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公開日 2024.05.08

長府工産の蓄電池ってどうなの?価格や特徴、おすすめの蓄電池を紹介

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蓄電池
長府工産の蓄電池ってどうなの?価格や特徴、おすすめの蓄電池を紹介

長府工産の蓄電池について、会社概要から、蓄電池の特徴や価格相場、さらにメリット・デメリットまで詳しく説明します。

ぜひ蓄電池を検討されている方や、導入前の参考にして下さい!

長府工産の蓄電池の特徴

長府工産の蓄電池の特徴

長府工産の会社概要や、大まかな蓄電池の特徴についてご説明します。

長府工産とは

長府工産は、山口県を拠点とする家庭の住宅設備機能メーカーです。

その製品群は多岐にわたり、蓄電池や太陽光発電システム、オール電化などから、石油瞬間給湯器や床暖房システムなどの暖房設備まで幅広く取り扱っています。

長府工産は全国の販売店に製品を卸し、変化する住宅エネルギーのニーズに迅速かつ柔軟に対応しながら、事業を拡大しています。

その製品は高品質信頼性があり、長年にわたって多くの家庭やビジネスに利用されてきました。

また、長府工産は環境負荷を最小限に抑えた製品を開発することにも注力しており、持続可能なエネルギー利用に貢献しています。

さらに、長府工産は顧客サポートにも力を入れており、製品の導入からアフターサービスまでの幅広いサポート体制を整備しています。

これにより、顧客は安心して製品を利用することができ、長期間にわたって快適な生活やビジネス環境を維持することができます。

蓄電池の特徴

長府工業の「LiB Tower Plus」は、ニチコンのOEM製品として提供されています。

この蓄電池は太陽光発電、蓄電池、V2Hのパワーコンディショナを一つにまとめた、トライブリッド設計が特徴です。

性能面では、ニチコンとほぼ同等の性能を誇りますが、設置の際には屋内か屋外かで選択するメーカーが異なります。

長府工業のLiB Tower Plusは、屋外設置を前提に設計されており、その設置に必要なカバーの料金が製品に含まれています。

これは、屋外での設置を希望するユーザーにとっては非常に魅力的な特典です。

長府工産の蓄電池の種類

長府工産の蓄電池の種類

LiB Tower Plusはトライブリッドパワコン・蓄電池ユニット、V2Hスタンド、リモコンで構成されている。

LiB Tower Plusの蓄電池ユニットには、7.4kWh14.9kWhの2つの容量タイプがあります。

14.9kWhのタイプは、2台の7.4kWhモジュールを組み合わせたもので、ご家庭の電力使用量に合わせて最適な容量を選ぶことができます。

そしてトライブリッドパワコンは全負荷型であり、200Vに対応しています。

そのため、停電時でもエアコンやIHなどの高出力機器を安心して使用することができます。

さらに、HEMSを使用せずにネットワークに接続できるのも特長の一つです。

AIサービスでは、自動制御サービスや気象警報に基づいて蓄電池を自動的に充電するなど、無料のサービスが充実しています。

保証に関しては、V2Hを除いて業界初の20年延長保証が提供されています。

パワーコンディショナーと蓄電池に関しては無料保証が15年であり、有料オプションでパワーコンディショナーと蓄電池の保証期間を5年延長することができます。

長府工産の蓄電池の価格相場

長府工産の蓄電池の価格相場

蓄電池の価格相場は以下の通りです。


スクロールできます
型名 製品名 蓄電容量 販売価格(税抜)
ES-T3MCK 蓄電ユニット単品 7.4kWh ¥1,900,000
ES-T3XCK 増設蓄電ユニット 7.4kWh ¥1,900,000
ESS-T3MCK LiB Tower Plus 屋外専用 7.4kWh ¥3,000,000
ESS-T3XCK LiB Tower Plus 屋外専用 14.9kWh ¥5,000,000

販売価格は税込で約200万円〜500万円と、かなり幅が広くなっています。

蓄電池の組み合わせによって価格が変わってくるので、ご家庭に合わせて選択することが大切です。

これにプラス工事費になり、長府工産の工事費用は、約50万円〜70万円となっています。

長府工産のおすすめの蓄電池

長府工産のおすすめの蓄電池

長府工産おすすめの蓄電池は「LiB Tower Plus」です。

LiB Tower Plusは、トライブリッドパワーコン・蓄電池ユニット、V2Hスタンド、そしてリモコンで構成されています。

蓄電池ユニットには7.4kWhと14.9kWhの2つの容量があり、14.9kWhタイプは2台の7.4kWhモジュールを組み合わせています。

トライブリッドパワーコンは全負荷型で、200Vに対応しているため、停電時でも高出力機器を安心して使用できます。

HEMS不要でネットワーク接続も可能で、AIサービスも充実しています。

保証は業界初の20年延長保証があり、パワーコンディショナーと蓄電池の無料保証は15年ですが、有料で5年延長できます。

長府工産の蓄電池を安く買う方法

長府工産の蓄電池を安く買う方法

太陽光と蓄電池のセット購入だとお得に

現在、電気料金の高騰に対処するため、太陽光発電と蓄電池の同時導入が注目されています。

太陽光発電と蓄電池を同時に導入することで、発電した電力を蓄電池に貯めることができ、効率的な電力利用が可能になります。

太陽光発電は昼間にしか電力を生成できないため、天候の悪い日や夜間には電力会社から電気を購入する必要があります。

太陽光発電と蓄電池を組み合わせることで、余った電力を蓄えておき、天候の悪い時や夜間に使用することで、電気料金を削減できます。

また、太陽光発電に関連する補助金の一部は、蓄電池の導入が条件となっている場合もあります。

さらに、国や自治体からの蓄電池に関する補助金もあり、セットで導入することで経済的にもメリットがあります。

このことから蓄電池は太陽光発電とセットで設置することで、みなさんにとってプラスになります。

今蓄電池の設置を考えている方は、ぜひこの機会に太陽光発電の設置も検討してみてください!

