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太陽光発電の導入の際、最も悩むのはメーカー選びではないでしょうか。
決して安くない買い物だからこそ、失敗しない為にメーカーを比較することで、ご家庭にあった太陽光発電システムを導入することができます。
各メーカーの特徴・相場価格や部門別のランキングなどをそれぞれご紹介します。
ぜひ参考にしてみてください!
目次
太陽光発電とは、太陽光エネルギーを利用して、電気エネルギーを生み出す発電方法です。
太陽光発電に欠かせない太陽光パネルは、「太陽電池」から成り立っています。太陽電池というのは、太陽光を受けて初めて電池として機能します。
乾電池などとは異なり、半永久的に使用する事ができますが、電気を溜めておくことはできません。
太陽電池の一つ一つの最小単位のことを「セル」と言います。
セルが集まると「モジュール」になります。モジュールはいわゆる、太陽光パネルのことを指します。
では一体太陽光パネルの「セル」はどのような仕組みで、機能しているのでしょうか。
太陽電池の仕組みを理解することで、電流の流れを理解する事ができます。
太陽電池は、電気的性質の異なる「n型半導体(表面)」に電子(-)が引き寄せられ、「p型半導体(裏側)」には正孔(+)が引き寄せられます。
その結果表面と裏面に配置された電極に負荷(電球やモーターなど)を接続すると、電流が流れ出します。
現在、最も一般的に使用されている太陽電池は、シリコン系太陽電池です。シリコン系の太陽電池の特徴として、柔軟性の高い製品を作る事ができます。
それだけではなく、薄さや、強度も兼ね備えた材質です。
太陽電池には、電気を貯める機能はありません。
そのため、蓄電池と合わせて利用する事で、より太陽光発電のメリットが大きくなります。
主要な太陽光パネルメーカーの特徴と相場価格をまとめました。
各メーカーの詳細ページもご用意していますので、興味のある方は詳細ページもご参照ください。
また、変換効率や価格などの部門ごとのランキングは、ページ下部に掲載しています。
太陽光発電設備は気温が高くなると発電出力が落ちるという特性がありますが、ネクストエナジーの太陽光パネルは「PERC技術」と「ハーフカットセル」を採用しており、夏場の高温の環境でもしっかりと発電できる点が大きな特徴です。
そして低価格の提供の為、海外に生産拠点を置くことでコストを抑えています。
品質管理については厳しく国内で行なっており、国内メーカーの安心感と、海外メーカーならではの低価格を両立させています。
保証に関してもカーポート自体を含むシステム保証は15年保証、さらに太陽光モジュールの出力保証は25年保証があり、さらに太陽光パネル業界初の「経済損失補償」が無償で10年付いてくるので手厚く安心です。
ネクストエナジーの相場価格
NER120M340J-MB
ハーフカットセル採用
モジュール変換効率 20.2%
公称最大出力 340W
設置容量 | 3.0kW | 4.0kW | 5.0kW | 6.0kW |
相場価格 | 約76万円 | 約95万円 | 約110万円 | 約130万円 |
商品の詳細はこちら!NER120M340J-MB|太陽電池モジュール|ネクストエナジー・アンド・リソース株式会社|製品サイト
カナディアンソーラーは2001年にカナダで創業されました。現在、世界160カ国以上で利用されている実績があり、国内でも人気なメーカーの一つです。
モジュールの生産量においても世界第3位と安定しています。
さらに、カナディアンソーラーの太陽光パネルは、低価格でありながら高品質であるという特徴があります。
長方形のパネルしかないため、複雑な屋根に設置をお考えの方には、他のメーカーの方が適している場合があります。
また保証も充実しており、モジュール出力保証25年、モジュール製品保証15年、システム保証15年、となっています。
カナディアンソーラーの相場価格
CS6R-410MS
変換効率 21.0%
公称最大出力 410W
設置容量 | 3.0kW | 4.0kW | 5.0kW | 6.0kW |
相場価格 | 約90万円 | 約125万円 | 約135万円 | 約140万円 |
商品の詳細はこちら!HiKu6 CS6R-410MS
ハンファQセルズは、非常に高品質で長寿命な製品を提供しています。
これにはドイツ発祥メーカーならではの、ヨーロッパの曇りがちな気候でも十分に発電するように研究された背景があります。
Qセルズの太陽光パネルは、曇りや雨の日のわずかな光も電力に変えることができる性能で、晴天でない日でも多く発電することが最大の特徴です。
さらにメーカーの中でもトップクラスの生産能力なので、低価格で導入する事ができます。
技術革新に力を入れているQセルズの今後の製品にも期待できます。
Qセルズの相場価格
Q.PEAK DUO-G11
変換効率 20.8%
公称最大出力 400W/395W
設置容量 | 3.2kW | 4.0kW | 5.5kW | 6.5kW |
相場価格 | 約90万円 | 約105万円 | 約130万円 | 約135万円 |
商品の詳細はこちら!
