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【2025年版】 太陽光パネルの大手メーカーをランキング形式にして徹底比較

蓄電池 2025年01月05日 サムネイル
この記事の監修者
監修:難波博司(太陽光発電プロコンサルタント)
蓄電池や太陽光発電に関する記事を多数監修しています。技術的な内容をわかりやすく伝えることを大切にし、お客様が納得して導入できるよう、日々サポートしています。

電気代が高騰している中で、太陽光発電はより身近なものになってきています。

しかし、どんなメーカーのパネルがいいのか、価格はいくらくらいするのか、自分の家の屋根に合うメーカーがどこなのか、見積もりをする前に情報を知りたい方が多いと思います。

この記事は、そんな不安を少しでも解消したいと思い、スマイルエコがおすすめする太陽光パネルの価格、発電効率、保証や安全性などをまとめました。

太陽光パネル選びで大切なポイント

発電効率と変換効率

太陽光パネルを選ぶにあたってまず初めに大切なポイントは、「発電効率」と「変換効率」です。これらを目安にする事で、太陽光パネルの性能がわかります。

そしてこの二つを説明するにあたって、太陽電池がよく出てきます。

太陽電池とは太陽光パネルの中に入っており、太陽光エネルギーを電気エネルギーに変換することができます。

太陽電池の仕組み
出典:太陽光発電のしくみ

ですが、太陽電池自体は電気を溜めておくことはできません。

上記をもとに「発電効率」「変換効率」のそれぞれ、どんな違いがあるのか見ていきましょう。

発電効率とは??

「発電効率」とは、太陽電池がどれだけ効率よく太陽光を電気に変換できるかを示しています。

発電効率が高いというのは、太陽光エネルギーのロスが少なく、電気を生み出せて発電量が増えていることを指します。

しかしながら発電効率は、季節や日の強さ、角度など、様々な条件によって、変化します。

そこで「変換効率」を使うことで、太陽光パネルを比較することができます。

変換効率は??

「変換効率」とは、太陽光からどれだけのエネルギーを電気に変換できるかを示しています。

変換効率

変換効率が高い太陽電池は、同じ量の太陽光を受け取っても、より多くの電気エネルギーを生み出すことができます。

カタログなどでは変換効率を「モジュール変換効率○○%」と記載しています。

これは太陽電池モジュール(太陽光パネル)の1平方メートルあたりの変換効率を表しています。

変換効率を高めることは、太陽光発電でより多くの電気を生み出すことにつながるので、非常に重要です。

よってパネル選びの際は、「モジュール変換効率」に注目してみてください。

太陽光パネルの変換効率は年々向上しており、2024年現在、平均的な住宅用太陽光パネルの変換効率は約20%前後になります。

この数字を目安にし、価格やそれぞれの屋根の形などバランスを考えながらパネルを選ぶのがおすすめです。

パネルの価格

太陽光発電 設置価格相場

設置費用の相場 経済産業省の調査によると、2023年の住宅用太陽光発電のシステム費用の平均値は1kWあたりの単価が26万1,000円でした。

住宅用における太陽光発電の容量は、一般的に4kW~5kWが多いため、単純計算では総額104.4万円(4kW)〜130.5万円(5kW)程度が太陽光発電の設置費用の相場となります。

太陽光発電の設置の際に、蓄電池を同時に導入することで、補助金を受け取ることもできます。

関連記事:【2025年】家庭用蓄電池の補助金について解説

なので条件によってはさらに費用を抑え、安く導入することが可能です。

耐久性

太陽光発電には法で決められた寿命と、実際に使える年数の2種類あると言われれいます。

それは、「法定耐用年数」と「期待寿命」の二つです。

「法定耐用年数」

使う人がその製品を安心、安全に使うことができる期間を法で決めた年数のことです。太陽光発電設備の法定耐用年数は17年と定められています。

太陽光発電システムの寿命は、その設置場所やメンテナンスの質などによって異なりますが、一般的に良い環境で適切にメンテナンスされた太陽光パネルの寿命は20年以上とされており、法的耐用年数を上回るものがほとんどです。

では「期待寿命」の方はどうでしょう?

