今回この記事では、ハウスメーカーである「セキスイハイム」の太陽光発電・蓄電池の相場価格や特徴について紹介します。
新築住宅を検討されている方で、ハウスメーカーを選ばれる方は多く、ハウスメーカーで家を建てた40%の方が太陽光発電システムを同時に設置しています。
本当にハウスメーカーで太陽光発電システムを設置した方が良いの?施工会社とどっちがお得?など、これからハウスメーカーでお家を建てられる方や、ハウスメーカーで家は建てたけど、太陽光パネルはこれからという方に向け徹底解説していきます。
ぜひ参考にしてみてください!
目次
セキスイハイムが取り扱っているメーカー
太陽光パネルはソーラーフロンティア・京セラ
セキスイハイムはソーラーフロンティアと京セラの二つのメーカーの太陽光パネルを採用しております。
スマートパワーステーションに使われているのがソーラーフロンティア、それ以外は京セラといった使いわけをしています。
蓄電池はニチコン・京セラ
セキスイハイムではニチコンと京セラの蓄電池を採用しています。
容量も4.0kWh・8.0kWh・12.0kWhから選ぶことができ、ニチコンの製品はAI機能を備えているので、停電時にすぐに電力を供給できるといった特徴があります。
スマートパワーステーションとは
スマートパワーステーションとは、なるべく電力会社から電気を購入せず、太陽光発電から生み出された電力を使い、快適な生活を叶えます。
鉄骨系の住宅となっており、大容量のパネルと、蓄電池、HEMSが標準装備されています。
セキスイハイムと販売店で価格の違いはある?
ではセキスイハイムで設置した場合、費用はどのくらいかかるのでしょうか?
太陽光発電・蓄電池専門の販売店で、購入した場合の費用と比較してみましょう。
太陽光発電を設置する場合
販売店
1kWあたり、約20〜30万円の費用が必要です。
5kWで換算すると、約100〜150万円となります。
セキスイハイム
一般家庭の5kWの容量で考えると、約150〜225万円とされています。
このようにセキスイハイムで太陽光発電を設置すると、価格は高くなってしまいます。
メインは住宅メーカーなので、太陽光パネルの種類も少なく、コストを抑えることに特化していません。
屋根一体型の太陽光パネルや、手続きのことを考えると、セキスイハイムで設置した方が満足度が高いですが、価格の面を考えると、専門の販売店を選ぶと良いでしょう。
蓄電池を設置する場合
販売店
1kWhあたり、約20万円前後の費用が必要です。
4.0kWhで換算すると、約80万円前後となります。
セキスイハイム
ニチコンの「ESS-BS」4.0kWhで考えると、約90万円とされています。
「ESS-BM」8.0kWhは約180万円となります。
セキスイハイムは容量の幅が少なく、価格に幅が出てしまうのが特徴です。
太陽光発電と同じく、どうしても少し割高になってしまいます。
セキスイハイムを選ぶメリット
セキスイハイムをはじめとしたハウスメーカーでは、住宅との連携で生まれるメリットが多くあります。
- 太陽光を最大限活かすことができる
- 完全自家消費を目指すことができる
- 支払いを一本化することができる
太陽光を最大限活かすことができる
セキスイハイムの住宅は、太陽光発電を前提として設計されているので、太陽の光を最大限に活かすことができます。
屋根の形状に関わらず、フラット屋根から三角屋根(切妻)まで、さまざまなタイプの屋根に対応しており、安定した発電量を確保することができます。
また、セキスイハイムは太陽光発電システムに関して20年以上の実績を持っているので、信頼性の高い施工を任せることができます。
完全自家消費を目指すことができる
住宅と太陽光発電システムと蓄電池を組み合わせることで、発電した電力を自社や自宅で完全に消費しているご家庭も実際にあります。
この取り組みにより、環境にも優しく電気の消費率を最大限に高めることができます。
セキスイハイムの住宅に導入することで完全自家消費を実現できるでしょう。
支払いを一本化することができる
ハウスメーカーで、太陽光発電や蓄電池を導入する際、支払いを一本化することができます。
専門業者でローンを組む場合は、住宅ローンとは別で太陽光発電のローンを組むことになりますが、ハウスメーカーでは、住宅ローンの中に太陽光発電や蓄電池などのローンを組み込むことができます。
セキスイハイムを選ぶデメリット
ハウスメーカーで太陽光発電や蓄電池を導入するにあたって気をつけなければいけないポイントがあります。
- 固定資産税がかかる場合がある
- 価格が専門業者と比べ高くなってしまう
固定資産税がかかる場合がある
太陽光パネルを住宅と一体化して設置する場合、そのパネルは住宅の一部と見なされ、固定資産税の対象となります。
よって他のメーカーと比較すると、税金の負担が大きくなる可能性があります。
なぜなら、太陽光パネルの価値が住宅の評価額に加算されるため、固定資産税の基準となる評価額が増加するからです。
価格が専門業者と比べ高くなってしまう
ハウスメーカーで導入すると、専門業者で導入するより価格が高くなってしまう場合があります。
ハウスメーカーはあくまでも住宅メーカーであるので、製品の選べる数が少なく、メーカーも限られています。
実際セキスイハイムでは、太陽光発電・蓄電池共に2つのメーカーから選ぶ必要がありますが、住まいるエコ本舗では、国内外全てのメーカーから選び、お客様にあった製品をご提案することができます。
さらに、専門業者である当社の場合は、管理費や諸経費をできるだけカットすることで、低価格での施工を行なうことができます。
太陽光発電を専門業者で後付けすると、保証はどうなる?
ハウスメーカーのお家に、太陽光発電を専門業者で後付けすると、ハウスメーカーの屋根の保証は無くなります。
その際、専門業者に保証が移行されます。
保証内容は、製品保証や太陽光パネルの出力保証、自然災害補償など様々な保証があります。
メーカーや業者によって異なりますので、比較・検討しましょう。
安くて安心!住まいるエコ本舗にご相談ください!
今回はセキスイハイムの太陽光発電と蓄電池、専門会社との違いについて解説しました。
専門業者では費用を抑えて安く設置することができますが、屋根保証やメリット・デメリットを比較し設置しましょう。
住まいるエコ本舗で蓄電池を設置したお客様から、
「自宅にあった提案をしてくださったり、一緒にたくさん考えてくださってすごく感謝しています!」
「導入してからのアフターフォローもしっかりしており、担当の方の対応もとても親切で導入して良かったです!」
などの口コミを多数いただいております。
太陽光発電や蓄電池をできるだけ安く導入したいなら、お気軽に住まいるエコ本舗へお問い合わせください。
アフターフォローやサポートも地域No.1に挑戦しています。
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監修:難波博司
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監修:築山享晃
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