Q.SUPREME -プレミアム太陽光発電システム| Qセルズ
長州産業は20年以上にわたり太陽光発電事業を行っている老舗メーカーです。
研究から組み立てまで全ての業務を同じ場所で行なっている為品質の高さを維持しています。
日本製なので、海外メーカーに抵抗がある方も安心です。
そして、建設業者が特定の基準を満たし、品質の高い施工技術を持っていることを証明するための仕組みである「施工認定店制度」を設けていたり、「機器保証10年間」「モジュール出力保証25年間」「施工(雨漏り)保証10年間」の3つの長期保証を設けています。
雨漏りに対する長期間の保証も含まれているところは珍しく、万が一の場合にも備えることができます。
長州産業の相場価格
Bシリーズ CIC(CS-340B81)
変換効率 20.0%
公称最大出力 340W
設置容量 | 4.8kW | 5.4kW | 6.12kW |
相場価格 | 約117万円 | 約125万円 | 約135万円 |
商品の詳細はこちら!
【長州産業】太陽光発電システム
国内トップクラスの認知度とシェアを誇るシャープの太陽光パネル。
様々なバリエーションがあり、サイズ、形状(三角形や小型のもの)など選択肢が広がります。
屋根の特徴に合わせる事ができる為、限られた面積を最大限に活かせます。
さらに、シャープの太陽光パネルは高い性能を提供するだけでなく、設置後のサポートも充実しています。長期間の保証を提供しているので、安心して製品を利用できます。
シャープの相場価格
ブラックソーラー NQ-230BP
変換効率 20.2%
公称最大出力 230W
設置容量 | 4.2kW | 5.5kW | 6.2kW |
相場価格 | 約123万円 | 約153万円 | 約160万円 |
商品の詳細はこちら!太陽電池モジュール|NQ-230BP|シャープ
エクソルの太陽光パネルは、長年使っても表面に汚れが溜まりにくい「水切り加工」がされています。
これによって、汚れが雨水とともに流れ落ち、汚れがたまることによる発電量の低下を防ぐことができます。
エクソルは、もとは太陽光発電の販売会社なので、自社製のみならず他社製の太陽光発電システムにも精通しています。
よってすでに設置している太陽光発電システムも保証の対象になります。
保証に対しても柔軟に対応してくれるメーカーを探している場合は、エクソルがおすすめです。
エクソルの相場価格
ハーフカット XLM120-380L
変換効率 20.9%
公称最大出力 380W
設置容量 | 4.6kW | 5.3kW | 6.0kW |
相場価格 | 約122万円 | 約134万円 | 約145万円 |
商品の詳細はこちら!XLM120-380L
ソーラーフロンティアの主力製品として、「CIS太陽電池」があります。この製品は、影のリスクを低減、高温に強い、光照射効果、の特徴があります。
大規模な事業所向けの太陽光発電所なども数多く手掛け、オリックスやマツモト自動車などに納入実績があったりと、豊富な技術を持っています。
ソーラーフロンティアの相場価格
標準タイプ SFK185-S
変換効率 15.1%
公称最大出力 185W
設置容量 | 4.1kW | 5.2kW | 6.0kW |
相場価格 | 約111万円 | 約136万円 | 約152万円 |
商品の詳細はこちら!CIS 太陽電池モジュール仕様書 SFK185-S
製品で実際に30年を超えてもなお使われているものもあり、耐久性の高さなどから世界的にも高い評価を受ける信頼の厚いメーカーです。
なので長い目で安定した発電量を考えることができます。
そして京セラは「自然災害補償」がメーカー保証の中に含まれているので、どの販売会社から買っても必ず補償されます。
無償保証に追加料金で期間をのばすことができ、「トリプル保証」、機器保証(15年)、自然災害保証(15年)、出力保証(20年)のセットを付帯することもできます。
長期にわたり安心して使いたいという人にぴったりです。
京セラの相場価格
エコノルーツ KT370-120HL4
変換効率 20.3%
公称最大出力 370W
設置容量 | 4.5kW | 6.0kW | 6.7kW |
相場価格 | 約157万円 | 約195万円 | 約204万円 |
商品の詳細はこちら!エコノルーツ | 太陽光発電・蓄電池 | 京セラ
DMM energy は、蓄電池をセットにする事で、海外メーカーに負けない価格の提供を実現しています。
