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公開日 2024.04.08

太陽光パネルの発電量はどのくらい?計算式からシミュレーションでしっかり考えましょう!

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太陽光発電
太陽光パネル発電量と計算方法

太陽光パネルってつけようかなと考えている人へ、どれくらい電気が作れるか知りたいですよね?

始めたばかりで、「実際にどれだけ電気が出るの?」って気になる人、多いと思います。

また、「太陽光パネルって聞いたことあるけど、どうやって動くの?何から手をつけたらいいの?」って思ってる方もいるかと思います。

そんなみなさんに、今回は大阪を例にして、太陽光パネルの電気作りについてもっと知ってもらおうと思います。

どれくらいの電気が作れるか、お天気によって変わる電気の量、それに、メーカーによってどう違うのかも見てみましょう。

この情報で、太陽光パネルを家につけるかどうか、もっと明確に検討する際の記事になればいいなと思います!

発電量を計算しよう

計算してみよう

太陽光発電を運用するに当たって、年間発電量の把握は欠かせません。

発電量を把握しなければ売電収入の計算もできず、計画的な運用ができないでしょう。

ここでは、1日の発電量の計算方法と併せて、シミュレーションツールやモニターについて解説します。

太陽光発電の発電効率は「世界共通ルール」で測定される

発電設備の効率、つまり「発電効率」とは、使った燃料のエネルギーからどれだけ電気を作り出せたかの割合を示します。

でも、太陽光発電の場合は少し違い、石油や石炭、天然ガスなどを燃やす必要がありません。

太陽からの光を直接電気に変えることができます。

この太陽光を電気に変える役割をするのが「太陽電池」です。

太陽電池の発電効率は、太陽の光をどれほど効率的に電気に変換できたかを示します。

ただ、太陽光パネルは季節や気温、日差しの強さ、パネルの置き方(傾き・方角)によって、発電効率や作り出せる電気の量が変わります。

そこで、皆さんが同じ基準で発電効率を比べられるように、特定の条件下での効率が製品のカタログなどに書かれています。

1年の発電量の計算が必要な理由

1年間にどれだけ発電できるかを事前に計算する理由は、

太陽光発電を始める前に、どれくらい電気を作り出せるか知っておく必要があるからです。

発電量が多ければ多いほど、経済的にも大きなメリットがあります。

しかし、計算をしないで始めてしまうと、「思ってたより電気を作れなかった」と後悔するかもしれません。

太陽光発電で得られるお金の話をすると、主に2つの方法があります。

一つは、電気代を節約できること。もう一つは、余った電気を売って電力会社から収入を得ることです。

これらのメリットは、ご家庭の太陽光発電でどれだけ電気を作れるかによって変わります。

太陽光発電の年間発電量の計算方法

太陽光発電の発電量は、計算で出すことができます。

これには、1年間の平均的な日の光の量と、太陽光パネルの性能が関係しています。

ご家庭でどれくらい発電できるかは、住んでいる地域の環境によって変わるので、自分の家に合わせて計算してみましょう。

太陽光発電の1日の発電量は、

【太陽光パネルの出力(システム容量)】×【年平均日射量】×【損失係数(0.85)】

で算出が可能です。

太陽光パネルの出力(システム容量)とは発電可能な容量のことで、発電設備の規模を表しています。

容量の単位はkWです。

日射量で、天候や季節の影響を受けやすいのが特徴です。

日射量とは?

