メリットは、電気代の節約になる・災害時に備えて電気を貯めておくことができる、などが挙げられます。
デメリットは、導入費用が高い・設置にスペースが必要、などです。
4種類に分けることができます。
①全負荷・単機能型
②全負荷・ハイブリッド型
③特定負荷・単機能型
④特定負荷・ハイブリッド型
大きく分けて4種類あります。
・鉛蓄電池
・ニッケル水素電池
・リチウムイオン電池
・NAS電池
その中でも、蓄電池にはリチウムイオン電池が多く用いられています。
価格、寿命などを踏まえて、電気の使用時間から適切な容量を選ぶことが大切です。
蓄電池の寿命はおよそ12〜30年と言われています。
最近は技術の進歩により、かなり寿命が延びています。
主に機器保証と容量保証があります。
機器保証というのは、蓄電池本体と周辺の機器に対する保証、容量保証とは、蓄電できる容量に対する保証です。
メーカーによっては自然災害補償もあります。
蓄電池のメンテナンスは、電池の種類がリチウムイオン電池の場合、基本的にメンテナンスは必要ないとされています。
主に屋外の設置になるので、周りの清掃を行うといいでしょう。
蓄電池は長く使っていると携帯電話のバッテリーと同じで繰り返し使うことで蓄電容量が減ってしまうので、交換が必要になる場合があります。
住まいるエコ本舗では2、3年に一度、無料のメンテナンスを行っています。
サイクル数は、何回充放電を行うことができるかを示しています。
蓄電池は充電と放電を繰り返すため、その回数を用いて寿命を表します。
例)12,000サイクルの蓄電池の場合
12,000サイクル÷365日=約33年
よって33年使用することができます。
蓄電池の活用方法によって異なります。
夜間の電気を活用したい場合は、深夜電力の安いプランを選びましょう。
蓄電池を使用する上で、危険なのが、発火する可能性です。
蓄電池は電気を貯めておくものであるので、感電の可能性もありますが、それよりも事故が多いのが、発火や爆発です。
一般的な家庭用蓄電池は発火の可能性は極めて低いですが、高温多湿を避けて設置し、故障や事故のリスクを最小限にしましょう。
直射日光が当たらない日陰で、風通しが良いところに設置するのが良いとされています。
さらに周りの住宅に迷惑にならないよう、騒音にも注意しましょう。
寒冷地や塩害地域では、屋内に設置したり、塩害タイプの蓄電池を選ぶなどといった、対策が必要です。
おおよそエアコンの室外機の幅と同じです。
高さは蓄電池の容量が大きくなればなるほど、高くなります。
太陽光発電と蓄電池を同時に設置するか、蓄電池を後から設置するかで変わってきます。
パワーコンディショナを1つにまとめるか、それぞれで接続するかの2パターンあります。
太陽光パネル無しで、蓄電池を使うことはできます。その場合、太陽光パネルとの相性を考える必要がなかったり、初期費用が安いことがメリットとして挙げられますが、太陽光発電と組み合わせると、長期間停電しても電気を生み出して貯めておけるので、安心できます。
自分のご家庭にあった容量・価格・寿命などを踏まえて選びましょう。
家庭にあった容量は、家電や電気の使用時間から考えることができます。
メーカーによって蓄電池の特性も異なりますので、専門的な業者に相談することをおすすめします。
HEMSとは(ホーム・エネルギー・マネジメント・システム)のことを指します。
これはエネルギーを見える化するシステムで、遠隔操作ができたり、スマートフォンで管理することもできます。
具体的に蓄電池の何が見えるようになるのかというと、充電量・売電量・電気の使用状況・家電ごとの消費電力などを知ることができます。
「FIT制度」とは、太陽光発電で発電した電力を電力会社が一定の期間、固定された価格で買い取る制度です。
卒FIT後は売電価格が下がってしまうので、売電を重視するというよりかは、ご家庭で自家消費を行う方がメリットが大きくなります。
よって蓄電池の導入がおすすめされます。
kw(キロワット)は電力の強さを表してます。
例えば、1kw(キロワット)のドライヤーを使った場合は、1kw(キロワット)の電力で動いているということになります。
kw(キロワット)の数字が大きいほどたくさんの電力が動いていることになります。
kwh(キロワットアワー)は電力を使ったり作ったりした際の発電量を表します。
例えば、ドライヤーを1時間使った場合は、1kwh(キロワットアワー)の電気を使ったということです。
最後に1日の発電量kwh(キロワットアワー)計算する為には、電力(kw)✖️使用した時間で1日の発電量を計算できます。
相性がいいとされています。
蓄電池の電力でエコキュートを動かすことができます。
よって深夜に貯めた安い電力で、お湯を沸かします。そして日中にそれを使用することで光熱費の削減に繋がります。
さらに停電時もお湯を使うことができます。
FITに関する変更認定申請、電力会社との申請が必要です。
補助金を活用する場合は別途申請が必要です。
これらを申請することで、蓄電池を運用することができます。
停電対策のために蓄電池を導入することは効果的です。
