迫感がなく、住宅の景観を損なわない」という点も好評です。

設置スペースに余裕のある家庭には特におすすめです。

高性能で長寿命、安心感がある

15年保証や大容量の安心感から、「災害時でも家中の電気が使えるのが心強い」という声も。

「導入費用は高めだが、その分だけ性能と信頼性に納得できる」という意見も見られます。

このように、住友電工の蓄電池は「太陽光発電との組み合わせで効率的に電気を使いたい」「停電対策を重視したい」という家庭から特に高い評価を受けています。

住友電工の蓄電池のよくある質問

Q：太陽光パネルと連携できますか？

A：どのメーカーとも連携することができます。

太陽光パネルと連携することでメリットが大きくなるので、セットの導入がおすすめされます。

Q：保証は充実していますか？

A：業界最長の15年保証になっています。

無償で機器保証と見守りサービスが付いている為、安心してお使い頂けます。