日射量
日射量は、太陽から地球に届くエネルギーの量を示します。

この量を正確に知る方法は科学者たちによって開発され、太陽光発電の普及と共に、今や個人でも測定が可能です。

場所によって日射量は異なり、緯度が低く、太陽の光が豊富な地域では日射量が多く、太陽光発電に適しています。

太陽光発電を設置する際は、その地域の日射量を確認することが大切で、光が多ければ多いほど電力生成が効率的になります。

太陽の光が少ない場所では効率が下がるため、設置場所を選ぶ際には日射量の調査が欠かせません。

基本的に日射量には様々な種類があり、それぞれの種類で計算方法が異なります。

kWh/㎡の単位で表されます。

日射量の算出方法

例えば全天日射量はGlobaltotで表されます。

totとは、数学では、推定されるものとして扱われるそうです。

太陽の光や角度なので、正確に測るのは困難です。

このtotを用いて計算方法を見ていきましょう。

基本的に計算方法としては

直達日射量(太陽から来る光のうち、空気や雲に反射されたり散乱されたりせずに、直接地面に届く光のこと)の

散乱日射量(太陽からの光が大気にぶつかって四方八方に散らばり、その散らばった光が地面に届く量のこと)の

の両者の合計で算出することができます。

直達日射量は(Dirtot)で散乱日射量は(Diftot)と表記されます。

特定の場所やエリアで太陽から受ける光の総量は「全天日射量」と呼ばれます。

この量を出すために、その場所の特徴や地形の形状に応じて、直接太陽から来る光(直達日射)、空気中を散らばってくる光(散乱日射)、そしてこれらを合わせた全体の光(全天日射)を計算します。

これをさまざまな場所で行い、そのエリア全体での太陽光の量の分布図を作ります。

近畿地方の年間平均日射量

近畿地方の日射量

それでは、近畿地方の日射量を紹介します。

今回の計算には角度や方角は含まれていませんが、南向きで約30度の傾斜を設けることで、どの地域でも日射量が0.2〜0.4kWh/㎡程度向上することが期待できます。

今回、試しに大阪府大阪市で8kwの太陽光を載せる前提でシミュレーションしてみましょう。

① 年変動平均値:3.57kWh/m2
② 最適傾斜角平均値:4.10kWh/m2

※損失:‐25% 日射強度:1

年間発電量=日射量×損失係数×システム容量×365

この式に当てはめていきます。

=3.57×(1-25%)×8×365×1=7,818.3kWh

太陽光の角度を最適にした場合は、

=4.10×(1-25%)×8×365×1=8,979.0kWh

2021年の売電価格:19円を適用すると、

① 通常の太陽光の場合:148,548円(月あたりの収入12,379円)
② 角度を調整した太陽光の場合:170,601円(月あたりの収入14,217円)

太陽光に適した土地であれば、売電収入の面で、太陽光を導入するメリットが大きくなります。

大阪府の日照時間と太陽光発電

大阪の日照時間
引用元:022年の大阪府大阪市の年間日照時間グラフ | 気象庁

2022年、大阪市の太陽が照っていた時間は2319.6時間でした。

これは、日本の中で太陽の光が一番長く照らしている場所ということになります。

なので、太陽光発電を始めるには、とても良い場所だと言えます。

ちなみに太陽光発電の発電量は
各地方の日射量×システム設置容量×0.85(システム出力係数)

で求められます。

日射量(日照時間)の大きさが太陽光発電の発電量の大切な要素になります。

東芝発電量(6,479kWh)【大阪府大阪市】

東芝発電量
引用元:サンサン太陽光発電

《条件》
5.4kWシステム
方角:真南
地域:大阪府大阪市
傾斜角:30度

大阪府大阪市に設置された東芝の5.4kWシステムは、年間6,479kWhの発電量を達成し、これは設置したシステムの容量に対して約1.19倍の発電パフォーマンスを示しています。

パナソニック発電量(6,178kWh)【大阪府大阪市】

パナソニック発電量
引用元:サンサン太陽光発電

《条件》
5.00kWシステム
方角:真南
地域:大阪府大阪市
傾斜角:30度

大阪府大阪市に設置したパナソニックの5.00kWシステムの年間発電量は6,178kWhであり、これは設置したシステムの容量に対して約1.23倍の発電パフォーマンスを示しています。

京セラ発電量(5,666kWh)【大阪府大阪市】

京セラ発電量
引用元:サンサン太陽光発電

《条件》
5.208kWシステム
方角:真南
地域:大阪府大阪市
傾斜角:30度

大阪府大阪市に京セラ5.208kWシステムを設置した結果、年間5,666kWhの発電量を達成し、これは設置したシステムの容量に対して約1.08倍の発電パフォーマンスを意味します。

三菱発電量(5,330kWh)【大阪府大阪市】

三菱発電量
引用元:サンサン太陽光発電

《条件》
5.0kWシステム
方角:真南
地域:大阪府大阪市
傾斜角:30度

大阪府大阪市に設置された三菱の5.0kWシステムは、年間5,330kWhの発電量を達成し、これは設置したシステムの容量に対して約1.06倍の発電パフォーマンスを示しています。

シャープ発電量(6,280kWh)【大阪府大阪市】

シャープ発電量
引用元:サンサン太陽光発電

大阪府の太陽光発電発電量まとめ

今回調べたいくつかの会社の中で、大阪府においてはパナソニックの太陽光発電が一番多くの電気を作ることができるとされています。

でも、この情報は一般的な話で、実際には各家庭の屋根の形や大きさ、家の周りの状況によって変化します。

太陽光発電を設置しようと思ったら、自分の家の状況に合わせて、どれくらい電気が作れるかのシミュレーションをしてもらってから決めることが大切です。

どれくらいで元が取れる?

