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公開日 2024.06.02

【2024】蓄電池の購入はどこでする?選び方と失敗しないポイント

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蓄電池
【2024】蓄電池の購入はどこでする?選び方と失敗しないポイント

蓄電池の購入場所や方法について、選び方や失敗しないポイントを踏まえながらご説明します。

蓄電池の仕組み

家庭用蓄電池は、太陽光発電で生み出された電力を貯めておく装置です。

これにより、太陽光発電システムを活用して電力を自給自足することができます。

導入数は増加しており、リチウムイオン電池や鉛蓄電池などの化学物質を利用しているため、装置は小型で簡単に設置できます。

自然災害による停電などの際には非常に役立ちます。

特に、小さなお子様や高齢の方がいらっしゃるご家庭では、停電によって温度調節ができなくなると、命にかかわる状況をもたらすこともあります。

このような事態を回避するためにも、家庭用蓄電池は非常に魅力的な装置と言えます。

家庭用蓄電池の特徴

最新の蓄電池には、3つの特徴があります。

長寿命: 寿命が長い蓄電池が増えています。
多機能: 機能が多彩で、多目的に活用できます。
耐災害性: 地震や災害に強い設計がされています。

それぞれ以下で順番に説明していきます。

寿命が長い物が増えている
蓄電池の寿命は、そのサイクル数が重要な目安となります。

一般的に家庭用の蓄電池にはリチウムイオン電池が使われており、以前は約4,000サイクルが一般的でした。

しかし、技術の進歩により、より高いサイクル数を持つ蓄電池が登場しています。

現在では、6,000から12,000サイクルの範囲で、10年から15年の使用期間が目安とされています。

さらに、最近ではこの目安を大幅に超える30年程度の寿命を持つ蓄電池も登場しています。

実際12000サイクルだと、約30年使用できると言われています。

これらの進歩は、リチウムイオン電池の材料や設計の改善によるものです。

例えば、電極材料の改良や充放電の安定性を高める技術の導入などが挙げられます。

これにより、蓄電池の耐久性が向上し、長期間にわたって安定した性能を提供することが可能になりました。

機能が多彩
最新の蓄電池は、さまざまな機能が追加されています。

例えば、他社メーカーとの連携が可能であり、インターネットに接続することでスマートフォンからいつでも発電量をリアルタイムで確認することができます。

これにより、使用状況やエネルギーの効率をより細かく管理することができます。

さらに、一部の蓄電池はV2H(Vehicle-to-Home)システムとも連携可能です。

これは、電気自動車のバッテリーを家庭用電力供給に活用するシステムであり、災害時などには車のバッテリーを家庭用電力として利用することができます。

V2Hに関しましては後ほどさらに詳しくご説明しています。

また、蓄電池メーカーの中には、ライフスタイルや需要に合わせて容量を選択できる製品を提供しているところもあります。

これにより、消費者は自分のニーズに最適な蓄電池を選ぶことができ、使いやすさや効率性が向上しました。

地震や災害に強い
日本では、地震や水害などの自然災害に備えて蓄電池が進化しています。

地震への対応として、蓄電池の形状を正方形に近づけることで、縦揺れや横揺れに対応する設計が行われています。

これにより、地震時にも蓄電池が安定して設置され、安全性が向上します。

また、水害への対応として、ネジ穴レス設計が採用されています。

この設計により、蓄電池が水に浸かっても影響を受けにくく、約50cmの浸水にも耐えることができます。

さらに、薄型で壁掛け可能な設計も開発されており、設置場所の選択肢が広がり、より多くの家庭で利用されるようになっています。

これからも太陽光発電システムは、災害時に活躍する電力として重宝されるため、より災害対策は進歩していくと言われています。

蓄電池の価格相場

蓄電池の価格相場を考える際には、本体価格と設置工事費用の両方を考える必要があります。

本体価格に加えて、設置工事費用は通常20万円から35万円程度になります。

蓄電池の本体価格はメーカーや容量によって異なりますが、一般的には約60〜100万円(5.0〜8.0kWh)が相場です。