「期待寿命」

その製品が一般的にどのくらい使われているのかを表す年数です。法定耐用年数の17年に比べ、期待寿命は20〜30年以上と長くなっています。

実際に30年以上使用されている製品もあります。

寿命をのばす為には、定期的なメンテナンスや、適切な設置場所を選ぶ事、太陽光パネルの選択が鍵になってきます。

保証内容

太陽光パネルを選ぶ際には、保証内容に注目するのもポイントです。主な太陽光パネルの保証は以下の3つです。

POINT
・出力保証
・システム保証
・自然災害補償

・出力保証

太陽光パネルが一定の期間内に、特定の出力を維持することを保証します。

メーカーによっても異なりますが、例えば、10年間で80%以上の出力を保証するといったイメージです。

・システム保証

太陽光パネルが最初から製造に問題があったり、普通に使用しているのに故障してしまった際は、定められた期間内で修理や交換を行います。

一般的には20年以上の保証が提供されています。

・自然災害補償

火災・落雷・風災・雪災・水災・破壊などの自然災害で太陽光パネルが故障してしまった際の損害補償です。

スマイルエコでは、全ての製品に10年加入しており、本来の自然災害補償では適応されない 「落下・飛来物」も込みで保証させて頂きます。

また物件に対しても補償が適応される為、第三者に譲渡した場合も引き継ぎが可能です。

他にもメーカーによって様々な保証があるので、安心して導入できるよう確認しましょう。

太陽光パネル 大手メーカー比較ランキング

「スマイルエコのおすすめ」で3位までをランキング化しました。ご参考までに是非見比べてみて下さい。

1位:Qセルズ

Qセルズ

ドイツ発祥のメーカーというのもあり、ヨーロッパの日照の悪い状況でもしっかり発電する技術があります。

ハンファグループに買収されたことで生産力が上がり、よりコストパフォーマンスが高まりました。国内でもシェアを拡大しています。

2位:カナディアンソーラー

カナディアンソーラー

太陽光パネルの変換効率が19.59%と高く、発電量が多いのが特徴です。

また保証も充実しており、太陽電池モジュール出力・製品保証25年、製品保証15年と保証期間が長いのもポイントです。

3位:ネクストエナジー

ネクストエナジー

ネクストエナジーは海外に生産拠点をおくことで、低価格での提供を実現しています。

低価格ながら、品質も安心でき、保証もカーポートを含むシステム保証15年、パネルの出力保証25年、経済損失補償10年と安心です。

ソーラーパネルメーカーの特徴

ここからはメーカーごとの細かい特徴を紹介していきます!

ハンファQセルズ:技術力の高さに定評あり

ハンファQセルズ太陽光発電

ハンファQセルズは、非常に高品質で長寿命な製品を提供しています。

これにはドイツ発祥メーカーならではの、ヨーロッパの曇りがちな気候でも十分に発電するように研究された背景があります。

Qセルズの太陽光パネルは、曇りや雨の日のわずかな光も電力に変えることができる性能で、晴天でない日でも多く発電することが最大の特徴です。

さらにメーカーの中でもトップクラスの生産能力なので、低価格で導入する事ができます。

技術革新に力を入れているQセルズの今後の製品にも期待できます。

関連記事:スマイルエコが選ぶ!Qcellsのココが凄い!太陽光パネルの性能・発電効率など徹底解説!

カナディアンソーラー:高いコストパフォーマンスで人気

カナディアンソーラー太陽光発電

カナディアンソーラーは2001年にカナダで創業されました。現在、世界160カ国以上で利用されている実績があり、国内でも人気なメーカーの一つです。

モジュールの生産量においても世界第3位と安定しています。

さらに、カナディアンソーラーの太陽光パネルは、低価格でありながら高品質であるという特徴があります。

長方形のパネルしかないため、複雑な屋根に設置をお考えの方には、他のメーカーの方が適している場合があります。

また保証も充実しており、モジュール出力保証25年、モジュール製品保証15年、システム保証15年、となっています。

関連記事:カナディアンソーラーの太陽光発電についての価格やメリット・デメリットまで徹底解説

ネクストエナジー・アンド・リソース:高温の環境にも強い

ネクストエナジー太陽光発電

太陽光発電設備は気温が高くなると発電出力が落ちるという特性がありますが、ネクストエナジーの太陽光パネルは「PERC技術」と「ハーフカットセル」を採用しており、夏場の高温の環境でもしっかりと発電できる点が大きな特徴です。