太陽光発電を設置する方の過半数以上が蓄電池をセットで購入している為、大きなメリットになります。
蓄電池のラインナップに関しましても、ハイブリッド型をファーウェイの全負荷型蓄電池LUNAシリーズ、単機能型を伊藤忠商事のスマートスターを、標準セットにラインアップしておりますので万全の態勢です。
他にもモジュール出力保証が30年となっており、一番長くて25年ですので、こちらも非常にメリットになります。
DMMエナジーの相場価格
標準タイプ DMM6-60PH-370J
変換効率 21.3%
公称最大出力 370W
設置容量 | 4.5kW | 5.0kW | 6.7kW |
相場価格 | 約128万円 | 約140万円 | 約174万円 |
以下では、太陽光発電に関するさまざまな部門でのメーカーランキングを紹介します。
Qセルズは非常にコストパフォーマンスに優れています。
海外メーカーで、技術革新本部と研究開発拠点がドイツにあり、生産ルートも世界規模で確保しています。
マレーシア・韓国・中国に工場があり、さらに2023年1月にはアメリカのジョージア州に、太陽電池モジュールの製造施設拡大を発表しました。
この工場では、1日あたり1万6700枚のパネルを生産する予定です。
このように大量に生産するルートが確保されているため、安い価格で販売する事ができます。
日本ではあまり聞き馴染みがなく、不安な方もいらっしゃると思いますが、2017年には海外メーカーとして、初めて国内出荷シェア1位、2023年には新築住宅におけるシェアについても1位を獲得しています。
シェア率は13%となっており、国内のメーカーと比べても決して劣りません。
カナディアンソーラーは太陽光パネルの生産を主に中国にて行なっています。
工場も多く持っているので、コストが抑えられ大量生産が可能になっています。
太陽光パネルの出荷量は世界3位、日本でも2017年に国内出荷量第2位を獲得しています。
さらに日本国内での住宅設置の累計が100,000棟となっています。
中国での生産と聞くと、品質への不安がよく上がりますが、カナディアンソーラーは品質管理に関して、235項目の品質管理項目が設けられており、かなり厳しい試験を設けています。
ネクストエナジーは国内メーカーでありながら、海外メーカーと変わらない価格を提供しています。
ネクストエナジーは生産の拠点を中国に置いています。よって低価格を実現しています。
品質が心配という声もありますが、品質管理はネクストエナジーが厳しく行なっているため安心です。
メーカーの特徴として、低価格でありながら品質の高さも挙げられます。
発電効率が高く、ハーフカットセル・PERC技術・両面発電太陽電池モジュール・ARコートなど様々な技術や製品があり、ご家庭にあったものを選ぶ事ができます。
ネクストエナジーは海外メーカーに抵抗があり、安く導入したい方におすすめです。
まず初めに、太陽光パネルの品質を証明するにあたって、大きく二つの認証があります。
①「JETPVm認証」
JET(一般財団法人 電気安全環境研究所)が認定し、「モジュール認証」「信頼性認証(保証体制)」から構成されます。
②「TUV認証」
TUV機関によって認定され、国際的な基準を満たし、太陽光パネルの品質や安全性などを示す事ができます。
品質を証明するにあって、これらのような第三者機関からの認定が重要になります。
Qセルズは品質管理において、三つのレベルに分けられた審査を行なっています。
・レベル1
品質を証明するために国際的な基準に合わせ、上記の二つを含め、そのほかにも様々な認証を取得します。
・レベル2
Qセルズ独自の品質管理を行います。(アンチPIDテクノロジー、ホットスポットプロテクト、トレーザビリティ、アンチLIDテクノロジー)
・レベル3
Qセルズ独自のプログラムで、厳しいテストを実施します。
これらの審査により、テュフインランドが新たに設計したQCPV(Quality Controlled PV)を業界で初めて取得しました。
世界的な賞を受賞したり、認証を受けているので品質の良さがわかります。
長州産業は国内メーカーであり、日本の気候に合わせた試験を行う事で、品質を高めています。
具体的には、以下の三つの試験を行なっています。
・耐荷重試験
太陽光パネルの上に、設計荷重の1.5倍相当の重りを載せる
・温度サイクル試験
-40度から85度までの温度変化を与える
・高温高湿試験
太陽光パネルを温度85度、湿度85%の試験槽にいれ3000時間試験をする
これらの試験から、耐久性や劣化速度を示す事ができます。