※メーカーごとによって価格は異なります。

蓄電システムとして販売しているものや、蓄電容量が多く性能が高い製品はさらに値段が上がります。

したがって、販売価格総額は約80〜135万円程度となります。

ただし、配線工事費やその他の諸経費が別途かかる場合もあるので、見積もりを取る際には内訳金額も確認することが重要です。

蓄電池を購入できる場所

蓄電池を購入できる場所として、
・家電量販店
・施工会社
・ネット通販
・訪問販売
などがあります。

以下で詳しくご説明します。

家電量販店

家電量販店は全国に店舗がある為、近くで手軽に話を直接聞くことができます。
蓄電池に特化しているわけではないので、種類は限られています。
さらに工事は業者に任せているので、実際に現地見積もりが必要となります。

施工会社

一番蓄電池に特化しているので、取り扱いのメーカー数も多く、複数の製品から検討することができます。
さらにアフターサポートも充実しており、住まいるエコ本舗では3年に1度、メンテナンスを無料で行なっています。
自宅周辺の施工会社を探すのが難しかったり、業者によって値段やアフターサポートは異なってくるので、複数の施工会社を見比べることも、一つの方法です。

ネット通販

ネット通販は気軽に購入できるのが一番のメリットです。
ですがネット通販で購入できる商品は限られています。
ポータブルやコンパクトなもので、配線工事が必要ないものはネット通販で購入できますが、大容量なものは購入できません。

訪問販売

訪問販売は、業者が直接お家に尋ねてくるので、業者を選んだり足を運ぶ必要はありません。
ですがその分尋ねてきた業者から商品を選ぶと、選択肢が少なかったり、価格が高くなってしまいます。
訪問販売の注意点についてはこちらの記事をご覧ください!

自宅に合った蓄電池を選ぶポイント

蓄電池の選び方には、主に容量を元に選ぶ方法と、太陽光パネルとの相性を考える方法があります。

適切な容量を選ばないと初期費用を回収できず、損をしてしまう可能性があります。

損をしないためにも、以下の方法で事前に確認した後、選ぶようにしましょう。

容量や仕様が合うものを選ぶ

まず、太陽光発電システムの設置容量を基準に、蓄電池の容量を選ぶ方法があります。

既に太陽光発電システムが設置されている場合は、1日の平均発電量から必要な電力使用量を差し引いた値を考慮し、適切な容量を選びます。

太陽光発電システムが設置されていない場合は、夜間に消費する電力を見積もり、その容量を検討します。

さらに、家庭の電力使用時間から必要な容量を逆算する方法もあります。

この場合、以下の計算式が利用されます:「出力(W)× 使用時間(時間)÷ 1000 = 電力量(kWh)」。

これにより、必要な容量を把握できます。一般的な家電製品の出力値を知っておくと、計算が簡単になりますが、製品によって異なる性能を考慮する必要があります。

最新の家電製品は省エネ性能が向上しており、消費電力が低い傾向にあります。

そのため、蓄電池の容量を最適化するためには、古いモデルの家電製品を買い替えて、省エネ性能の高い製品に置き換えることがおすすめされます。

売電量から最適な蓄電池の容量を選ぶ

蓄電容量を決定する際には、売電量から計算する方法も一つです。

売電量とは、太陽光発電で余剰となった電力を売却することで得られる利益を指します。

この売電量を把握するためには、売電明細の中で購入電力量を確認する必要があります。

その値を1ヶ月の日数で割ることで、1日分の売電量を算出できます。

ただし、季節ごとに日照時間が異なるため、売電量にも変動があります。

より正確な蓄電容量を知るためには、一年間の発電量を元に計算する方が望ましいでしょう。

蓄電池おすすめメーカー

長州産業 Smart PV Multi

・価格
製品は高品質でありながら、システムを比較的手ごろな価格で入手できます。
ですが海外メーカーと比べると、一部の点で劣るかもしれません。

・変換効率
この蓄電池は6.5〜16.4kWhの広い容量と、単機能またはハイブリッド型、特定負荷または全負荷型の種類から選択できます。
サイクル数は11,000回となっているので、1日1サイクルと仮定すると、約30年使用できます。
変換効率は9.8kWh、16.4kWhの二種類で、重塩害にも対応するシステムがあります。


