【蓄電池】ダイヤゼブラ電機のEIBS7を価格から仕様まで徹底解説

蓄電池 2025年01月07日

この記事ではダイヤゼブラ電機の価格や仕様を詳しく説明しています。

ダイヤゼブラ電機とは？

ダイヤゼブラ電機は、電力供給に関する高い技術を持つ企業です。

特に、家庭用蓄電池や太陽光発電システムの分野で実績があり、安定した電力供給を提供することに力を入れています。

ダイヤゼブラ電機の製品は、効率性や環境への配慮が特徴で、使いやすく高性能な製品を提供しています。

特に災害時や停電時に頼りになると多くの家庭や企業に選ばれています。

ダイヤゼブラ電機EIBS7蓄電池の基本情報

ダイヤゼブラの蓄電池はEIBS7（アイビスセブン）と、EIBS（ハーフアイビス）の２種類あります。

ダイヤゼブラの蓄電池の特徴として、高効率であることが挙げられます。

ここではEIBS7について詳しくご説明していきます。

EIBS7は一般的な蓄電池と比べて珍しく、全負荷型のさらにハイブリッド型となっています。

高出力・大容量

ダイヤゼブラの蓄電池は200Vの出力にも対応しており、停電などの非常時も安心してお使いいただけます。

これだけでなく、容量も7.04kWhと大きく作られているため、電気の消費が多いご家庭や、大きな住宅を購入される方におすすめです。

太陽光発電との相性がいい

ダイヤゼブラのハイブリッド型蓄電池は、変換ロスを大幅に抑えることができ、太陽光発電から得た電力を効率よく使用できます。

通常の蓄電池では約15％のエネルギー損失がありますが、ダイヤゼブラはその無駄を削減できます。

さらに、太陽光発電を直接提供していないので、あらゆる太陽光発電と接続可能で、幅広い環境や施設に対応しています。

太陽光発電の設置も考えている方、もうすでに設置されている方で蓄電池をご検討されている方におすすめです。

停電時に多くの電化製品が利用できる

アイビスセブンは停電時に最大5,500Wの電力を提供でき、現在人気の3,000Wの製品と比較しても非常に高い数値です。

さらに、200Vの出力に対応しており、非常時でも家全体の電力を基本的に使用可能です。

また、大きな電力を一度に使いたい場合、蓄電容量を増やすために、蓄電池ユニットを2つ接続することもできます。

なので家全体を安心して支えることができ、非常時の不安も軽減されます。

パワーコンディショナの種類が豊富

パワーコンディショナーの種類が5.5kW、8.0kW、9.9kWの三種類用意されているので、ご家庭に合わせて選ぶことができます。

製品	容量
EHF-S55MP3B	単相5.5kW
EHF-S80MP4B	単相8.0kW
EHF-S99MP5B	単相9.9kW

参考資料製品をさがす | ダイヤゼブラ電機(田淵電機)のパワーコンディショナ（パワコン）・太陽光発電システム「EneTelus」

ダイヤゼブラ電機EIBS7の運転モード

EIBS7には4つの運転モードがあります。
スマートモード、節エネモード、ノーマルモード、蓄電モードのそれぞれを以下で説明します。

スマートモード

アイビスセブンは、スマートモードを搭載し、1日2回の充放電が可能になり人気を集めています。

これにより、深夜電力と昼間の発電量の両方を効率よく貯めることができ、電力自給自足が実現しやすくなり、節約効果もアップします。

さらに、充電の際に無駄を排除し、他メーカーより大きな入力で高速かつ大量に充電が可能です。

これにより、より効率的に電力を活用でき、使い勝手も向上します。

節エネモード

昼間に太陽光発電で生成した電力を蓄え、夕方から夜にかけてその電力を優先的に使用するモードです。

これにより、電力会社からの電力購入を最小限に抑えることができ、電力料金の節約が可能です。

ノーマルモード

割安な深夜電力を貯めておき、それを朝から夜にかけて利用するモードです。

昼間の使用を除き、全ての電力を貯蔵するため、深夜料金が安く売電を重視する方に最適です。

蓄電モード

深夜と昼間に電気を貯め、その他の時間は停電に備えて待機します。必要に応じて電力会社からの買電によっても充電を行います。

これにより、停電などの災害に備えることができます。

ダイヤゼブラ電機EIBS7のおすすめポイント

ダイヤゼブラ電機のおすすめポイントを以下にまとめました！