さらに長州産業の製品は日本製なので、安心できる方も多いのではないでしょうか。
京セラの太陽光パネルは品質の中でも耐久性が優れています。
実際に2021年時点で、36年使用されているパネルがあり、かなり長期間使用できる事がわかります。
さらに出力に関しても、低下率が17.2%に留まっています。
太陽電池の性能品質テストである「長期連続試験」で、京セラの多結晶シリコン太陽電池が世界で初めて認証されたり、世界的な認定をたくさん受けています。
例えば
・2011年 テュフラインランド社「長期連続試験」認証(世界初取得)
・2012年 フラウンホーファーの高電圧負荷試験(耐PID試験)で「出力低下ゼロ」実証
・2014年 テュフラインランド社の塩水噴霧試験に合格
・2016年、2017年 DNVGL社の信頼性調査において全項目「トップ・パフォーマー」に認定(2年連続認定は京セラが唯一)
などの認定を受けています。
実際に長期間使われている太陽光パネルがあることや、世界的な認定を受けていることは、品質の面で非常に安心です。
カナディアンソーラーは海外メーカーでありながら、日本でも非常に人気があります。
カナディアンソーラーの太陽光発電は、価格、品質、保証の面で総合的にバランスが良く、実際に日本では太陽光パネルの国内出荷量第2位を獲得しています。
1つデメリットを挙げるとするならば、太陽光パネルの形が長方形しかないため、屋根の形が複雑なお家は、合うパネルを探すのが難しいかもしれません。
ですが、最大出力420W、最大変換効率は21.5%となっており、少しのパネルでも十分な発電ができます。
Qセルズは品質やコストパフォーマンスによって、人気があります。
2017年には国内出荷第1位を獲得しました。
さらにQセルズの太陽光パネルは、耐久性にかなり優れており、自然災害の多い日本では需要が高いと言えます。
それに応じた保証も充実しており、システム保証15年、出力保証25年と長くなっています。
海外メーカーなのでアフターフォローが心配な方も多いかと思いますが、保証が長いことや、ハンファグループが日本での販売を強化しているので、アフターフォローを受けられない心配は少ないと言えます。
ネクストエナジーは国内メーカーの安心感から非常に人気があります。
国内メーカーはどうしても価格が高くなりがちですが、ネクストエネジーは生産を中国で行なっているため、安い価格で導入できます。
品質管理は国内で行なっているため、品質も安心できます。
そしてさらに国内メーカーならではの、日本の気候にあった太陽光パネルが開発されているところも人気の理由の一つです。
さらに保証は、システム機器保証15年、太陽電池モジュールリニア出力保証25年、住宅太陽光発電システム自然災害補償10年、経済損失補償10年となっています。
ネクストエナジー独自の経済損失保証があり、これは製品が原因となった経済的な損失を、最大半年間補償してくれるものです。
これらより、アフターフォローも充実していると言えます。
①Qセルズ
②カナディアンソーラー
③京セラ
産業用の太陽光発電を導入する際には、住宅用よりも大容量・低価格を重視します。
よってそれを叶えられるのは、大量生産を可能としている海外メーカーが強いと言えます。
その中でも京セラは耐久性が評価され、産業用にも良く採用されています。
①エクソル 変換効率:22.4%
長年使っても表面に汚れが溜まりにくい「水切り加工」がされており、汚れが雨水とともに流れ落ち、汚れがたまることによる発電量の低下を防ぐことができます。
②Qセルズ 変換効率:21.3%
「低照度特性」、最新の「zero-gap技術」を使っているので、「高出力・高効率」です。
この技術で、より多くの電力を生み出すことができます。
③パナソニック 変換効率:21,0%
2023年1月に単結晶M10セルサイズの太陽電池モジュール「MODULUS(モデュラス)」が発売され、これは高い変換効率と、長い耐久性を持ち合わせた製品になります。
①ネクストエナジー
・システム機器保証15年
・経済損失補償10年
・太陽電池モジュールリニア出力保証25年
・住宅用蓄電システム自然災害補償10年
②カナディアンソーラー
・太陽電池モジュール25年出力保証
・太陽電池モジュール25年製品保証
・15年保証
・住宅用太陽光発電システム災害補償制度(有償)
③長州産業
・モジュール出力保証25年
・構成機器保証15年
・施工保証(雨漏りなど)10年
Q: 住宅用太陽光発電で人気のあるメーカーは?