スクロールできます
型番 モジュール変換効率 メーカー希望小売価格(税抜)
CB-P98M05A(一般) 9.8kWh 3,112,000円
CB-P98MS05A(重塩害対応) 9.8kWh 3,262,000円
CB-P164M05A(一般) 16.4kWh 5,242,000円
CB-P164MS05A(重塩害対応) 16.4kWh 5,392,000円

・パネルの品質
長州産業の製品は、長寿命安全性が特徴です。
二つのモードに加えて、多彩な機能が豊富に備わっています。
AI機能が充実しているので、翌日の天気予報と連動して、翌日の天気が悪い時は充電量を増やすなど、夜間の充電量を効率的に使用することができます。
さらにHEMSの追加機能なしで、見守り機能があり、遠隔で電気の使用量や、充放電などを確認することができます。

・保証内容
モジュール出力25年保証
構成機器15年保証
施工10年保証

の三種類となっています。

ニチコン

・価格
蓄電池単体の安いものから、システム全体が含まれているものまで、ラインナップが豊富な為、価格も幅が広くなっています。


スクロールできます
型番 蓄電容量 メーカー希望小売価格(税抜)
ESS-U3S1J
塩害地域対応
4.1kWh 1,529,000円
ESS-U2シリーズ
単機能型
11.1~16.6kWh 3,520,000~4,400,000円
ESS-U4X1、ESS-U4M1
200V対応・V2H連携可
11.1~16.6kWh 4,070,000~4,950,000円
ES-E1シリーズ 7.7~9.7kWh 1,980,000~2,640,000円
ESS、ES-TSシリーズ
トライブリッドパワコン付帯
4~14.9kWh 990,000~5,500,000円

・パネルの品質
V2Hシステムと連携しているので、太陽光で発電した電力を電気自動車(EV)やプラグインハイブリッド車(PHEV)のバッテリーに充電したり、逆に車のバッテリーから家庭で使用したりできます。
さらに、太陽光を最大限に自家消費するグリーンモード、太陽光の発電で電気自動車を充電するEVモード、太陽光で発電した電気を売る売電モードなど、ライフスタイルに合わせた3つのモードで効率的に電気を活用できます。
また、直感的に使えるリモコンはインターネット接続で様々なサービスに対応します。
ただし、機器のサイズがやや大きく、設置スペースやメンテナンススペースが必要となる点がデメリットです。

・保証内容
メーカー保証10年(無償)、15年(有償)
災害保証10年
(火災・落雷・風害・ひょう災・雪災・爆発・破裂・水災などが含まれます。)

シャープ

・価格
実際の価格は、割引やキャンペーンなどによって変動することがありますが、一般的にシャープの製品は平均的な設置価格帯に属します。
特に安価な製品に特化しているわけではありませんが、その分、過剰な価格設定もありません。
シャープの製品は品質と性能を重視し、適正な価格で提供されています。

・蓄電容量
蓄電容量は4.2〜9.5kWhのラインナップがあります。
シャープのサイクル数は12000回と言われており、約30年間使用できます。
設置場所も屋内・屋外と選択することができるので、設置場所の幅も広がります。


スクロールできます
型番 蓄電容量 設置価格
JH-WB1621 4.2kWh 約132万円
JH-WB1711 6.5kWh 約150万円
JH-WB1921 6.5kWh 約150万円
JH-WB1821 8.4kWh 約200万円
JH-WB2021 9.5kWh 約190万円