ガスの方が安心というイメージをお持ちの方も多いと思いますが、災害時においては、電気が2、3日で復旧するのに対し、ガスの復旧は最低でも1ヶ月かかるとされています。
蓄電池には様々なモードがあり、停電時に備えたモードがあります。
さらに太陽光発電と連携する事で、家庭内の電力を使用でき、停電時でも普段と変わりない生活を送る事ができます。
停電時は蓄電池の電力を全て家で使うモード、自立運転モードに切り替える必要があります。
切り替えには、手動または自動で切り替わる場合もあります。
復旧後は、手動で連系運転モードに切り替えましょう。
全負荷型の蓄電池は、停電時に家中で電力を使う事ができます。
よって停電時でも、特定負荷では使用できない、エアコンやIHクッキングヒーターが使用できます。
その分出力が高いので、蓄電池の残量には注意が必要です。
AIの機能で、蓄電池の充放電を最適化することができます。
具体的には、AIが気象予報やご家庭の電気の使い方を学習します。
自動で調節してくれるので、効率的に電力を使用できます。
蓄電池は様々な場所で購入することができますが、それぞれメリットが異なります。
住まいるエコ本舗は、住宅設備の専門業者です。
沢山の種類の中から、お客様にあったものをお選びします。
製品・施工保証や、永年無料のメンテナンスなどのアフターフォローも充実しています。
蓄電池の価格は、蓄電容量によって変わりますが、主要メーカーの蓄電池本体価格は、一般的な容量である5.0〜8.0kWhのタイプで約60〜100万円程度です。
それに設置工事や電気工事の費用が加わり、合計約80〜135万円ほどになります。
蓄電池導入までの流れは、
打ち合わせ→基礎工事→設置工事→配線工事→動作確認
となっています。
打ち合わせから早くて約2ヶ月ほどで使用することができます。
具体例
太陽光発電5.0kWh(南面設置)
関西電力 従量電灯A 電気代15,000円の場合
太陽光発電の設置によって年間約132,000円の節約が見込まれます。
さらに5.0kWhの蓄電池を導入し、売電を優先するモードに設定する事で、年間で約103,000円の節約が見込まれます。
値段だけを見ると、太陽光発電の設置のみの方が効果が高いのではないかと思いますが、蓄電池を導入しておくと、電気代の値上がりにも対応する事ができ、長い目で見たときにも自家消費に回す事ができるのでメリットが大きくなります。
設置工事の際に、固定し配線の工事まで行うため、後から動かすことはできません。
将来のことを考え、邪魔にならない場所に設置することが重要です。
同時に導入することで、価格面のメリットが大きくなります。
後から蓄電池を導入するよりも、同時に導入した方がコストを抑えられます。
さらに蓄電池を導入することで、補助金を利用できます。
蓄電池はそこまで稼働時の音はうるさくありませんが、四方を囲まれた場所などに設置してしまうと、音が大きくなり騒音の問題に繋がる場合があります。
設置する環境については、事前に業者に確認しておきましょう。
・容量や仕様が合うものを選ぶ
・自宅または購入予定のパネルとの相性を確認する
・売電量から最適な蓄電池の容量を選ぶ
これらをふまえて選ぶと、ご家庭にあった蓄電池を選ぶことができます。
5kWhの蓄電容量を充電するのに、約3.5時間ほどです。
目安として1時間あたり1.5〜2.0kWhの充電が可能です。
・事業計画認定
・電力会社との接続契約
・補助金
主にこの3点の申請が必要です。
smilecoではこれらの申請のサポートも行なっております。
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蓄電池本体と設置にかかる費用が主な内訳です。
設置にかかる費用は、おおよそ20〜30万円とされています。
蓄電池の運転モードはメーカーによって異なりますが、主な運転モードは
・グリーンモード
売電ではなく、自家消費を優先する
・経済モード
電力の売電を優先する
・充電モード
非常時に備えて常に蓄電池の充電を満タンにしておく
の三つです。
これらを切り替えることで、ご家庭の電力を効率よく使うことができます。
一般的な4人家族の1日の電力消費量は約10kWhほどと言われています。
10kWhの電力を消費すると言われても想像つきませんが、電化製品の消費電力から考えるとわかりやすくなります。
蓄電池の購入にあたっては、3つのローンが使用できます。
・ソーラーローン
太陽光発電システム導入の為のローンになっているので、蓄電池の導入にも利用することができます。
後から蓄電池を導入する場合も利用できます。
・住宅ローン
新しく家を買う時に、蓄電池を取り付けるのに利用できます。
古い家に後から取り付ける場合は、ローンの借り換えを行うことで取り付けることができます。
・リフォームローン
リフォームに合わせて蓄電池を設置する際に利用できます。
室内に設置できます。
室内に設置することで、雨や風から守られる為長持ちしたり、設置が簡単で移動のためのローラーがついてくる場合もあります。
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