A: カナディアンソーラー・Qセルズ・ネクストエナジーです。
Q: 最も発電効率が高いメーカーは?
A: トップはエクソルで、変換効率は22.4%です。
Q: 無料の保証が最も充実しているメーカーは?
A: 最も充実しているのはネクストエナジーです。
ここからは太陽光パネルを設置する際に、気をつけておきたい注意点について説明します。
・「向き」、「傾き」に気をつける
太陽光パネルは、「向き(方角)」と「傾き(傾斜角)」がどれだけ発電できるかに直接関わります。
一般的に方角は南、傾斜角は約30度が最適だと言われています。
これは地域の緯度によって異なります。お住まいの地域を確認しましょう!
地域 | 最適角度 | 対応する勾配 |
北海道(札幌) | 34.8度 | 7寸勾配(約34.8度) |
東京都(八王子) | 33.0度 | 6.5寸勾配(約33度) |
愛知県(名古屋) | 32.5度 | 6.5寸勾配(約33度) |
大阪府(大阪) | 29.2度 | 5.5寸勾配(約28.8度) |
愛媛県(松山) | 28.5度 | 5.5寸勾配(約28.8度) |
福岡県(福岡) | 28.2度 | 5寸勾配(約26.6度) |
沖縄県(那覇) | 17.6度 | 3寸勾配(約16.7度) |
・建物や樹木の影に注意
太陽光パネルに影がかかってしまうと、発電効率が下がり、十分に発電ができません。
よって太陽光が1日中よく当たる場所を選び、特に朝から午後にかけての影の移動を考慮しましょう。
さらに、太陽光パネルは何十年も使用するので、周りの樹木が大きく育って影を落とさないかどうか、などにも注意しましょう。
・反射光を考える
太陽光パネルの反射光が、ご近所の迷惑になる事があります。
これは、業者にシミュレーションを行ってもらったり、実際の現場で確認してもらうことをおすすめします。
太陽光パネルの1kWあたり約10㎡以上の屋根面積が必要になるとされています。十分なスペースを確保しましょう。
smileco(スマイルエコ)では10畳程度(約18.2㎡)以上の屋根の広さをおすすめしております。
例えば、3kWの太陽光パネルを載せるとなると、30㎡以上、5kWだと50㎡以上の屋根面積が必要となります。
屋根面積の平均は80〜100㎡と言われています。
単純計算で、8~10kWの容量をのせる事ができます。
ですが寄棟屋根など、複雑な屋根の場合は載せれるパネルの容量が異なってきます。
業者にシミュレーションしてもらい、ご家庭にあった容量を選びましょう!
新築の場合そこまで気にならないかと思いますが、屋根の負担が心配な方も多いのではないでしょうか?