そして低価格の提供の為、海外に生産拠点を置くことでコストを抑えています。

品質管理については厳しく国内で行なっており、国内メーカーの安心感と、海外メーカーならではの低価格を両立させています。

保証に関してもカーポート自体を含むシステム保証は15年保証、さらに太陽光モジュールの出力保証は25年保証があり、さらに太陽光パネル業界初の「経済損失補償」が無償で10年付いてくるので手厚く安心です。

長州産業:独自の保証制度を持つ老舗メーカー

長州産業太陽光パネル

長州産業は20年以上にわたり太陽光発電事業を行っている老舗メーカーです。

研究から組み立てまで全ての業務を同じ場所で行なっている為品質の高さを維持しています。

そして、建設業者が特定の基準を満たし、品質の高い施工技術を持っていることを証明するための仕組みである「施工認定店制度」を設けていたり、「機器保証10年間」「モジュール出力保証25年間」「施工(雨漏り)保証10年間」の3つの長期保証を設けているので、安心してお使いいただけます。

雨漏りに対する長期間の保証も含まれているところは珍しく、万が一の場合にも備えることができます。

関連記事:長州産業の太陽光発電についての価格やメリット・デメリットまで徹底解説

シャープ:デザイン性の高さと耐久性が両立

SHARP

国内トップクラスの認知度とシェアを誇るシャープの太陽光パネル。様々なバリエーションがあり、サイズ、形状など選択肢が広がります。

屋根の特徴に合わせる事ができる為、限られた面積を最大限に活かせます。

さらに、シャープの太陽光パネルは高い性能を提供するだけでなく、設置後のサポートも充実しています。

長期間の保証を提供し、顧客が安心して製品を利用できるようにしています。

エクソル(XSOL):確かな実績と発電量低下を防ぐ技術が特徴

エクソル太陽光パネル

エクソルの太陽光パネルは、長年使っても表面に汚れが溜まりにくい「水切り加工」がされています。

これによって、汚れが雨水とともに流れ落ち、汚れがたまることによる発電量の低下を防ぐことができます。

「XLM120-380L」をはじめ、同社の製品はモジュール変換効率の高さに定評があります。

エクソルは、もとは太陽光発電の販売会社なので、自社製のみならず他社製の太陽光発電システムにも精通しています。

よってすでに設置している太陽光発電システムも保証の対象になります。

保証に対しても柔軟に対応してくれるメーカーを探している場合は、エクソルがおすすめです。

京セラ:高い耐久性と充実した保証が魅力

京セラ太陽光発電

1993年、京セラは国内で初めて住宅用太陽光発電のシステムの販売を開始しました。

製品で実際に30年を超えてもなお使われているものもあり、耐久性の高さなどから世界的にも高い評価を受ける信頼の厚いメーカーです。

なので長い目で安定した発電量を考えることができます。

そして京セラは「自然災害補償」がメーカー保証の中に含まれているので、どの販売会社から買っても必ず補償されます。

無償保証に追加料金で期間をのばすことができ、「トリプル保証」、機器保証(15年)、自然災害保証(15年)、出力保証(20年)のセットを付帯することもできます。

長期にわたり安心して使いたいという人にぴったりです。

ソーラーフロンティア:設置後のアフターメンテナンスも充実

ソーラーフロンティア

ソーラーフロンティアは太陽電池の研究に従事してきた経験を活かし、太陽光発電のライフサイクル全体を支えています。

大規模な事業所向けの太陽光発電所なども数多く手掛け、オリックスやマツモト自動車などに納入実績があったりと、豊富な技術を持っています。

ソーラーフロンティアの主力製品として、「CIS太陽電池」があります。この製品は、影のリスクを低減、高温に強い、光照射効果、の特徴があります。

全てを踏まえて安定した発電能力を発揮します。

アフターサービスも充実しており、同社のWEBサイトから定期点検(有償)を申し込むこともできます。

パナソニック:高温の状況下でもたっぷりと発電

パナソニック太陽光発電

パナソニックは様々な電化製品を展開しておりますが、太陽光発電設備も取り扱っています。

「HITシリーズ」は夏場の高温でも独自の構造により、発電効率が落ちにくく、一年中の発電量を安定させる事ができます。

こちらも有名ですが、2023年1月に単結晶M10セルサイズの太陽電池モジュール「MODULUS(モデュラス)」が発売されました。