ダイヤゼブラの蓄電池は公表されたサイクル数が12000サイクルであり、この数字から推測すると、おおよそ33年間使用可能です。

計算方法→12000サイクル÷365日/年＝32.9

蓄電池の平均寿命は15〜30年ですが、ダイヤゼブラの蓄電池はその中でも特に長寿命が特徴です。

寿命は使用方法や環境によって異なりますが、ダイヤゼブラは信頼できる耐久性を誇ります。

また、機器保証が15年と長く、安定した性能とサポートを提供するダイヤゼブラの蓄電池だからこそ、安心して長期間お使いいただけます。

音声案内により管理が簡単に

当社のパワーコンディショナーは、業界で初めて「音声お知らせ機能」を搭載しています。

これにより、停電時などには運転に関する重要な情報を迅速に把握することができます。

さらに、無料のサービスとして、システムの運転状態をスマートフォンで簡単に確認することができます。これにより、状況をいつでも確認できるようになりました。

蓄電池の選び方

蓄電池の選び方には、主に容量を元に選ぶことが非常に重要です。

適切な容量を選ばないと初期費用を回収できず、損をしてしまう可能性があります。

損をしないためにも、以下の方法で事前に確認し、選ぶようにしましょう。

容量や仕様が合うものを選ぶ

蓄電池の容量選びには、太陽光発電システムの設置容量を基準にする方法があります。

すでに太陽光発電がある場合、1日の平均発電量と必要電力を考慮して適切な容量を選びます。

太陽光発電がない場合は、夜間に使う電力を見積もって容量を決めましょう。さらに、家庭の電力使用時間に合わせて逆算して容量を選ぶ方法もあります。

計算方法：「出力（W）× 使用時間（時間）÷ 1000 = 電力量（kWh）」

これらの方法を使って、各ご家庭に合った容量を選びましょう。

売電量から最適な蓄電池の容量を選ぶ

蓄電容量を決める方法の一つに、売電量を基にした計算があります。売電量は、太陽光発電で余った電力を売ることで得られる利益です。

売電明細で購入電力量を確認し、1ヶ月の日数で割ることで、1日分の売電量を算出できます。

ただし、季節によって日照時間が変わり、売電量にも差が出るため、より正確な蓄電容量を計算するには、1年の発電量を参考にするのが理想的です。

太陽光発電を設置されているご家庭はぜひ、この方法でも計算してみてください。

信頼できる施工会社の見極め方

信頼できる施工会社とは、どの会社がいいのか見分けるのが難しいかと思います。

ですが、ポイントを押さえておくだけで何も知らない状態で決めるより少しは安心して契約してもらえるかと思います。

押さえておきたいポイント１つ目

1つ目のポイントは、施工実績が豊富であるかどうかです。

これは、施工会社のホームページを見るとすぐにわかります！

会社は自信があるから実績を載せているかと思いますので、確認してみるのは失敗しない一つのポイントと言えます。

なので、実績がわからない、どんな資格を持っている人がいるか情報が書いていない、ホームページの内容が薄いなどの会社は避けることをおすすめします！

押さえておきたいポイント２つ目

2つ目のポイントは、質問や相談に積極的かつ親身になって対応してくれているかです。

蓄電池を設置される方は、わからないことや不安なことだらけだと思います。

その気持ちに寄り添ってない会社や、質問した内容が曖昧だったり、対応が淡々としている会社は例え、値段が安くても設置ミスがあったり何か困ったことがあっても対応してもらえないなどのトラブルを招く場合があります。

安さだけで決めるのは避け、相談にちゃんと乗ってくれる会社を選びましょう！

押さえておきたいポイント３つ目

3つ目のポイントは、見積もりの内容がわかりやすく、細かい内容も記載されているかがポイントです。

このポイントは初めの方からしたらわかりにくいかと思います。

ですが、重要なのでチェックしておきましょう。

見積もりをお願いした際は、この３つを確認しておきましょう。

もし記載がない場合は業者の人に確認することも忘れないようにして、答えてくれない会社はやめておきましょう！

以上、見分ける際に必要な３つのポイントをお伝えしました。

蓄電池を検討されている方はぜひ、複数の会社から見積もりを出してもらってから見分けるようにしましょう！