・パネルの品質
シャープの蓄電池はハイブリッド型システムを採用しているので、パワーコンディショナを一つにまとめることができ、スペースを有効活用できます。
また、AIとの連携により、インターネット接続を通じて発電量と消費電力量を分析し、翌日の蓄電池の充電量を最適化します。
さらに、太陽光発電との連携も行われます。
蓄電池を効率的に使用できる運転モードは、経済モード・クリーンモード・充電モード・ECHONET Lite機器専用モード、の四つから選択できます。

・保証内容
システムを設置する際に、15年の有償保証か、10年の無償保証を選択できます。
蓄電池の後付けや追加機器の増設に関しても、充電可能容量に関する10年間の保証が提供されます。

蓄電池を購入するメリット

電気代の節約になる

蓄電池を設置すると電気代の節約になります。

電気料金は多くの電力会社で昼間は高く、夜間は安く設定されています。

蓄電池がない場合、使用時間帯の電気料金を支払いますが、蓄電池があれば深夜帯に安く買った電気を充電し、昼間に使用できるのです。

ただし、時間帯による電気料金の違いは契約プランによって異なるため確認が必要です。

さらに太陽光発電とともに蓄電池を導入すれば電気料金の値上がりにも対応できます。

新型コロナウイルスによる経済低迷や、ウクライナ情勢による燃料費の高騰など電気料金の値上げは今後も続く可能性があります。

自宅で発電し蓄電池に充電して使用すれば、電力会社から電気を買う量が少なくなるため、賢く電気代を節約できるのです。

非常時にも使用可能

蓄電池は緊急時の電源としてとても役立ちます。

停電や災害はいつ、どの時間に発生するか、予測が不可能です。

もし停電が発生した場合、蓄電池があれば予め蓄えた電力を利用し、家庭内の電化製品を一定期間動かすことが可能になります。

ただし、停電時に利用可能な家電は蓄電池のタイプや設置状況によって異なってきます。

また、系統からの電力供給が途絶えた場合には一瞬ですが一時的な停電が生じます。

2019年秋に発生した台風15号では、千葉県を中心に最大約93万戸で停電被害が発生しました。

自然災害などのいざという時の備えが大切になっています。

また、太陽光発電と組み合わせることで、電力会社からの供給が途絶えても家庭内の電化製品を使用できます。

特に乳幼児やご高齢の方がおられるご家庭では、数時間の停電でも大きな問題になります。

食品の保存や加熱が困難になり、季節によっては温度変化が健康に影響を与えることもあるでしょう。

蓄電池を備えることによって、防災対策としても役立つようになります。

電気を貯められる

太陽光発電と蓄電池の組み合わせにより、自宅で発電した電力を効率的に活用できます。

太陽光発電は光が当たる間しか発電できません。

したがって、昼間に電力を消費する場合、余った電力を売電する量が減少します。

しかし、蓄電池を導入すると夜間や曇りや雨の日でも、事前に蓄えた電力を利用できます。

また、太陽光発電にはFIT(固定価格買取制度)があり、一定期間にわたって電力会社が一定の価格で電力を買い取る制度です。

FIT期間が終了すると、売電価格が大幅に下がり、売電による収入が減少します。

このような場合でも、蓄電池を導入することで無駄なく電力を活用できます。

太陽光発電システムと蓄電池の組み合わせにより、災害時にも頼りになる家庭を実現できます。

蓄電池を購入するデメリット

蓄電池を導入するかどうかを検討する際には、デメリットにも注意を払う必要があります。

デメリットを理解し、それを踏まえた上で蓄電池の導入を決定すれば、後悔することなく適切な選択ができるでしょう。

以下に3つのデメリットを紹介します。

導入費用が高い

蓄電池のデメリットは、導入にかかる費用が高額であることです。

導入費用は、蓄電池の容量やメーカー、種類によって異なります。蓄電池の種類には次の5つがあります。

リチウムイオン電池
鉛蓄電池
ニッケル水素電池
NAS電池
レドックスフロー電池

それぞれ異なる特徴や耐用年数を持ち、これらの違いが本体価格に反映されます。


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蓄電池の種類 kWh単価 特徴
リチウムイオン 13~20万円/kWh 家庭用蓄電池・スマホ・EVに使用され、
需要過多で価格高騰
鉛蓄電池 5万円/kWh 安価で安全性が高いが、
寿命が短くエネルギー効率が低い
ニッケル水素電池 10万円/kWh 安全性が高いが、
寿命が5年程度で短い
NAS蓄電池 4万円/kWh 工場など大規模施設向けで、
低価格で大容量