これは高い変換効率と、長い耐久性を持ち合わせた製品になります。

これらより、他社のものと比べても発電効率が良い為、狭い屋根でも多くの発電量が見込めます。

関連記事:パナソニックの太陽光パネルと蓄電池、気になる性能とその価格を徹底調査

DMM energy:30年の出力保証期間が大きな特徴

DMM太陽光発電

DMM energy は、ECサイトなどを運営するDMM.comが展開する日本の太陽光パネルメーカーです。

蓄電池をセットにする事で、海外メーカーに負けない価格の提供を実現しています。

太陽光発電を設置する方の過半数以上が蓄電池をセットで購入している為、大きなメリットになります。

蓄電池のラインナップに関しましても、ハイブリッド型をファーフェイの全負荷型蓄電池LUNAシリーズ、単機能型を伊藤忠商事のスマートスターを、標準セットにラインアップしておりますので万全の態勢です。

他にもモジュール出力保証が30年となっており、一番長くて25年ですので、こちらも非常にメリットになります。

関連記事:DMMエナジーの太陽光発電と蓄電池を価格やメリット・デメリットまで徹底解説

太陽光パネル設置においての注意点

太陽光パネル設置においての注意点

ここからは太陽光パネルを設置する際に、気をつけておきたい注意点について説明します。

①設置場所は正しい?

POINT
・「向き」「傾き」に気をつける
・建物や樹木の影に注意
・反射光を考える

・「向き」「傾き」に気をつける

太陽光パネルは、「向き(方角)」と「傾き(傾斜角)」がどれだけ発電できるかに直接関わります。

一般的に方角は南、傾斜角は約30度が最適だと言われています。これは地域の緯度によって異なります。お住まいの地域を確認しましょう。

地域 最適角度 対応する勾配
北海道(札幌) 34.8度 7寸勾配(約34.8度)
東京都(八王子) 33.0度 6.5寸勾配(約33度)
愛知県(名古屋) 32.5度 6.5寸勾配(約33度)
大阪府(大阪) 29.2度 5.5寸勾配(約28.8度)
愛媛県(松山) 28.5度 5.5寸勾配(約28.8度)
福岡県(福岡) 28.2度 5寸勾配(約26.6度)
沖縄県(那覇) 17.6度 3寸勾配(約16.7度)

参考:日射量データベース閲覧システム

・建物や樹木の影に注意

太陽光パネルに影がかかってしまうと、発電効率が下がり、十分に発電ができません。

よって太陽光が1日中よく当たる場所を選び、特に朝から午後にかけての影の移動を考慮しましょう。

さらに、太陽光パネルは何十年も使用するので、周りの樹木が大きく育って影を落とさないかどうか、などにも注意しましょう。

・反射光を考える

太陽光パネルの反射光が、ご近所の迷惑になる事があります。

これは、業者にシミュレーションを行ってもらったり、実際の現場で確認してもらうことをおすすめします。

②自宅の屋根の形に合う?

屋根の形にぴったり?

太陽光パネルの1kWあたり約10㎡以上の屋根面積が必要になるとされています。十分なスペースを確保しましょう。

スマイルエコでは10畳程度(約18.2㎡)以上の屋根の広さをおすすめしております。

例えば、3kWの太陽光パネルを載せるとなると、30㎡以上、5kWだと50㎡以上の屋根面積が必要となります。

屋根面積の平均は80〜100㎡と言われています。単純計算で、8~10kWの容量をのせる事ができます。

ですが寄棟屋根など、複雑な屋根の場合は載せれるパネルの容量が異なってきます。

業者にシミュレーションしてもらい、ご家庭にあった容量を選びましょう。

③パネルの重さに耐えられる?

パネルの重さに耐えられる?

新築の場合そこまで気にならないかと思いますが、屋根の負担が心配な方も多いのではないでしょうか?

昔の太陽光パネルは非常に重く、屋根に一点集中して負担がかかってしまうような作りでした。

ですが技術の向上に伴い、太陽光パネルもかなり軽くなり、今では1kWあたり15kg前後となっています。

さらに屋根全体に均等に負荷がかかりますので、例えると、畳一畳あたり2歳から3歳の子供が屋根に寝そべっているような負荷のかかり方です。

よって今のパネルであれば問題なく設置することができます。ですが、重さはメーカーによって異なってきますので、シミュレーションは必ず行いましょう。

④安全性は大丈夫?

