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公開日 2024.06.11

積水ハウスの太陽光パネルと蓄電池、価格やメリット・デメリット徹底調査!

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太陽光発電
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今回は、ハウスメーカーの積水ハウスが提供する太陽光発電システムの相場価格や特徴についてご紹介します。

皆さん、お家を建てるときは大和ハウスや積水ハウスなどのハウスメーカーで建てるという方は多くいらっしゃると思います。
積水ハウスなどのハウスメーカーで新築住宅を建てるとき、約40%の人が一緒に太陽光発電を設置しています。

これは、一般的な街の工務店とは異なりセールスに特化した人員が顧客対応を行い、太陽光発電を組み合わせやすい住宅で販売しているので、設置割合が高いという理由も考えられます。

では、本当にハウスメーカーで太陽光パネルや蓄電池を付けたほうがお得なのか?
これからお家を建てられる方やハウスメーカーで家は建てたけど、太陽光パネルはこれからという方も少し考えてみましょう。

積水ハウスが取り扱っているメーカー

積水ハウスの取り扱いメーカー
積水ハウスは太陽光発電に関してはシャープやカネカ、蓄電池に関してはニチコン、パナソニック、シャープといったメーカーの蓄電池システムを導入しています。

これらのメーカーは誰でも1度は聞いたことがあるくらい有名なメーカーですよね。
一流メーカーなので性能面では安心できると思います。

価格は安くはないですが、有名メーカーなので、まぁこのくらいが相場の値段なのかなって思いますよね。
まず性能に関してざっくりまとめてみました。

積水ハウスが扱う太陽光パネル
・シャープ&カネカ

屋根一体型やモジュールサイズの小型化で、屋根スペースが限られる住宅でも設置容量を増やせる。
変換効率も20%以上と高い水準で太陽光を電気に変換することが出来ます。
シャープとカネカの太陽光パネル
積水ハウスが扱う蓄電池
・シャープ&パナソニック&ニチコン

電気自動車との連携ができるV2H対応の蓄電池などバリエーションが豊富です。
蓄電容量も小さい容量から大家族向けの大きな容量のものまで豊富にありますので、暮らしや設備に合わせた多彩なシーンに対応できます。
パナソニックとシャープとニチコンの蓄電池

積水ハウスで設置した場合の価格は?

では積水ハウスで設置した場合、費用はいくらくらいかかるのでしょうか。
専門店で購入した場合の販売価格と比較してみます。

・積水ハウスで太陽光発電を設置した場合
1kwあたり約30万~45万円の費用が必要。
4人家族の一般家庭のお家で考えると約6kw=180万〜250万円くらい。

仮に見積もり書で太陽光発電の費用項目が安く書かれていても、他の見積もり項目に加算している場合もあるので、よほど詳しくないと値段の判断は難しいです。

・専門会社で太陽光発電を設置した場合
1kwあたり約20万〜30万円の費用が必要。
4人家族の一般家庭のお家で考えると約6kw=120万〜180万円くらい。

・積水ハウスで蓄電池を設置した場合
蓄電池の場合は7kwhの場合は約220万円〜の費用が必要です。

・専門会社で蓄電池を設置した場合
蓄電池の場合は約150万円〜の費用がかかります。

この場合、専門会社で設置したほうが値段的には安く設置ができます。
では、ハウスメーカーと専門家会社では何が違うのでしょう?

ハウスメーカーと太陽光発電専門会社の違い

    ハウスメーカーと太陽光発電専門会社の違い

  • 取り扱いメーカーは専門会社の方が多い
  • 価格は専門会社の方が安い
  • ハウスメーカーの場合、家を建てるときに設置すると見映えが綺麗な「屋根一体型ソーラー」を設置できる

まず、取り扱いメーカーは専門会社の方が圧倒的に多いです。
太陽光発電や蓄電池のメーカーは国内外に20社以上もあり、価格や性能はそれぞれ違います。

ハウスメーカーの場合は2〜3社からの取引先メーカーから仕入れていますので種類は限定的です。
ただ、家を建てるときに設置する場合は「屋根一体型ソーラー」で設置が出来ますので、見映えが綺麗です。

ちょっと嫌なとこが、一体型だと不動産の一部とみなされて太陽光発電の費用にも固定資産税が発生するんです。
一体型じゃなければ固定資産税は発生しません。

ハウスメーカーの住宅にパネルを専門会社で取り付けた場合の保証は?

この場合、ハウスメーカーの屋根の保証は消失します。

専門会社に保証が移行するという形になるのですが、保証内容は会社によって違ったりしますので、屋根はどこまで保証されるのかを、ちゃんと確認して比較検討しましょう。

積水ハウスなどのハウスメーカーを選ぶメリット

支払いの1本化

専門会社で太陽光発電を設置した場合、住宅ローンとは別の太陽光発電のローンも組むことになります。

ハウスメーカーで設置した場合には家の費用と共にローンを組めるので支払いの一本化ができます。
何かいろんなとこにローンを組むのって嫌だなぁって方は1本化出来たほうが簡潔ですよね。

有名メーカーだから安心

大和ハウスや積水ハウスなど大手は、さすがに倒産というのはあまりイメージできないですよね。

100%倒産しないとは言い切れませんが、専門家会社と比べると資本金や規模は大きいので会社自体の倒産リスクはハウスメーカーのほうが低いです。

積水ハウスなどのハウスメーカーを選ぶデメリット

ハウスメーカーは価格が高い

これは、専門会社である当社の場合、余計な諸経費をかけておらずコストカットをしていますので、管理費や諸経費が多いメーカーでは実現できない金額で販売しています。

また相見積もりをして値段を比較検討されることをおすすめします。

・設置後のメンテナンス料金

太陽光発電は設置後も必ずメンテナンスが必要なので、ハウスメーカーの場合、メンテナンス料金が必要になってきます。

これは専門会社でも発生する会社もあるのですが、当社の場合は地域のお客様に信頼してもらえるように、永年無料でメンテナンスさせて頂いております。

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まとめ
今回は積水ハウスの太陽光発電と蓄電池、専門会社との違いについてお話させて頂きました。
費用を抑えたいなら専門会社に頼んだほうが良いという結論ですが、屋根保証の点や会社自体をしっかりと調べたうえで設置をお願いしましょう。

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監修:難波博司
(太陽光発電プロコンサルタント)

蓄電池や太陽光発電に関する記事を多数監修しています。技術的な内容をわかりやすく伝えることを大切にし、お客様が納得して導入できるよう、日々サポートしています。お客様第一の姿勢で信頼性の高い記事を提供しています。

監修:築山享晃
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