家庭用蓄電池は一般的に、コンパクトで急速な充放電が可能なリチウムイオン電池が主流です。

主要メーカーの蓄電池本体価格は、一般的な容量である5.0〜8.0kWhのタイプで約60万円から100万円程度です。

加えて、設置工事や電気工事にも費用がかかり、本体+工事費込みで約80〜135万円ほどです。

ほとんどのメーカーは保証期間内に無料のメンテナンスを提供しています。

もし故障が発生し修理が必要な場合、部品交換だけであれば5〜10万円、パワーコンディショナや蓄電池専用の部品交換が10〜40万円、ハイブリッドシステムの場合は25〜60万円程度かかることが一般的です。

これらのメンテナンス費用も考慮に入れて、蓄電池の導入を検討しましょう。

蓄電池を導入する際には、これらの設置費用を考えておくことが重要です。

リチウムイオン電池の劣化

リチウムイオン電池は使用により徐々に劣化します。

特に高温や過充電、過放電は劣化を早めます。

蓄電池の長寿命を維持するためには、充電を頻繁に行うことが重要です。

バッテリーを完全に空にしないことや、100%の状態で充電し続けないことも大切です。

充電量を40%〜80%の範囲に保つことが劣化を抑制するコツです。

また、高温状態も劣化を進めるので、設置場所は25度以下の涼しい場所を選ぶことが望ましいです。

置き場所が必要

十分な置き場所が必要になってくる点もデメリットとして挙げられます。

蓄電容量が6kWhを超える場合、基本的には屋外設置が必要になります。

屋外設置の場合、天候や気候の影響を受けるため、リチウムイオン電池の特性である高温多湿な場所や直射日光を避ける必要があります。

また、運転時には多少の騒音が発生するため、近隣住民への配慮が必要です。

一方、屋内設置の場合、蓄電池にはエアコン室外機一台分のスペースが必要です。

さらに、分電盤の位置によっては設置可能な場所が限られる場合がありますので、事前に確認が必要です。

蓄電池導入までの流れ

蓄電池を導入するまでにいくつかのステップがあります。

・打ち合わせ
施工業者が決まれば、実際に現地で打ち合わせを行います。
蓄電池を設置予定の場所が適しているかや、工事日程を確認します。
その際、近隣の方にも工事のことを伝えておくと安心です。

・基礎工事
パワーコンディショナを固定するための基礎を作ります。
中には基礎工事がいらないものもあります。

・設置工事
実際に、蓄電池やパワーコンディショナを設置します。
メンテナンスを定期的に行うので、その作業ができるスペースをとって設置しましょう。

・配線工事
配線を繋ぐ必要がある機器は、
パワーコンディショナ、蓄電池本体、特定負荷分電盤
の三つです。
ハイブリッド型は、蓄電池とパワーコンディショナが一体化しているので、あまりスペースを取ることがありません。
配線工事が終われば、蓄電池によってインターネットに接続しなければならないので、さらに作業を進めます。

・動作確認
最後に初期設定と動作の確認を行います。
蓄電池はモニターやスマートフォンから操作することができるので、モードの設定を行い、確認が終われば工事終了です。

太陽光発電を設置済みの場合はどうする?