太陽光パネルは、破損してしまった際でも、光があたれば発電してしまう場合があります。

例えば、水害によって太陽光パネルが水没してしまった場合、非常に注意が必要です。

電源に接続されたままだと、電気が水に伝導され、感電の危険性が高まります。この場合は、近寄らず施工業者に連絡をしましょう。

このように太陽光パネルは屋根に設置するため、自然災害などによる破損は避けられません。

設計の段階から自然災害の対策が必要になり、安全基準に沿った設置工事が必要です。

加えて、過電流や過電圧、漏電などの危険を防ぐために、保護装置をつけたり、火災が発生した時のために消化器の準備や消防設備を整えておきましょう。

自然災害による太陽光パネルの故障は、自然災害補償で補償されます。

メーカーごとによって保証の内容はことなってきますので、導入前に確認しておきましょう。

定期的なメンテナンスが必要

設置した後はメンテナンスも必要です。太陽光発電は、定期的なメンテナンスを行うことで、10年、20年と長期間稼働し続けられます。

さらにモニターによる発電量の確認などをこまめに行うことで、故障にいち早く気づく事ができます。

一般的な太陽光発電の施工業者は、メンテナンスを含めたサービスを提供しているので、簡単にメンテナンスなどのアフターフォローを受ける事ができます。

業者選びのポイント

業者選びのポイント

①1社だけで決めない!
②複数メーカー取り扱いの業者を選びましょう
③アフターフォローのしっかりとした業者を

①1社だけで決めない!

太陽光発電システムを導入する際は、将来数十年にわたり使用することになるため、以下の点を確認し慎重に検討することが重要です。

まず、設置可能なパネルの出力や、周囲の建物や樹木の影響を考慮し、期待される発電量や保証内容を確認します。

さらに、複数の業者から見積もりを取り、製品の変換効率だけでなく、自宅の屋根に適した製品を選びましょう。

事前に発電量のシミュレーションを行うことも重要です。

②複数メーカー取り扱いの業者を選びましょう

太陽光発電の業者はしばしば、1〜2つの特定のメーカーの製品しか取り扱っていない場合があります。

業者のウェブサイトを見ても、多くのメーカーが記載されていても、実際に提案されるのは限られたメーカーの製品だけということもよくあります。

したがって、最適なメーカーを見つけても、それを取り扱っていない業者に依頼することは意味がありません。

なので、複数のメーカーを取り扱っている業者を選ぶと、沢山の種類の中から選ぶことができるので、ご自宅の屋根との相性が良いメーカーを見つけやすくなります。

業者を選ぶ際には、複数のメーカーの取り扱いがあるかどうかを確認することが重要です。

③アフターフォローのしっかりとした業者を

太陽光発電の業者は大きく二つにわかれます。

販売のみを行い、工事は下請け業者に委託する場合と、自社で工事まで行う自社施工の場合に分かれます。

販売のみを行う業者の多くは、「売ったら終わり」という姿勢を取ることがあります。

太陽光発電導入までの流れ

太陽光発電を導入するまでの流れを説明していきます!

導入までの流れ

①シミュレーションをする
②現地調査をしてもらう
③見積もりを取り契約をする
④申請を行う
⑤太陽光パネルの設置工事開始
⑥動作確認をする

①シミュレーションをする

太陽光発電のシミュレーション
出典:簡単シミュレーション|京セラ

導入予定のパネルの容量で、実際ご自宅で使っている電気使用量に見合っているのかなどのシミュレーションをする必要があります。

更にシミュレーションでご自宅が太陽光発電の導入に向いているかも確認できます。

②現地調査をしてもらう

シミュレーションをした結果で、太陽光発電がご自宅に合っていることがわかったり、導入することによってご家庭にメリットがあると判断された場合は専門家に現地調査をお願いしましょう!

実際に現地調査で確認する内容

お屋根の状況
ケーブルの設置する位置確認
太陽光パネルを運ぶ際のスペースの確認

上記の内容を確認します。

現地調査は太陽光発電に限らず、ご自宅の状況を直接確認をして本当に設置可能なのか最終確認をする必要があります。

この現地調査をしないで設置を進めてくる業者は、必ず避けましょう。

何らかのトラブルが起こる可能性があったり、見積もりを取った際にはなかった工事費用がかかってきたりするので、そういったトラブルを避ける為にも必ず行ってもらいましょう!