補助金を活用しよう

この記事を読んでいる方で太陽光発電には補助金制度があることは知っているけど、蓄電池にも補助金制度があることを知らない方もいるかと思います。

そんな方はぜひどんな補助金制度なのか、どのくらい負担が少なくなるのか見て下さい!

補助金制度は国が行なっているものと各自治体が行なっているものがあります。

2024年度における現時点で国が行なっている補助金は以下の通りです(2024年5月21日現在)

①「子育てエコホーム支援事業」
「子育てエコホーム支援事業」とは、エネルギー価格などの物価高騰の影響を受けやすい子育て世帯・若者夫婦世帯に省エネ設備の取得を支援するための補助金事業です。

◆補助金額は蓄電池の台数にかかわらず、1戸あたり64,000円になります。

②「家庭・業務産業用蓄電システム導入支援事業(DR補助金)」
「家庭・業務産業用蓄電システム導入支援事業(DR補助金)」とはカーボンニュートラルを目指して蓄電池などの電力の安定供給及び再エネ設備の更なる導入促進を応援するために国が用意した補助金事業です。

◆補助金額の上限は60万円です。

③「経済産業省および環境省によるZEH・ZEH-M補助事業」
こちらは蓄電池のみを対象としたものではなく、新築の戸建てをZEH(ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス)にした場合に出る補助金です。

新築戸建てをZEH性能で建築し、さらに蓄電池を導入する場合に追加でKWhあたり2万円(補助対象経費の1/3又は20万円のいずれか低い額を加算)が補助されます

これらの補助金はそれぞれ条件がありますので詳しくは別の記事にて紹介しております。

補助金制度の詳しい内容はこちら

長府工産の蓄電池の評判

長府工産の蓄電池の評判

評判として、さまざまな声があります。

長府工産のメリット

長期の保証
無料の保証期間が15年と長く、さらに有償で追加保証を5年分延長できます。
この長期保証は業界初であり、ユーザーにとって非常に魅力的です。

将来的に電気自動車を検討している方
V2Hシステムが含まれているため、電気自動車を蓄電池として活用できます。
電気自動車の普及が進む中、これは大きな利点です。

蓄電池の増設が容易にできる
増設用の蓄電池ユニットが用意されており、家族が増えたり電力消費量が増加した場合にも簡単に蓄電池を増設できます。
この点は、将来の変化に柔軟に対応できる便利さを提供します。

長府工産のデメリット

屋内設置に対応していない
屋外設置のみに対応していますので、設置には広いスペースが必要です。
また、蓄電池を増設する場合には、2台を横に連結する必要があり、さらにスペースを確保する必要があります。

容量の種類が少ない
7.4kWhと14.9kWhの2つの容量タイプしか選択肢がないため、幅広いニーズに対応するのが難しいとの声があります。

価格が比較的割高
割引を適用しても、500万円を超えることはないと思われますが、他のメーカーと比較すると高価になってしまいます。

長府工産の蓄電池のよくある質問

長府工産の蓄電池のよくある質問

Q:V2Hに接続できる車種に制限はありますか
A:日本製の電気自動車に対応しています。

大容量の蓄電池を搭載している電気自動車は、満充電するまでにかなりの時間を要します。

そこでニチコントライブリッドの倍速充電を使うことで、通常の2分の1の時間で充電することが可能です。

詳しい車種に関しては、ニチコンのこちらのページをご覧ください。

ニチコン株式会社 | 【V2Hスタンド】対応車種一覧

Q:使用時間はどのくらいですか
A. 7.4kWhの場合、約15時間、14.9kWhの場合、約30時間の使用が可能です。

ただし、個々の家庭の実際の使用状況や季節によって異なる場合がありますので、参考程度にお考えください。

蓄電池は屋根工事と太陽光工事の専門家である住まいるエコ本舗にご相談ください

太陽光発電と蓄電池のセット導入は「住まいるエコ本舗」がおすすめです。

住まいるエコ本舗では、専門的な知識・経験を持ったスタッフが多く在籍しており、それぞれの生活や住宅の周辺環境に合ったプランをご提案させていただきます。

また、定期的なメンテナンスにも対応しており、長期間にわたってお客さまの安心をサポートしています。

高額な費用が必要な太陽光発電・蓄電池の導入だからこそ、プロの業者のサポートが大切です。

相談やアドバイスを無料でおこなっておりますので、お悩みの方はぜひお問い合わせください。

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監修:難波博司
(太陽光発電プロコンサルタント)

蓄電池や太陽光発電に関する記事を多数監修しています。技術的な内容をわかりやすく伝えることを大切にし、お客様が納得して導入できるよう、日々サポートしています。お客様第一の姿勢で信頼性の高い記事を提供しています。

監修:築山享晃
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