昔の太陽光パネルは非常に重く、屋根に一点集中して負担がかかってしまうような作りでした。
ですが技術の向上に伴い、太陽光パネルもかなり軽くなり、今では1kWあたり15kg前後となっています。
さらに屋根全体に均等に負荷がかかりますので、例えると、畳一畳あたり2歳から3歳の子供が屋根に寝そべっているような負荷のかかり方です。
よって今のパネルであれば問題なく設置することができます。
ですが、重さはメーカーによって異なってきますので、シミュレーションは必ず行いましょう。
太陽光パネルは、破損してしまった際でも、光があたれば発電してしまう場合があります。
例えば、水害によって太陽光パネルが水没してしまった場合、非常に注意が必要です。
電源に接続されたままだと、電気が水に伝導され、感電の危険性が高まります。
この場合は、近寄らず施工業者に連絡をしましょう。
このように太陽光パネルは屋根に設置するため、自然災害などによる破損は避けられません。
設計の段階から自然災害の対策が必要になり、安全基準に沿った設置工事が必要です。
加えて、過電流や過電圧、漏電などの危険を防ぐために、保護装置をつけたり、火災が発生した時のために消化器の準備や消防設備を整えておきましょう。
自然災害による太陽光パネルの故障は、自然災害補償で補償されます。
メーカーごとによって保証の内容はことなってきますので、導入前に確認しておきましょう。
設置した後はメンテナンスも必要です。
太陽光発電は、定期的なメンテナンスを行うことで、10年、20年と長期間稼働し続けられます。
さらにモニターによる発電量の確認などをこまめに行うことで、故障にいち早く気づく事ができます。
メンテナンスに費用がかかってしまうのではないか、と心配な方もいらっしゃるかと思いますが、smileco(スマイルエコ)では、2〜3年以内のサイクルで無料でメンテナンスを継続して行なっています。
一般的な太陽光発電の施工業者は、メンテナンスを含めたサービスを提供しているので、簡単にメンテナンスなどのアフターフォローを受ける事ができます。
どの会社がいいのかは実際のところ見分けるのが難しいかと思います。
ですが、ポイントを押さえておくだけで何も知らない状態で決めるより少しは安心して契約してもらえるかと思います。
押さえておきたいポイントの一つ目は施工実績が豊富であるかどうかです。
これは、ホームページを見るとすぐにわかります!
企業はそれぞれ実績を載せているかと思いますので、確認してみるのは失敗しない一つのポイントと言えます。
なので、実績がわからない、どんな資格を持っている人がいるか情報が書いていない、ホームページの内容が薄いなどの会社は避けることをおすすめします!
二つ目のポイントは質問や相談に積極的かつ親身になって対応してくれているかです。
蓄電池を設置される方は、わからないことや不安なことだらけだと思います。
その気持ちに寄り添ってない会社や、質問した内容が曖昧だったり、対応が淡々としている会社は例え、値段が安くても設置ミスがあったり何か困ったことがあっても対応してもらえないなどのトラブルを招く場合があります。
安い価格だけで決めるのは避け、相談にちゃんと乗ってくれる会社を選びましょう!
三つ目のポイントは、見積もりの内容がわかりやすく、細かい内容も記載されているかがポイントです。
このポイントは初めての方からしたらわかりにくいかと思います。
ですが、重要なのでチェックしておきましょう!
①合計金額が税込なのか税抜なのか
②工事内容の欄が「一式」でまとめられていないか
③使用する品番やメーカー、商品名がきちんと記載されているか
見積もりを依頼した際は、この3つを確認しておきましょう!
もし記載がない場合は業者の人に確認することも忘れないようにして、答えてくれない会社はやめておきましょう!
以上、見分ける際に必要な3つのポイントをお伝えしました。
太陽光発電の導入を検討されている方は、少なくとも3社ほどから見積もりを出してもらってから見分けるようにしましょう!
ここまでご覧いただき、ありがとうございます。
今回は、さまざまな観点から上位3つをランキングしました。
太陽光発電は様々なメーカーがありますので、比較や検討をお勧めします。
屋根に適したメーカーは実際に確認しないと分かりません。
後悔を避けるためにも、複数の業者に相談して提案を受けることが大切です。
太陽光発電の導入は「smileco(スマイルエコ)」がおすすめです。
smileco(スマイルエコ)では、専門的な知識・経験を持ったスタッフが多く在籍しており、それぞれの生活や住宅の周辺環境に合ったプランをご提案させていただきます。
また、定期的なメンテナンスにも対応しており、長期間にわたってお客さまの安心をサポートしています。
高額な初期費用が必要な太陽光発電・蓄電池の導入だからこそ、プロの業者のサポートが大切です。
相談やアドバイスを無料でおこなっておりますので、お悩みの方はぜひお問い合わせください。
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