現地調査自体は1時間〜2時間ほどで終わります。

関連記事:【導入前必見】太陽光発電の現地調査って何?

③見積もりを取り契約をする

現地調査を行った上で、太陽光発電を導入する際の費用を出してもらいましょう。

ここで注意してほしいポイントです!

現地調査をしてもらった業者のみの見積もりだけで契約するのではなく、複数見積もりを取った上で契約をしましょう。

損をしない契約をするには、最低でも3社ほどの見積もりを比較しましょう。

④申請を行う

契約をした後すぐに行う手続きとして、経済産業省に設置工事を行うことの申請、電力会社に接続する申請の2つを申請する必要があります。

電力申請を行う

この2つの申請を合わせたのが、よく聞かれる「FIT申請」です。

この際、FIT制度とFIT申請を一緒だと勘違いしてしまいがちなので簡単に説明していきます。

FIT申請とは、国と電力会社にこのお家に太陽光発電を導入します、その際の工事を行う事を知らせる為の申請です。

FIT制度とは、国が定めた金額で設置してから10年間は電力を買い取りますという制度で、よく言われる売電です。

そして、FIT申請をする前に工事を行う事はできません。

この申請にかかる期間は、申請の混み具合や状況によって変わってきますが、約2〜3ヶ月かかります。

関連記事:【2025年】太陽光発電の売電価格とFIT制度をポイント解説

⑤太陽光パネルの設置工事開始

設置工事の内容は、主に太陽光パネルの取り付け、太陽光パネルで作った電力を電気に変えるための電気工事などです。

この内容だけでしたら、1日で工事は終わります!

ですが、この作業の他に、足場の組み立てがありますが足場に関しては、必要なご家庭とそうでないご家庭があります。

足場が必要なご家庭は、屋根の傾斜が大きかったり、設置する際のスペースがないご家庭は足場が必要になります。

もし、足場が必要になった場合は、足場を設置するのに1日、足場を撤去するのに1日かかりますので、工事日数を含めると約3日〜4日かかります。

⑥動作確認をする

設置工事が完了したら、必ず動作確認をします!

設置した太陽光パネルが問題なく動作しているか、きちんと発電できているか、工事の際に設置したモニターで確認します。

以上が太陽光発電を導入するまでの流れになります。

①〜③、⑤の手順は割とスムーズに流れが進みますが、申請してから申請完了するまでの期間が長いので理解しておきましょう!

太陽光パネルの導入事例・口コミ

実際に太陽光発電を導入されたお客様からの声をお伝えしていきます!

太陽光発電を設置しようと思ったきっかけ

「訪問販売の方がきっかけで太陽光発電に興味を持ちました。」

「環境の為にも良くて、更に電気代も安くなる仕組みに元々興味があり導入してみようと思いました。」

「家をリフォームする際にせっかくなので太陽光発電を設置してみようという話になり、訪問販売で来てくださった方から補助金の話など聞き設置してみました。」

太陽光発電を導入した方の口コミ

「太陽光発電を設置して1、2ヶ月で電気代が以前よりも安くなっていることに実感しました。」

「実際に設置してみると、思っていたより電気を発電してくれるのですごく助かっています。」

「蓄電池と一緒に導入したので、売電収入が安定しています。」

「導入してからのアフターフォローもしっかりしており、担当の方の対応もとても親切で導入して良かったです!」

ご家庭に合ったメーカー選びを!

この記事ではメーカーのランキング、業者選びのポイントなどをお話させていただきました。

太陽光発電は本当に様々なメーカーがありますので、後悔のないように良く比較をした上でご自身のお家に合うパネル検討をお探ししてみて下さい。

ただ、本当に屋根と相性の良いメーカーは、実際に屋根に合わせてみないとなかなかわからないものです。

屋根構造の条件などから「設置したかったメーカーが施工NGだった」というケースもよくあります。

また、不十分な現地調査や不適切な施工は、後々トラブルを起こす可能性があります。

太陽光や蓄電池を含めた家づくりにお悩みなら、ぜひ一度スマイルエコへお気軽にお問い合わせください。

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