どのくらいで元が取れる?

もちろん技術の進歩により、年々安くなっている太陽光設置価格の初期費用ですが、太陽光の導入する際の初期費用が高いのはやはり感じます。

元が取れる前に太陽光発電の寿命が来てしまったら…と思いますよね。

そこで問題です!
太陽光の寿命はどれくらいもつでしょうか!

なんと…!15年以上は確実に持ちます!

さらに、10年は確実に保証されるので、安心して太陽光発電を導入していただけます!

ちなみにですが、元が取れる年数は、状態や状況にもよりますが、

約10年で初期費用分以上の収入が見込めるそうです!

コレはオトクなのでは…!?

気になった方はぜひお見積もりだけでもしてみて下さい。

もちろん、住まいるエコ本舗も無料でお見積させていただきます!

ただし、注意も必要です!

見積依頼の際の注意点

注意点は以下の3つです!

必ず一社だけで依頼をしない!

一社だけで依頼をしない

太陽光発電とは、最低でも10年以上付き合っていくものになります。

大切なものだからこそ、住まいるエコ本舗だけではなく、たくさんの会社に見積もり依頼をして下さい!

会社ごとに保証内容や値段、シミュレーションの丁寧さ、場所や屋根の形に合うものはあるかなど…。

お見積りする際には他にもたくさんのポイントがあります!

以下にポイントをまとめました!

複数のメーカーを取り扱っている業者を選ぶ!

太陽光発電の業者は、HPを見たら、メーカー多数!や、メーカーいっぱい取り扱っています!

など文言が大きい業者が多数います。

我々、住まいるエコ本舗も多数メーカーを取り扱っていますが、中には、うちに合わないサイズを提示される…事や、コレなんか違うな…

なんて思いをした方も多くいらっしゃいます。

すべてのカタログを見せてくださいと、まずは言ってみましょう。

そこで見せられない業者は、残念ですが1、2メーカーしかお取り扱いをしていない業者だと思って間違いないでしょう。

基本業者を選ぶ際は、丁寧さと取り扱いメーカーの多さを最初に確認しましょう。

施工中も終わったあとにもフォローがある業者さんを!

フォローがある業者

最後に注意していただきたいのが、施工についてです。

太陽光発電の業者は、販売だけを行って工事は下請けに丸投げする業者と、工事まで自社で行う自社施工の業者に分かれます。

下請けに丸投げする販売店の多くは「売ったらおしまい」というスタンスの業者が多いですが、住まいるエコ本舗などの、自社施工の業者さんがご紹介する際は、必ずお客様に寄り添いながらアフターケアまでしっかりフォローさせていただきます。

安心してお気軽にご依頼ください!

まとめ

まとめ

自分で計算してみることで、太陽光発電がどれくらいの電力を生み出すか、そしてその電力が売れるかどうかを知ることができます。

これによって、メーカーが提供する計算結果が適切かどうかをチェックすることができます。

太陽光発電は本当にお金になるのか、実はわからないところもあります。

事前に計算をして、全体の収益を見積もることが大切です。

さらに、利益を出すためには、どの業者に頼むかがとても重要です。

今回は、大阪をはじめとした近畿地方の日照量を例に出しましたが、この情報をもとに簡単に計算してみることができます。

年間発電量=日射量×損失係数×システム容量×365

この計算式に、日射量とシステム容量、損失係数を入力するだけで年間の発電量を求めることができます。F

更に、この発電量に売電価格を掛けてあげると年間の売電価格を算出可能なのです。

当サイトでは、太陽光発電をなるべくあなたのお住まいに寄り添い安全に設置、その後の相談も気軽にでき、長く最高の形を見つける住まいるエコ本舗です!

販売店だけでなく地域の補助金の有無(残り予算)も確認できますので、色々と調べるのが面倒だという方にもおすすめのサービスです。

利用は無料(土日祝も対応)ですので、下記公式サイトから是非ご相談してみて下さい。

最後までお読みいただき、誠にありがとうございました!

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