ほとんどの蓄電池は、ほとんどの太陽光発電システムと組み合わせて使用できるように設計されています。

特に、蓄電効率が優れているハイブリッド型は、太陽光発電システムと同時に導入するのにおすすめです。

ただし、一部の蓄電池は特定の太陽光発電システムとの組み合わせができない場合もあるため、事前に確認する必要があります。

また、同じメーカーの製品を選ぶと、より長期間の保証が受けられるため、安心感があります。

故障が発生した場合、有償修理になり、費用が高額になる可能性もあるため、注意が必要です。

すでに太陽光発電システムを導入している場合は、1日あたりの発電量や消費電力量を把握し、蓄電容量を決めることが重要です。

その際、システムごとを変えるか、単機能型の蓄電池を選ぶかを検討しましょう。

近年は太陽光発電や蓄電池などが値上がり傾向

近年、太陽光発電や蓄電池が値上がりしています。

この価格上昇の背景には、半導体不足が大きな要因として挙げられます。

新型コロナウイルスの流行により、リモートワークの普及からデジタル端末の需要が増加し、これによって半導体を使用する製品の需要が高まりました。

その結果、蓄電システムに限らず、自動車や電子機器などの価格も見直されています。

蓄電システムに関しては15%〜30%の値上げが行われています。

将来的に価格が下がる見通しはなく、補助金制度が存在する現在のタイミングで、できるだけ早く購入することがおすすめされます。

信頼できる販売施工店の見分け方

どの会社がいいのかは実際のところ見分けるのが難しいかと思います。

ですが、ポイントを押さえておくだけで何も知らない状態で決めるより少しは安心して契約してもらえるかと思います。

押さえておきたいポイント1つ目

押さえておきたいポイントの1つ目は施工実績が豊富であるかどうかです。

これは、ホームページを見るとすぐにわかります!

会社は自信があるから実績を載せているかと思いますので、確認してみるのは失敗しない一つのポイントと言えます。

なので、実績がわからない、どんな資格を持っている人がいるか情報が書いていない、ホームページの内容が薄いなどの会社は避けることをおすすめします!

押さえておきたいポイント2つ目

2つ目のポイントは質問や相談に積極的かつ親身になって対応してくれているかです。

蓄電池を設置される方は、わからないことや不安なことだらけだと思います。

その気持ちに寄り添ってない会社や、質問した内容が曖昧だったり、対応が淡々としている会社は例え、値段が安くても設置ミスがあったり何か困ったことがあっても対応してもらえないなどのトラブルを招く場合があります。

安さだけで決めるのは避け、相談にちゃんと乗ってくれる会社を選びましょう!

押さえておきたいポイント3つ目

3つ目のポイントは、見積もりの内容がわかりやすく、細かい内容も記載されているかがポイントです。

このポイントは初めの方からしたらわかりにくいかと思います。

ですが、重要なのでチェックしておきましょう!

①合計金額が税込なのか税抜なのか
②工事内容の欄が「一式」でまとめられていないか
③使用する品番やメーカー、商品名がきちんと記載されているか

見積もりをお願いした際は、この3つを確認しておきましょう!

もし記載がない場合は業者の人に確認することも忘れないようにして、答えてくれない会社はやめておきましょう!

以上、見分ける際に必要な3つのポイントをお伝えしました。

蓄電池を検討されている方はぜひ、複数の会社から見積もりを出してもらってから見分けるようにしましょう!

太陽光発電・蓄電池は屋根工事と太陽光工事の専門家である住まいるエコ本舗にご相談ください

太陽光発電と蓄電池のセット導入は「住まいるエコ本舗」がおすすめです。

住まいるエコ本舗では、専門的な知識・経験を持ったスタッフが多く在籍しており、それぞれの生活や住宅の周辺環境に合ったプランをご提案させていただきます。

また、定期的なメンテナンスにも対応しており、長期間にわたってお客さまの安心をサポートしています。

高額な費用が必要な太陽光発電・蓄電池の導入だからこそ、プロの業者のサポートが大切です。

相談やアドバイスを無料でおこなっておりますので、お悩みの方はぜひお問い合わせください。

まとめ

まとめ

ここまで蓄電池の購入場所や導入の手順について、説明しました。

購入場所はそれぞれですが、一番多いのは施工業者にお願いし、最初から最後までサポートしてもらうケースです。

導入の際は、ご家庭にあった蓄電池を選ぶためにもプロに頼ると安心です。

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